5:
アシタカとかナウシカみたいな聖人ばっかになれば人類と森は共存できるって感じ 。
588:
聖人じゃなくてグレタみたいな人 。
84:
森が勝ったのはナウシカだろ
もののけはナウシカの改良版だが
バランス厨アシタカが前面に出てきたことでお察し 。
320:
>>1
人間が勝って森が負けて幕だよ
ナウシカ作ってた頃から宮崎駿に変化があった
日本の森が天然ではなく屋久島とか1部を除いて全て人工に変えられてきた歴史を知る
高畑のポンポコが戦争なのに狸が人間をさつさない欺瞞に怒る
この作品は人間が天然の自然に手をつけて加工してきた歴史を肯定している
自然側のサンは傷つき人間側のアシタカは寄り添って共に生きる道を選ぶ 。
325:
>>320
照葉樹林文化圏に関しては、1980年代にすでに相当知見ある
司馬遼太郎とかとも対談してたけど、普通に司馬遼太郎より知識とセンス上だと思った
チベットでのフィールドワークもシュナの旅のころにはもうこなしてたんだろうな 。
394:
いや最後森は負けただろ
何を観てたんだ😅 。
571:
合ってる
エボシのタタラ場は現代人から見てもある種のユートピアだけど、そのエボシでさえ森を破壊した報いを受けている
ちょうどもののけ姫の公開された90年代から「自然保護」ではなく「持続可能な開発」という言葉が使われ始めたからな
人間と自然の共存は不可能という結論に達した時代 。
607:
とりあえずこいつはバカってことで合ってる? 。
612:
違う
人間と神は共存できないんだよ 。
638:
合ってるゾ 。
645:
あってると思うけど、パヤオは「こうあるべき」という姿の提示がしたいから映画作ってるから、
「こんな世界であるべきだね」が正解。
ジジイが子供に「この未来こそ理想だぞ!」と叩き込むのがジブリアニメ。 。
701:
>>1
過渡期の話を宮崎の思想に乗せて描いてるだけだからな
「こうあるべき」って人もいるけどどっちかというと「こうやって来たんだからな、忘れるなよ」ってのが正しいと思うわ
利便性を求めると自然にツケまわしていくことになるわけで…っていうと時代遅れの公害問題提起みたいになっちゃうけど
自然をぶっ壊してきたことを否定もせず肯定もせず語ってるように思える 。
4:
6:
7:
8:
83:
評論家のこじつけ力が試される 。
9:
人間とコロナの共存をさせるのが小池百合子 。
10:
11:
野菜…食べて…風邪惹かない… 。
12:
13:
でもヤックルに乗って逢いに行くんや 。
17:
絶対やりまくってるよな 。
21:
宮崎駿の公式見解がそれ 。
293:
>>17 。
300:
それ半分ヤックルに乗った渡部だろ 。
327:
たりめーだろ 。
461:
あれ男と女の理想の暮らしでもあるよな
一緒に暮らすばかりが道じゃない
離れて暮らすのも「共生」なんだと 。
14:
15:
16:
18:
19:
物語はおろか、どんな最後だったかも覚えてないけど
久石譲の音楽だけは強烈に印象が残ってる
音楽に負けてるんだよな 。
20:
22:
人間のためならすべての生物は服従せよという自然の摂理
やるせないけど仕方ない 。
24:
ド素人でも無限に萌え展開思いつけるだろって 。
25:
26:
27:
土人と森は普通に共存できるだろ 。
28:
ジブリはそれだけ 。
29:
これがすべて 。
30:
結構あっけなく終わるんだよな
人間側はまた一からやり直そうってなって
自然側はやはり人間は許せないってなって
アシタカはそれでもサンに会いに行く
解決策・打開策は一切提示されることなく終わる 。
38:
受け取り方は人それぞれどす 。
199:
タタラ場は村の在り方を変えるし
神であるシシ神とは和解するし
自然と人、それぞれの代弁者であるサンとアシタカは共存するし
万事解決してるっしょ 。
548:
>>30
環境問題が深刻化しても未だに何もできない現代人は解決策なぞなかったって事は分かってるじゃん
そこは自然最強or人間最強にはできなかったんだろ
因みに駿の話ではアシタカはその後も人間と自然側サンドイッチ状態で悩み続けるらしいね 。
684:
まあ人間の業は深いからな
すぐ忘れる 。
31:
問題を先送りにしてやり過ごそうとする大人たちのツケを払うために戦う若者 。
32:
33:
縄文系と弥生系は相容れないという事 。
34:
日本人に滅ぼされましたってことだろ 。
35:
306:
>>36
離れて暮らしてもいずれはどちらかがもう片方を征服しに動くから争いは避けられない。
完全に避けるなら両者を滅ぼす以外にはない。 。
37:
53:
>>39
これ本気で書いてるんだったらすげえなw
ネトウヨなのに宮崎アニメ愛を捨てられないキモオタの珍解釈というか 。
76:
>>53
本気もなにもそれ以外ないよ
ナウシカで左翼に幻滅したからああしたってのはインタビューでハッキリ言ってるし
ナウシカ終わらせてすぐ作ったのがもののけ
もののけがナウシカの完全版として作られたのはテーマが同じことからあきらか
ナウシカの映画版では描けなかったマンガ版の内容
つまり左翼に対する完全否定が目的で作られたのは疑う余地がない 。
96:
>>76
ナウシカの次はラピュタなんだけど
ネトウヨになると時系列認識すらおかしくなるんだな
そんなインタビューは当然無いし
なあ、クソデマネトウヨよ
嘘吐くのはやめろ、キチガイの糖質 。
115:
言葉使いが悪いから伝わらないのよ
ぽんぽこでも描かれた左翼運動の敗北のこと言ってるんでしょ 。
