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芸能人YouTuber失敗の理由と、成功する人との差

youtuber

YouTubeで成功する芸能人(げいのうじん)と失敗する芸能人(げいのうじん)の違(ちが)い

芸能人(げいのうじん)YouTuberの成功例と失敗例を見てきましたが成功者と苦戦する人の特徴(とくちょう)を挙げていきます。

YouTubeで成功する人の特徴(とくちょう)

①本職以外(ほんしょくいがい)の特技(とくぎ)を公開している

芸人であれば、芸人としてのネタをYouTubeで公開するより、それ以外のテーマにした方が成功しやすいようです。

オリエンタルラジオ中田もキングコング梶原(かじわら)もヒロシも芸人としてのネタ以外で勝負しています。

オリラジ中田であれば豊富(ほうふ)な知識(ちしき)を活かした解説動画(かいせつどうが)で人気を博しています。

キングコング梶原(かじわら)は家族ネタや芸能界裏話(げいのうかいうらばなし)、梶原独自(かじわらどくじ)のバラエティチャンネルとしてYouTubeを利用しています。

ヒロシはキャンプという趣味(しゅみ)の分野で活躍(かつやく)しています。

本田翼(ほんだつばさ)の場合、女優(じょゆう)やモデルといった本業とはかけ離(はな)れたゲームという趣味(しゅみ)を公開しています。

②コアなファンを獲得(かくとく)している

YouTuberとして活躍(かつやく)している芸能人(げいのうじん)は意外とテレビで見かけなくなった人が多いです。

オリラジ中田もキングコング梶原(かじわら)もテレビでの好感度は低く、テレビから干(ほ)されていった印象があります。

テレビ番組では共演者(きょうえんしゃ)が多数存在(たすうそんざい)するので、周りの空気を読むことを求められます。

好感度が低い芸能人(げいのうじん)というのは、周りの空気を読まずに思ったことをそのまま言う傾向(けいこう)があります。

その結果、視聴者(しちょうしゃ)からの反感を買うのです。

しかし、YouTubeの場合、空気を読むといった面倒(めんどう)な作業は要りません。

主役も演出(えんしゅつ)も自分自身なので、自分が好きなことを好きなようにすることができます。

テレビでは自分の番組を持つことができないし、冠番組(かんばんぐみ)ができたところで番組プロデューサーがいるので、自分が好きなように進行することはできません。

YouTubeであればテレビで放送できないようなマニアックな内容(ないよう)でも好きなだけ語れます。

誰(だれ)にも縛(しば)られずに本音で語れる場、それがYouTubeです。

自分が思っていることを率直(そっちょく)に話していれば、自然と共感する人が集まってきます。

テレビでは好感の持てる万人受けタイプが重宝(ちょうほう)されますが、YouTubeでは好感度がなくても考え方がはっきりしている人の方が支持(しじ)されやすいのです。

そのためコアなファンを獲得(かくとく)できる人ほどYouTubeでは成功しやすいです。

③親近感のある動画を提供(ていきょう)している

YouTubeでテレビと同じようなことをしてもテレビの人というイメージで親近感が湧(わ)きません。

しかし、普段(ふだん)テレビでは見せない顔を見せることで親近感が湧(わ)きます。

私(わたし)が取り上げた中で一番の成功例は、本田翼(ほんだつばさ)です。

本田翼(ほんだつばさ)はテレビではドラマやバラエティで活躍(かつやく)して一般人(いっぱんじん)から見れば高嶺(たかみね)の花です。

そんな本田翼(ほんだつばさ)が突如(とつじょ)、自宅(じたく)でゲームをしながらはしゃいでいる動画をアップしたのでファンからすれば急に身近な存在(そんざい)に思えてくるのです。

ゲームをしている姿(すがた)を見せずに声だけで100万人もの視聴者(しちょうしゃ)が集まるのですからすごいですね!

