上海市の水族館に本物そっくりのジンベエザメがお目見え
中国上海市浦東新区にある海洋テーマパーク、上海海昌海洋公園で26日、バイオニックジンベエザメがお目見えし、訪れた観光客を楽しませた。中国の宇宙開発大手、中国航天科工集団(CASIC)傘下の瀋陽航天新光集団が製作。体長約5メートルで、リチウム電池を搭載する。最高遊泳速度は秒速0・7メートル、最大潜水深度は10メートル。多関節ロボットの動作、浮力調整、水中視覚などの技術の応用に加え、表面を覆うバイオニック皮膚により本物そっくりのジンベエザメの動きが可能となっている。