266:
ソースくだちゃい 。
41:
神々の時代の終わり、黄昏なのです 。
42:
室町時代という舞台を考えればこうなるしかないのは確かなんだが 。
43:
特にメッセージ性はないぞ 。
397:
意味深にほのめかしてはいるがメッセージはないわなw 。
44:
質問の答えはでたのか 。
48:
神々の居なくなった山は里山
それは自然ではなく人間の征服 。
685:
人間の世界ではなかった森は里山に変わり
神聖性は失われてるからな 。
45:
サンとアシタカがその象徴 。
47:
太陽の王子ホルスの頃からずーーっと一緒
ミライ少年コナンもナウシカもラピュタもキキもそう
人間はそれぞれの役割をもって働かないといけないっていう共産主義的なことを伝えたいだけ 。
49:
50:
これら以外はエンタメでしょ 。
51:
つまりそういうこと 。
54:
サン「アシタカは好きだ。でも、人間を許すことはできない」
アシタカ「それでもいい。サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。会いにいくよ。ヤックルに乗って」
適度に距離取るのが丁度いいってこった 。
73:
輪廻の象徴だから、そもそも輪廻自体はあるってこと 。
56:
森は問題じゃない 。
58:
ハンセン病患者に人権を与えるエボシ様は明らかに正しいが
村に子供が一人も居ない闇がある 。
59:
60:
61:
会いにいくよ、ヤックルに乗ってが、ロマンチックでファンタジーでいいと思う 。
62:
65:
自然の再生力は強いから人間程度が多少何かやったところで、どうともならないってこった
というか、この程度のことをスレ立てていちいち聞かなきゃいけないのか、おまえは
自問自答してそのまま心に収めとけよ
そういうのが出来ないから、おまえみたいのは心に何にも積み重ねられずに成長も出来ないんだよ 。
72:
>>65
自然の再生力を破壊出来る位人間の破壊力は強い
作中では、たたらにより荒れたことになってたけど・・・ 。
66:
78:
エヴァ使徒が現代のダイダラボッチそれなのかも 。
68:
日本人独特の感覚なのか 。
74:
現実はともかく、文化論的には西洋は自然を支配するみたいな思想って言われるんじゃなかった? 。
82:
>>68
アメリカに持ち込もうとしたけどバイヤーがこれはアメリカ人には理解できないってことで袖になったからな
ジブリ好きの外人でも
もののけは途中で見るのやめる 。
133:
>>82
簡単なことしか描いてないのにな
>>99
まるでラノベのネーミングセンス 。
163:
どこソースの話だ
日本の公開から二年後だけど超豪華キャストで公開されたよ
俺米国で観たよ、シシガミさまの首が飛ぶシーンでみんな「オオオオウ!」って声が上がってた
モロおかあさんがXファイルのスカリーだったよ 。
180:
>>163
https://news.yahoo.co.jp/articles/602a7da0867417b4c5b9b45a09cd3b43d3a98ca1
とりあえずこの辺
鈴木敏夫がインタビューで当時の話題として詳しく答えてるのがどっかにあるはず 。
231:
海外のランキングでもののけ姫は上位に位置付けてるのに
適当なこといってんな 。
93:
宗教観の違いかね
日本人は山の神森の神みたいなのすんなり受け入れるけど 。
150:
津波に襲われたり氷河期になったりサメに食われたりしてるじゃん 。
201:
>>68
近年最大のヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で
人間が自然を尊重しなかったせいで
ホワイトウォーカーと呼ばれる冬の化け物が生まれ
そいつらが人間を次々に氷のゾンビにして巨大な群れを率いて南に進軍してくる話やってる
つか人為的でないゾンビものでこういった要素が入ってくるものは珍しくないと思うが 。
211:
>>201
そもそも環境破壊を世界的な社会問題にまで押し上げた「沈黙の春」は海外の人の著作だしな
その時の日本といえば水俣病などの公害病で対策で同じ国民を見捨てーの、対策は遅々として進まないなどの酷い状況があった
ここらへんの「時代の感性」の理解がなければ
ナウシカの自然保護的なテーマなり要素を薄っぺらいものとしてパヨクだなんだとバカにするゴミクズネトウヨ
が生まれてしまう 。
233:
地球が水没したり太陽フレアで丸焦げになったりするぞ洋画は 。
586:
学問分野じゃパスカルは「人間は考える葦だ」って評してるな
まあ自然への畏敬というよりは数学者や物理学者としての見識だと思うけど 。
591:
偏西風とモンスーン地域の違いじゃない?
ヨーロッパじゃ自然は脅威じゃない 。
69:
87:
たたらばは大日本帝国だよ
大日本帝国が被差別階級廃止したのが元ネタ 。
100:
戦前全然差別なくなってないのにモデルにするわけないだろ 。
108:
戦前は差別ないよ
四民平等 。
109:
それはそういう名目で、現実にはあったから
というか、たたらばは大日本帝国って、宮崎駿がそう言ってたの? 。
117:
差別がなくなったのは大日本帝国時代しかない 。
124:
宮崎駿がそう言ったの?
そもそも超大昔が舞台の話を作るのに、特定の日本の時代の制度をモデルにする意味がわからないし、それならアパルトヘイト廃止とかでもいいんじゃないの? 。
127:
言うわけないし
そのキチガイの言葉を真に受けるのは無駄だ 。
134:
キチガイだよね?