オリラジ中田であれば、講師的(こうしてき)な立場ですが扱(あつか)う内容(ないよう)が歴史とかなので学校の先生みたいな感じで身近に思えてきます。政治(せいじ)・経済(けいざい)の話も庶民(しょみん)の立場で話しているので、テレビで強気な発言をしている時よりも好感が持てます。

カジサックに至(いた)っては家族を全員公開しているのでプライベート感が満載(まんさい)ですね。

ヒロシに関しては芸能人(げいのうじん)というよりも、最早ただのキャンプマニアです。笑

YouTubeで失敗する人の特徴(とくちょう)

①テレビとYouTubeの違(ちが)いがわかっていない

芸人に多く見られるのですが、芸人が自分のチャンネルで自分のネタを披露(ひろう)するのは、あまりメリットがありません。

ネタであればテレビで見られますし、YouTubeであれば自分でネタをアップしなくても誰(だれ)かが勝手に過去(かこ)のネタをアップします。

波田陽区のような一発屋であれば、そもそもネタを披露(ひろう)する場がないからYouTubeで披露(ひろう)しても良いと思うかもしれませんが、残念ながらフェニックスネタはYouTubeにおいても需要(じゅよう)がありません。

需要(じゅよう)がない動画を継続(けいぞく)して撮(と)り続けるのは、努力の方向性(ほうこうせい)が間違(まちが)っています。

売れないネタを作り続けるよりも、意外な趣味(しゅみ)を見つけて投稿(とうこう)した方が視聴者(しちょうしゃ)からの支持(しじ)を集めやすいでしょう。

ここからは余談(よだん)ですが、芸人がネタをYouTubeで公開した方が良い場合もあります。

それは無名の芸人です。

売れっ子芸人であれば、YouTubeでネタを公開しなくてもみんな知っているのでメリットがありません。

しかし、無名の芸人は自分たちの芸を知ってもらうことから始める必要があります。

その場合、自分のチャンネルでネタを公開するのも有りだと思います。

②自分本位の動画を投稿(とうこう)している

知名度がある割(わり)に伸(の)び悩(なや)んでいる芸能人(げいのうじん)は自分本位の動画を投稿(とうこう)している傾向(けいこう)があります。

俺(おれ)のネタを見て!とか、もっと私(わたし)を見て!

と自分をアピールしたがっている人は、あまり再生回数(さいせいかいすう)が伸(の)びません。

残念ながら、自分が思っているほど世間はあなたに興味(きょうみ)がありません。

では、どんな動画をアップすれば良いかというと他人の役に立つ動画をアップすれば良いです。

私(わたし)はオリラジ中田のチャンネル登録をしていますが、オリラジ中田のファンというわけではありません。

なぜ登録しているかというと、すごく勉強になるからです。

学校の先生でも、こういう人いませんか?

人としては好きになれないけど、教え方はめちゃくちゃうまい!

私(わたし)がオリラジ中田をフォローする理由はそれに近いです。

芸人として嫌(きら)いというわけではありませんが、ビジネスマンとして尊敬(そんけい)するので登録しています。

仮(かり)にオリラジ中田が自分の芸人としてのネタばかり公開するチャンネルを作っていたらフォローしていなかったでしょう。

人気モデルがメイクの動画で支持(しじ)を集めるのは、単にそのモデルが人気だからではないのです。

メイクの仕方の参考になるから登録しているのです。

ということでYouTubeで成功するには自己満足動画(じこまんぞくどうが)ではなく、視聴者(しちょうしゃ)にとってメリットのある動画を撮(と)った方が良いと言えます。

所ジョージの場合、歌手としての需要(じゅよう)は低いので自己満足動画(じこまんぞくどうが)に分類されますが、彼(かれ)の場合、おそらくYouTubeで稼(かせ)ぐことが目的になっていないので、今のスタイルを変える必要はないのかなと思います。

まとめ

芸能人(げいのうじん)は知名度だけではYouTuberで成功を収(おさ)めることはできません。

テレビと同じようなパフォーマンスをしている人も活躍(かつやく)できません。

YouTuberで成功するには自分本位のサービスよりも視聴者(しちょうしゃ)が求める内容(ないよう)のコンテンツを追求した方が成果が上げられる傾向(けいこう)にあります。

このことは芸能人(げいのうじん)に限(かぎ)らずYouTuberを収入源(しゅうにゅうげん)にしたい人すべてに共通して言えると思います。

YouTubeは戦略次第(せんりゃくしだい)では一般人(いっぱんじん)でも知名度の高い芸能人(げいのうじん)よりも人気YouTuberになれる可能性(かのうせい)があります。

芸能人(げいのうじん)も芸能人(げいのうじん)はYouTubeで稼(かせ)げないという思い込(こ)みをなくして視聴者(しちょうしゃ)に役立つコンテンツを提供(ていきょう)すれば、まだまだ可能性(かのうせい)があると言えます。



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