よかった、不安になった 。
142:
あれはソ連って岡田斗司夫が言ってて割と説得力あるなと思った 。
154:
岡田としおはエボシ御前を毛沢東って言ってたね
町山はソ連的と言ってた
いずれにせよ、科学の力で人類の発展と平等を達成しようとする共産主義的な組織ではある 。
149:
大昔じゃないぞ別に室町っぽいと言われてるけど
室町から江戸まで続く差別階級制度を破壊したのは明治維新から大日本帝国しか存在しないよ 。
153:
なるほどよくわかりました 。
181:
あんま知らんけど癩病患者とかアイヌの人達に関して大日本帝国って差別しなかったの? 。
196:
国家としてしまくりですね、当然 。
242:
ばーか 。
333:
鉄ってのは神話でも重要だからな 。
80:
>>70
銃って「文明」の象徴だし、文明が概念化された兵器だからな
魔法が存在するような世界でのイレギュラーとしての銃の存在感は異常
オウガバトルとかでもそうだろ 。
71:
75:
あれ観て福島の避難地域じゃんって思った
自然は強いわ 。
121:
>>75
あれは「自然の復活」ではなく「暴走」によりなったんだけど・・・
とは言え、あの光景が人の心に訴えかけるものはあった
それをきちんと記憶、記録して行けるかは人間の側の課題という話だな 。
81:
サンにプレゼントするという外道を働いてるよね
それって裏読みとかでなくて
ガチで全員が理解できるレベルでやらかしてるよね 。
89:
アシタカはアウトサイダーな村の更にアウトサイダーのどこにも足つけてないキャラだから
バカとも言える 。
94:
しかもあのアイテムが役に立ったかと思ったらあっさりふっ飛ばされてなにも出来なかったよね 。
144:
>>136
そうなんだよな
餞じゃなくて贐ってのもポイント 。
546:
呪いが消えたら帰っていいのかと思ってたから
タタラ場に残るセリフでえっ?てなったわ 。
554:
戻ったらこどおじになっちゃうじゃんw 。
567:
カヤちゃん娶ってめでたしめでたしでもええやん 。
573:
村長から出たら二度と帰ってくるなとか言われてなかった? 。
192:
あれって自害用の小刀じゃないの 。
85:
86:
88:
90:
口先だけで自然を大事にって言う奴をわからせる 。
91:
92:
野蛮さとか人間の心の闇の部分を含めての「黒い森」だ 。
95:
97:
98:
現代社会もそれで良いのにな 。
99:
でいだらぼっちはNight Walkerで
シシ神さまはForest Spiritで
何も間違っていないがなんか風情がないと思った 。
107:
まあ遠山デーモンはねぇだろとは思った 。
102:
まず旧約聖書に産めよ増やせよの文脈で自然を所有せよとゴーサイン出てるからな
だからここをベースにして所与としての自然とか言いながら自然の征服を
ロックとかヘーゲルとか哲学者が理論武装していった 。
103:
当時はエヴァっぽいって頭の悪いこと言ってたわ
ハヤオは加減知らないもん
理解できるまでに大げさ抜きで10年は掛かった 。
105:
森の絶対神にちょっかい出したら壊滅させられそうになったから全力土下座して許してもらったって話
散々自然を壊して開拓したくせに天災があれば自然を畏れて神社立てて全力で頭下げて神頼みしてる日本人の滑稽さがよく出てただろ 。
106:
114:
要らんよな 。
126:
>>114
いる
あれがまた本質的な問題提起もしていたんだよ
子供に見せるに当たっては、あれでめでたしめでたしでも良いという線引きもしてる 。
111:
112:
共存じゃなくて共生に切り替えたってことだよ
最後のアシタカとサンのセリフの通り 。
113:
120:
あれは重みに耐えきれなくなったんでしょアシタカが
そういう受け取り方をしたけどなあのシーンは 。
128:
ありがとう
やっぱりそういう意味でいいんだよね
タイミング的に毒針吹かれてからだったから疑問に思ってた 。
116:
川を綺麗に
じゃないか? 。
119:
それは千と千尋 。
118:
122:
123:
ええやん 。
125:
129:
130:
131:
昔は生活のために伐採しまくってたけど
今は海外に依存しているから伐採の必要がないと 。
156:
>>131
そうだと思います
俺の実家の亡祖父が地域史家で江戸時代の地域の古文書いろいろ集めてたけど、特に入相山、と言い山で薪を取るための権利争いが熾烈だった
争いの際に、隣の集落の若い衆に鎌何丁を盗られた、などの記録がしばしば 。
132:
これが結論 。
135:
人が消えればそのうちなんらかの自然は復活するんだよな
狸合戦とかもののけ姫は所詮は人のノスタルジーに過ぎないのかもね 。
137:
141:
癌細胞含めて人間ってことだな
細胞分裂しないならそもそも生命など存在しない 。
138:
143:
動物と共生しようという結論になるはずがない 。
146:
何回か泣きそうになったわ 。
338:
373:
映画館で聴くアシタカせっ記とコダマとか森の音良かったぞ 。
147:
148:
タタラ場思いっきり公方に脅されてたし
天皇とか大和朝廷はむしろ悪役の位置づけになる作品なのに
ネトウヨ解釈すげーな 。
151:
155:
「この時間帯は太陽が左斜め85度にあるから、この動きするときに刀に太陽光が反射するの描いてない」 ってダメ出しされた話が草 。
159:
主人公がチャンバラなんかしてた作品あったけww ワロタw 。
336:
>>>155
>主人公がチャンバラなんかしてた作品あったけww ワロタw 。
175:
太陽光警察かよ 。
158:
「希望を叶えない」というテーマはアメリカじゃ絶対無理 。
160:
エミシと言われても知ってる、聞いたことある程度の知識なんだろうな
鈍いやつでも半分過ぎくらいまで見れば福島原発事故を描いた作品だとわかるだろ 。
269:
>>160
>鈍いやつでも半分過ぎくらいまで見れば福島原発事故を描いた作品だとわかるだろ
おいおい
『もののけ姫』って1997年の作品だよ
どうやって2011年の福島原発事故を描けるのさ?未来人かよ 。
547:
On Your Mark って作品知らんのか
あの事故は既定なんだよ 。
558:
さんざん岡田斗司夫も称賛してるOn your Markは知ってるけど
時系列的に「福島原発事故」を「もののけ姫」が描いた、ということはありえないでしょ
「将来起こるであろう原発事故を予感してた」くらいならまあ無理くり言えなくもないけど 。
162:
忖度などしない 。
165:
紅の豚の飛行機を工場で秘密裏に作製するシーンに出てくるのがみんな女なのもジブリがモデル 。
167:
サンは森に帰るけど、
人間の代表的ポジションであるアシタカが「会いに行くよ、ヤックルに乗って」と共存の意思を示しとるからな
その言葉通りにやれるどうかは分からんが、「少なくともアシタカはまだ諦めてないので希望はあるかも」って感じかと 。
173:
あのあとあの二人はしょっちゅう会ってるって駿が言ってる 。
168:
浅野のサムライはジコ坊と結んでたんか? 。
228:
ジコ坊とつながってたのは唐笠連までのような感じだけど
タタラ場自体はどうでもよかった朝廷の使者としては武装強化してるのは潰したほうが良いだろうから
完全に敵対した浅野を利用した線はあるかも 。
169:
結局、人間の科学力が今の水準でも自然というか光合成で二酸化炭素と光で酸素と人間に必須な効率の良いエネルギーの糖分を作るシステムは作れてないからな
それが放っておけば勝手に増えるんだし
自然様々やで 。
170:
中盤のタタラ場に向かう原生林と、シシ神消失後の森が全く違うのがポイント。 。
171:
同化はできないけど共存の道は探っていける 。
172:
176:
柳田邦夫の「妖怪は零落した神」の考えの延長、人間の土地開発力が強くなって自然に対する畏怖の念が薄れていく経過
それでも畏怖も自然そのものも完全になくなってしまうわけではないけどさ 。
177:
178:
182:
191:
アメリカ人に分かるわけがないって言いまくってるのがハヤオ本人なんだが
半分はナウシカをズタボロにされた恨み故かもしれんが 。
183:
「モロ、わしの一族を見ろ!みんな小さくバカになりつつある!」
日本人のことだよなあ 。
188:
まるでむかしは馬鹿じゃなかったかのような 。
185:
トトロで共存肯定しとるやん 。
186:
194:
監督がその後めちゃくちゃ会ってるって言ってるからしてる
ちなみにナウシカも原作ではヤリマンだよ 。
189:
190:
そもそも自然と共存だの共生だの
偉そうに思い上がって人間が自然と対等な対立関係だと思いこんでいたのが勘違いで思い上がりであったという
思想のメインストリームがあって
それに乗っかったものだろ
ナウシカなんか徳間書店のロマンアルバムエクストラでパヤオが「最後が宗教になっちゃったw」と高畑と笑ってたというし
「思い出ぽろぽろ」だと今度は高畑が「現代的な生き方のアンチテーゼは結局帰農しかないのかよ!」って嘆いていたって話もあるな
ここらへん、まだ悩み多き巨匠たちのてんやわんやが面白い 。
193:
宮崎以外が似たような作品作ったら100パー発禁映画になってると思いました 。
207:
まあそれはあるが、大衆受けするものでファン獲得してから自分のつくりたいものにシフトってのは当たり前の流れではあるからな
自分のつくりたいものだけつくってそれが広く評価されるなんてのはそうそうない 。
216:
作りたいもん作るったって「ハンセン病のキャラだしたい」とか「天皇ネタいれたい」とか普通通らんよ
広告代理店通すような規模のプロジェクトならなおさら 。
221:
純粋にアニメ商売としてっていうなら確かにそういう部分はあるが、まあその辺は当時わりとホットだった網野史学の影響だからな
アニメみたいなサブカルに限って言えば珍しいかもしれんが、歴史小説などもうちょっと広い視野でみれば流行だったし当時としてはたいして珍しくもない 。
232:
>>221
歴史小説でもそこまで流行はしてなかったと思うが
まともに取り入れたといえるの隆慶一郎ぐらいじゃね?
つーか現状から振り返って似たようなネタのアニメなり実写なりってあるか? 。
195:
「女が元気な村は、いい村だ」
うわっ、キモッ、と思ったわ
女権拡張論者は、ああいうセリフを聞いてうれしいんか
「ボク女性の味方です」という顔して近づいてくるスケベ親父が一番気持ち悪いやろ 。
197:
仮に人間の活動がいきすぎても、「征服するもの・征服されるもの」っていう対立によって二つには分かれない
溶け合った一つの中で、「経済活動のいきすぎ」って問題が起こってる
こういう風に日本人は本来見ると思うわ 。
198:
200:
神々も人間も自然の一部に過ぎない 。
203:
ずっとカヤを思おうとはなんだったのか? 。
205:
自然を克服したものだからな 。
208:
361:
>>208
マジカルニグロみたいなもんで
日本の時代ものアニメとかだとマジカル坊主が便利使いされてるよね
生い立ち不明・賢者・無敵・でも主役の補佐に徹する、みたいな
マジカルニグロと違って差別問題にはならないんだろうけど 。
475:
明治以前の日本には、僧侶みたいな芸能民とか、農民が持っていない技能を持った職能民とかがいて、「朝廷の免状」(偽文書)を片手に活動してたのよ 。
210:
被差別民
ハンセン病
天皇
この辺のネタを本筋じゃないとこでさらっとやっててかつそれが普通にテレビ放映されてるという事実
偉大ですは 。
247:
>>210
天皇関係をなにやらオブラートに包んででもしっかりやったのはやっぱすごいよな
光明皇后がある程度モデルかと思われるエボシ御前も良かった 。
323:
表現者の矜持だな 。
212:
アシタカは文明の代表者でもないぞ
サンも自然の代表者じゃないし
どっちもどのコミュニティにも根差してない除け者
そんな極々小さな共生がそこにあっただけで現代生きてればわかるようにそんなものは社会的に現存してない 。
213:
テレパシーだって言っても納得してもらえんかった 。
214:
女の子がいたわ
どんな映画もじゃなくもののけ姫だけがいいんだって自然の感じとか 。
215:
217:
218:
219:
自然め人間も生きる事に正しいも悪いも無いと思わされたけど 。
226:
ジブリのキャッチコピーって糸井重里が後づけしてるもんだぞ 。
220:
あえて言うなら人間のアニミズム信仰からの卒業
でもともに生きることはできる 。
258:
>>222
別にそういう話でもない
自然側にとっては川の流れが変わった位だけ
もとよりシシ神も、裏のデイダラも別に「偉大」とかではない
ただ流れでそうなっていただけ 。
223:
日本は実際祟られてるんじゃないのか
原発事故は自然に対する奢り高ぶりに対する罰とか 。
224:
225:
人間自然とか関係なく協調性のない奴らだらけのあの世界が平和になるのは無理だと思う 。
227:
229:
230:
もののけ姫「生きろ!」
ブレンパワード「頼まれなくとも生きてやる」
この富野の返答な 。
234:
どっちにしてもエネルギーは必要だから
森面積は減る一方だけどな
ペースは落ちるだろうけど
森神が消えたから基本やりたい放題 。
235:
森の脅威ってハチとかヒルのはず
ナウシカでやったから虫は出せなかったんたろうけど 。
236:
カヤの玉の小刀なんであげてんだよ 。
237:
ほかにあげられるもの持ってなかったんだよ 。
243:
都合よく解釈するとアシタカには性欲がないんだなって思った 。
238:
239:
あの手の人間臭い奴はテーマが抽象的になりすぎないために必要だな 。
240:
戻ってこないのいつまでも待つカヤ悲惨 。
241:
245:
246:
タタラ場は、まあ、サヨクの理想郷だわな
(女性上位 差別はありませんというね 正直、俺にはあのノリは、キツイ)
せやけど、その理想郷は、矛盾を外部に排出することによって成り立っている
具体的には、武器としての鉄を外の世界に売ることによって対価を得ている
すべてが繋がりの中に存在し、タタラ場も、もっと大きな系の一部でしかない
そういうことを描くようになったのは、思想的成長でしょう
(おもひでぽろぽろのベタなサヨク賛歌とか酷いからな 「お前それ、下放やないかい!」という) 。
360:
>>246
そんな見方するの?
タタラ場は文明という闘争の裏返しで
繁栄している先進的な場所の象徴だよ
まぁそれが左翼の理想郷ならそうなんだろうが
えぼし御膳は今でいう小池百合子みたいなもんだな
文明繁栄と闘争の矛盾を
パヤオは目を逸らさず描いてる 。
249:
250:
共存できるわけないよな 。
254:
むしろ共存しないとそのうち材料が切れてヤバい 。
264:
共存しないよ
山の木を切り尽くしたら他所に移った 。
251:
テーマが生きろだろ
不治の病が偶然に完治したりするんだから苦しくっても生きろって話 。
253:
そのキャッチコピー後付なんですわ 。
276:
本人はそのつもりで描いてるでしょ
前に俺も生がテーマだって言ったら「キャッチコピーは~」って言われたけど
宮崎本人は漫画版ナウシカもそういうつもりで書いてたしもののけも生がテーマだよ
むしろ環境がどうとかの方が浅い 。
252:
結果はわかってる 。
255:
256:
261:
その前に森侵略されそう
製鉄やられて鉄砲の優位性取れなくなったからね 。
257:
263:
それ思ったわ 。
272:
女も働きに駆り出されてるからか?
そう考えるとあぶれ者を受け入れる(移民政策)といいうまい産業社会のメタファーになってるんだな 。
329:
サンも捨て子
子供は自然に捧げる生贄にしている?
猩々がニンゲンクウ言ってるし 。
267:
それやったら、ただの環境サヨク映画で終わってた
引き裂かれながらも、矛盾した生を生きるというというところに、テーマの普遍性があるわけで 。
260:
これから植林も始めましょうねって話だろうが、それは神の住める森ではない 。
319:
>>260
歴史上本当に山を潰したのは流れ者ではなく定住の農民だけどね
まあでももちろんタタラはよりその流れを加速させ森を壊しただろうけど 。
262:
さすがにビシビシ指示出す時の声は女傑のそれだったわ 。
265:
268:
270:
271:
結論ほしいか? 。
273:
どちらも良いがやはり尖ってるほうがいい 。
274:
>>273
ナウシカの続編が『もののけ』ってのはよく言われるね
でキャラも対応
ナウシカ→サン
アステル→アシタカ
クシャナ→エボシ 。
281:
当初は最後の作品のつもりで作ってたからね
漫画版の集大成詰め込んだんだと思う
ナウシカほど超人じゃないけどアシタカも生身で人間辞めてるし
当時庵野がもののけ見て「宮さんのレイアウトは衰えた」って言ってたけど、構図はそうかも知れんが展開力は全然衰えてないと思うな 。
275:
282:
共存してんじゃん
下級の大半は上級の搾取を喜んでるし 。
277:
「生きろ。」
不条理を背負って生きろという意味やからな
呪われた生でも、生きろという意味やからな
アシタカは呪いを受けた
ライ病者は、誰も望んで病になったわけではない
悪いことは、勝手に向こうからくる
それでも生きなければいけない
親切設計で、劇中で、そういうセリフがあったほうがよかったかもしれん
「なんの負い目があるだろう」 銃夢
このセリフ、「生きろ」より全然文学的と思うわ
なんの負い目があるだろう
すごくいい文句 。
278:
マンガ原作読んだら単純な自然賛美でもなければ
そもそも自然と人間文明の対立という構図でもなくて
その二項対立自体がどんどん錯綜ないし反転するみたいなややこしい話だよね 。
279:
もののけたちだけ~
もののけたちだけ~ 。
280:
283:
美少女はなにしても許せるぞってことだぞ 。
284:
イノシシとか妖精とか首の長いトナカイでてきて
面白かった 。
286:
ジコ坊も部下引き連れて撤退するだけだろうし 。
287:
あれだけ長い割に異質だったな 。
294:
なんだっけ
うる覚え 。
304:
生きることはまことに苦しく辛い、世を呪い人を呪い、それでも生きたいと思う、愚かなわしに免じて 。
566:
「社会に弾き出された人間を救済する」というタタラ場の正義の
一番のキモの部分だと思ったよ、あのハンセン病の人たちは 。
576:
>>566
そう
それまでの宮崎アニメは「自然破壊、ダメ!!」な一方的メッセージが多かった
しかし人は訳もなく自然破壊してるわけじゃない
弱い者まで生かそうとすればどうしても文明を手にするしかない
そこを描いた
「生きる」と言うことは絶対的には「悪」なのだがどうかそこは勘弁してくれ、代わりになんとかコントロールする道(共生)を探すから、と
その点でもののけ姫は他と突出している傑作
宮崎もやりきったわ、言いたい事はもう無いと語っている 。
580:
>>576
生きることを悪なんてひとことも言ってないし
「自然破壊ダメ、絶対!」なんて一方的なメッセージなんて無かっただろ
てめえが勝手に勘違いして発狂してるだけ
ネトウヨの藁人形論法ほんとやめろよ 。
587:
発狂してるのはお前だろ、自分のレス抽出してみろよ
俺は当時多くの人に解説されてた一般論を述べてるだけ 。
593:
お前が汲み取れてないバカ 。
601:
ガンバれよw 。
602:
>>576
コントロールや管理する道は共生じゃない
だからアシタカとサンは別々に暮らす
ってのが示唆されている
人間のしたかったことは自然の破壊ではなく自然の独占なのだ
これもシシガミ争奪戦で示唆されている
人間が自然の恵みを独占することは出来なくなった
これが帰結やね 。
288:
何か知る人ぞ知るみたいなネタとして漫画版漫画版言い出す奴が居るけど
アニメはアニメで完結してるんだからアニメだけの感想でも別に良いというか
そっちが本道たけどな
設定も土鬼が出てこない時点で背景世界からして別もんなんだし 。
290:
291:
2013年ワロタ
アホか時期を逸しすぎだろこれ・・ 。
292:
307:
>>292
認めないも何も、彼自身、資本主義の恩恵を最もよく受けているものの一人やないかい
自分自身も含めて、すべてが矛盾の中にある
そういう矛盾に対する自覚が生まれてきたことを感じさせるのが、この作品やろ
俺は、矛盾に対する自覚がないサヨクを見るとイライラするんや 。
309:
アナクロなウヨサヨ感に囚われてるゴミクズネトウヨが偉そうに
おまえみたいなゴミの存在こそイライラするわ 。
295:
そう言う事 。
296:
でもこうやって「作者の言いたいことはこう」と説明できてしまう作品て二流 。
297:
後はイノシシが垂直の崖を登ったりオオカミが喋ったりもののけ姫のあり得ない身体能力とか見て興ざめした 。
299:
だけど映像は圧倒的にナウシカのが上だった
飛行機とか出せないからしょうがない気もするけど 。
301:
テーマなどのアップデートをしていても二番煎じ感があればそれを勢いの衰えとも感じる人はいる 。
302:
303:
新しい映像技術だとかそんなのもより、中身、テーマ、メッセージ性、映画を見たあとの考察的余白があることが素晴らしいんだよな 。
305:
311:
あれは楔の様に刺さるね 。
376:
あれすげー胸に刺さるわ
キャッチコピーの生きろ。に繋がる台詞だと思う 。
310:
神の領域を資本消費で侵食する人間を豚って言ってるから
傲慢で怠惰な豚の時よりもっと深化してるよ 。
312:
http://toya-manabu.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/01/20160127075842b84.jpg
武甲山は実物を見てドン引きしたな
地元民って自然の変わり果てた姿に何も感じないんだろうか 。
317:
これもタタラバみたいなもんで秩父人の生命線。
石灰が穫れなくなれば西武線は飯能で折り返し。 。
698:
セメントがなきゃ秩父鉄道だって維持できないし
西武線が来てなかったら本当にど田舎だからな 。
321:
>>312
秩父長瀞とかで自然、と言われると俺はすごく違和感あるんだよな
武甲山もそのひとつだけど
>>316
今もある 。
334:
自転車で横通った事あるよ
道が広くて自然が多かったような
友達3人と「ここ走ってて気持ちいいね」って言い合った思い出 。
324:
よくある採掘状って感じでこれが自然破壊云々とは結びつかないなあ、個人的に 。
699:
まあ規模がね
本当に山一つ消す予定だし 。
362:
エッロ
断面図じゃん 。
433:
ここが日本の経済成長を支えたんだぞ 。
451:
これを享受して人類は発展してきたのに地元民だけに問うのか…ほんと烏滸がましいな 。
459:
ほんとそれ
この国にそびえるコンクリートがどこから作られたのか知らないからあんなことが言えるんだ 。
466:
>>312程度の画像でショックを受けるのはナイーブ過ぎるというか、物知らずなんだろ 。
501:
これでも山体が残ってるだけマシな方なんだよな
島根の安来や奥出雲辺りは山が幾つも消滅するレベルで砂鉄を取りまくったからな
その結果下流に流された土砂が大雨になる度に下流域に押し寄せて甚大な被害をもたらした 。
695:
いやそれなりに反対はあったよ
ただセメントで生きてる街でもあったからね…… 。
702:
オーストラリアや北米の採掘現場の画像と比較して「ショッボwww」って思ったことあるわ
心無いこと思って許してクレメンス 。
313:
教訓とかそういうのはないよ。 。
314:
315:
ちょうど京都議定書ができた年の映画 。
316:
どこかで消化したかったんだろう
病気のような不運貰って生きてるキャラって漫画版の谷の人らもそうかもしれんが 。
318:
もののけの核心はそこな 。
322:
若者はその殴り合いのなかをただただ生きなきゃいけないってのは
あってないわな
アシタカはネトウヨみたいになるべきだった 。
330:
>>322
何言ってんだ、おまえ?
実際の生活感から離れたイデオロギーなんて毒にしかなってないだろ
特にネトウヨをや
ネトウヨは「サヨク」を現実離れしていてお花畑だなどと嘯くが
ネトウヨほど現実に生きていない人間は存在しねーよ 。
339:
科学と宗教がそうであったように
人は道理や合理や理性とは別に不条理や感情も大事にする
だからイデオロギーの殴り合いが常に発生する
そして今のようにそれがどんどん激しくなったとき若者は傍観者にならざるを得ない、その不幸がアシタカでしょ
しかし今の若者見てるとネトウヨになるかポルノやアニメに逃避するかのどちらかじゃん?っていう話ね 。
652:
別にシールズになってもいいじゃないですか 。
465:
もののけ姫におけるネトウヨは
山犬やイノシシのポジションだよ。
そしてパヨパヨが烏帽子一味で
主人公は中道。 。
471:
パヨパヨとか鳴いてる時点でおまえは普通じゃない
ネトウヨだろ虫けら 。
326:
南北朝の後だと考えたら帝の扱いはそんなもんだけど、あの書面は強い意味を持つ 。
328:
100回みろ 。
332:
335:
色々こじつけ言ってるけど描きたいもの描いてるだけな気がするわ 。
340:
その描きたいものの射程について話してるんだよ 。
337:
341:
343:
344:
エボシにもエボシの正義があるんだよなぁ
正義のぶつかり合いだわな 。
350:
正義の反対は別の正義
なんて闘争の末は
神や自然との共生の喪失であるって
筋書きだけどね 。
346:
351:
これ以降が全部カスという 。
354:
千と千尋も良かったけどね
でも物語の舞台は湯屋からほとんど動かないし、映像よりも話の展開を動かしてる気はする 。
352:
さかしらに僅かな不運を見せびらかすなって
今でも考える
サンもエボシも似た立ち位置 。
353:
355:
サンとエボシ御前はそれこそ同じ境遇だよ
どっちも当時の「文明」から見たら忌み子だった 。
356:
368:
むしろなぜ消え去るはずと思ったか 。
369:
人間であることの業を背負って生きろって解釈してる 。
357:
パヤオは浅いよ
それっぽく演出してるだけ 。
364:
まーそうなんだろうけど人間がすべてを管理できるわけじゃないし最後のシーン顔なしが一匹だけいたのが僅かな救いというか長い目で見たら戻ることの暗示かなって解釈してる 。
359:
どの陣営も疲弊してダラダラ終わる
Zガンダム感ある 。
389:
もののけ姫は、完成版ナウシカをかきあげたパヤオが作った、
自らの中の矛盾をわかりやすく解決しない脚本として作った作品だからな
だからガキは映画版ナウシカに拘るし決着をはっきりしてほしい人間にも納得されない
パヤオの、アニミズムへの傾倒と人類の文明の勝負との曖昧さをかいた、パヤオのそういう意味での作家性の最後の作品なんだけどね 。
365:
366:
トトロになるやう 。
367:
人間なめんなよと 。
370:
監督本人が今とは違って公開当時にインタビューに応えまくって話してた 。
381:
里山って言葉使ってた? 。
387:
忘れた
けれど網野善彦はほぼ言及されてたように思うし
パンフレットで引用されてたりもした 。
403:
>>387
もののけ姫の最後が「里山」になったとは俺は思えないな
それこそ宮崎駿自体もう少し凶暴な自然観を持っていたと思う 。
395:
ちゃんと観ろよマヌケ非正規ジジイ 。
611:
容赦ねえな 。
371:
372:
つまらんすぎて全く内容覚えてないのが普通だと思ってた 。
374:
人間なんか滅んでしまえばいいのに
がテーマやぞ
でもそれだと観客は満足しないからお茶を濁してる 。
375:
だいたい寝ちゃうよね
途中で
ほんとつまんねえ
なにもないよほんと 。
377:
378:
自然の克服こそが人類の発展そのものなんだから
そんなものは着眼点としてちゃんちゃらおかしいんだわな
アバターはその斜め上で自然に生きろ的なところに行ってかなり批判されてたな 。
383:
浅すぎぃ 。
385:
浅いというかそういうのはもののけの主要テーマではないだろって言ってるんだが
陳腐だからな 。
379:
382:
384:
少なくとも日本では自然が人間から土地を奪い返しつつある 。
388:
吉田村てとこなんやが鷹の爪団の吉田くんが吉田村出身らしくて親近感湧くわ
ちなみに奥出雲は秘境やから中国地方なのにズーズー弁みたいな訛りがあるぞ 。
390:
もののけ姫の人サイドと人間サイドが入り乱れて戦ってるのを理解すると
アシタカが物語の中で細い針の穴を通すように行動させられてるのがわかって
宮崎駿がほんと苦労して物語をまとめたのがわかる
もののけ姫で宮崎駿は実質的に燃え尽きて
以降はジジイ特有のネットリした嫌らしさが出てくるけど
最後の風立ちぬは最後を締める作品として良かった
風立ちぬは、メタ的には宮崎駿による完全勝利宣言だけど
作品自体に嫌らしさはなくて良かった 。
401:
>>390
そうだよなw
勝利宣言だよあれは
でもかぐや姫の方が好きだけどな俺は 。
391:
392:
安直に「やっぱ自然は大事だよね」みたいにしなかったのは良かった 。
393:
396:
共存できるともできないともいえない 。
399:
400:
やっぱ公開されて20年経って今の若者達を反映していたかといえば全くされてないわよね
そこが問題なんだよねこの作品は 。
417:
>>400
アシタカの呪いは確かに西国の鉛玉によりタタリ神と化した自然神の「とばっちり」だけど
でも、それもあって(民の中の最も猛き王子が呪いを受けた)歴史は変わらざるを得ないという話
不条理では必ずしもない
「曇りなき眼で」と言われたのはなぜか? 。
423:
単純に言えばその原因にタタリ神になって滅ぼしてこいや
この村に損害与えるなよ
ってだけのことじゃね 。
442:
うーん俺の見解は変わらないけど。
あのババアはアシタカが手のつけられないタタリ神になるのを見越してるんだし 。
402:
「漫画版を知ってる俺は違う!」ってなもんよ 。
404:
405:
406:
風立ちぬって言うほど勝利宣言か?
ジブリが解散したのを焼け野原に例えてたと思ったんだが 。
422:
>>406
風立ちぬは「俺は創造的な10年で傑作を何作も作りました、いぇーい」って言う宮崎駿の勝利宣言だよ
カプローニも宮崎駿なんだよ
ただ最後に創造的な10年が終わっても「生きて」と言われ
もう作品を作れないのに作らざるを得ない苦しみや
自分自身は好きに創造的な10年を過ごしたけど周りは焼け野原
というとこはビターエンド風ではあるけどね 。
407:
有名な設計士に自分を重ねちゃってさw 。
408:
の手塚の台詞一発で終わってしまうレベルの話 。
418:
どうこうして
自然を喪失する人間を通して
自然を逆説的に描いてるんだよ、まぁそれは手塚も同じだけど
この逆説を描けるのが作家 。
409:
アホすぎる……
小6んときにこの映画を見せられて感想文書かされたけど、
「自然と調和し、共存していく『いい村』としてのエボシの村を作っていくべきなんだと思いだした」
って文章で二重丸もらった記憶
マジでケンモメンの読解力ってそこらの小6以下なんだな 。
410:
勝利宣言というかなんというか
50歳くらいまでは社会主義運動やってきたけど
やっぱピラミッドの頂上は見晴らし良いわwww
というぶっちゃけというか 。
411:
もののけ姫は、神達は力を失いつつあり
言葉を失い体も小さくなりつつある中での物語ってとこが良かったな
あとナウシカ漫画版はほんと読みにくいけど
あれは一度読んだ方が良い
多くの人が言ってる傑作と言う訳でもなく
一般受けしないカルト的な作品になってるけど
映画版での聖女のようなナウシカが、どうなっていくかは必見 。
412:
413:
415:
わかりやすく解決するような物語をかけなくなったんだよ
それをわざわざ作って、しかもエンタメにしたのがもののけ姫
面白くないわけないんだよ 。
419:
千と千尋は結局何を見てるのかさっぱりわからない 。
420:
両親ともに共働きができる環境を作ったが
解散とともに当然それらも全部なくなった
結局ある程度力を持っても自分の手が届く範囲でしか理想は実現できないと悟って
開き直って風たちぬをやったんだと思うが
今遺作で君たちはどう生きるかを製作しているというが
いまさらそんなに範囲を広げて説教かましてもどうなんだろうなぁ 。
427:
>>420
ふじようちえんじゃだめか?
424:
説教と感じる人はターゲットじゃないのさ
そもそもここに書き込んでる人間は自分がどう生きてきたのかなんて他人に講釈されずに実感してる、今を生きているし結論は導き出してるんじゃないのか
今更アニメ作家に生き方を心配されるのなんて情けないグズだってパヤオに説教されるぞ 。
425:
ポニョも神話を絵本でやるというギャップを利用した話やと思えば合点が行く 。
428:
けどそれによって何が生じるのかが予見できてないし描いてないよな
当時のインタビューでアシタカの不幸を現代の若者の置かれている環境を反映させたと言ってたけど
その結末であれではね
あれから20年で更に若者が置かれる環境はおかしなものになってるわけでさ 。
429:
良くも悪くも
まぁアニメや漫画という特性上それは正解なのかもしれないが 。
431:
なんで大人になったふりをするんだい? 。
430:
437:
墓所のシステムは「壊す」以外に解決方法あったか? 。
439:
残せば中の新人類は生きていけるやろ
いうなれば必ず滅ぶナウシカたち過渡期の人間のエゴでシステム破壊したんちゃうかったっけ 。
443:
ナムリスのセリフの通りだ
>>437
んだんだ
あんなのは破壊しかない
>>438
風立ちぬでも分かった通りパヤオが見てるのは常に自分でしかないよ
若者を応援してるとか救世主幻想も甚だしい
もはや宗教だ 。
438:
若者は年寄りが作ってきた枠組みを破壊して
新しい世界を作れってのがテーマだから
ナウシカもラピュタも全部そうでしょ
とにかく若者を応援したいのよアニメーション作家の宮崎は 。
434:
生きろ
て言うキャッチフレーズがあるからなあ
人が生き延びたらまたいつか自然を征服し始めて、やり過ぎたらまた自然が盛り返して、の繰り返してことやろ 。
435:
常識で考えて 。
440:
441:
視聴者に投げかけてるわけだ 。
444:
予定調和の人生なんて生きるに値しない!という人生哲学なんだけど
7巻のエンディングにものすごいスピードでストーリーが
結論へ収束していくさまがものすごく予定調和w 。
445:
もののけ姫以降
もやっとした感じになったのは
エヴァの影響だろ
やっぱりエヴァ見てたんじゃねーか 。
446:
いやめっちゃ見てたやろ
もののけ姫はコピーからしてエヴァへのアンサーやし 。
454:
いちおう公式のインタビューでは
「エヴァは3分だけ観た時点で止めた」ってのが駿の回答
まあそれが本当に事実か否かは神のみぞ知るだがw 。
456:
エヴァ作り終わった庵野に電話してしばらく休めって言ってるから
見てるに決まってるじゃん 。
472:
二人が揃って出た番組で「庵野はエヴァみたいなものを作って中身が何もないことを証明してしまった」みたいなことを言ってたな 。
447:
448:
網野史学やら縄文文化論やらを下敷きに世界観も緻密だけど逆に盛り過ぎで
駿があまりに説明を省略した描写が多いため
少なくとも初見でメッセージを読み解けた人は天才ってレベルでしょ
決して一般的な観客にフレンドリーな作品とは言えないと感じたな
まあそこが良いって人も逆にいるとは思うしそれも否定しないけど 。
449:
450:
だからスレタイは合ってる
神の時代は終わってアホな人間の時代が始まるやれやれ
ってとこ 。
460:
やれやれとは違うと思うけどね
何かしらの救いや答えをアニメに求めてる人間にはそううつってしまうのかもしれないけど
ちゃんと現実を生きていこうっていう話でしょ
だから根っこの部分でエヴァの旧劇場版と同じ 。
452:
ナウシカ2作りたがってるというか
全くの勘違いかもだが 。
462:
ナウシカ完結編は鈴木と庵野が作る既定路線なんやろけど
庵野仕事遅すぎて無理かもな 。
453:
もののけ姫以降がイマイチなのは
漫画版ナウシカ・もののけ姫をやってネタ切れになったからでしょ
宮崎駿がナウシカの続編を作るの拒否してるし
庵野にもずっと許可を出さなかったってのは
「ナウシカ続編は既にもののけ姫でやった」ってとこが大きいと思う
完全勝利宣言する風立ちぬは気分が乗ったんだろうけど 。
455:
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(英題:Neon Genesis Evangelion: Death and Rebirth)
1997年3月15日公開
もののけ姫
1997年7月12日公開 。
457:
458:
463:
もののけ姫は大きく分けて6つの陣営が入り乱れ
それぞれに主張がいちいちある上にアシタカの回想が2回入るから
初見で理解をするのはかなり難しい
かなり難しいけど、初見でもなんか楽しく見れちゃうとこが宮崎駿の豪腕 。
483:
>>463
たたら場
天朝(天皇)
猪たち
モロ一派
アサノ公方
唐傘連
の6つでよかったっけ? 。
464:
468:
日本人の為の日本人のアニメが世界(笑)を夢見ていじくりまわして出来た作品
その評価は人それぞれだろうけど
海外で大ヒット!みたいな謳い文句が目に入ると悲しくなるね 。
469:
470:
奪い合うことで自然や神を喪失する
パヤオは左翼だから結局はこれ
しかしタタラ場のように奪い合いの中で文明が生まれその中で奪い合わないことが実現することもある
奪い合わないことは不可能で、神や自然というのはその矛盾の先にしかいないのかもしれない
人間の矛盾を通して、喪失される前の神や自然を描く 。
477:
左翼だから云々に全く合理性も説得力もないな
ウヨサヨ無しで語れることだろ
文明の勃興と神の喪失なんて
キチガイなんだよ、おまえ
今のネットのツイッターとか嫌儲の雰囲気や空気で語るな俗物 。
487:
お前が知らんだけだろ
左翼思想に準じたものの見方と
ウヨった見方がある 。
622:
左翼思想って具体的に何?w 。
473:
自分はナウシカ以降では千と千尋が一番好きなんだが
ストーリーとヴィジュアル、世界観のバランスも良いし
もののけ同様に深いメッセージはあれど子供でも難解ということはなく
分かる子供には分かるようにちゃんと作ってあると思うんだが
逆にファンタジー風味だし『もののけ』に比べると難解さが足らず
最後は日常に回帰するストーリーも予定調和的に見えて浅いという評価の人が多いのだろうか? 。
486:
何度もスレ立って、何度も語られてるだろ
なんで「もののけ姫のスレ」で千と千尋の神隠しの詳細な話がないと満足出来ない上に「人気ないの?」みたいな姑息なネタ振りしてんだよ、おまえは 。
474:
480:
ごめん「人気ない」ってのはこのスレでの感想ね 舌足らずでした 。
476:
エボシがシシガミの首を撃つ デイダラボッチになって村を襲う
首を返したら収まる ともに生きよう サンは森でアシタカは町で暮らし共に生きよう
まあ終盤意味不明だわな 。
491:
>>476
自然を破壊すれば災害が起きる
元に戻せば平和になる、っていうストレートな話じゃないの?
サンが何を表してるのかはしらん
モロ(自然)に襲われた人間が放り投げた子… 。
478:
エボシもまた弱者を救いたい正義マンなわけで
ナウシカの分かりやすい勧善懲悪から、より現実的な葛藤に進化してる
これを描いた時点でパヤオが枯れたのも納得 。
497:
ほぼ同意するが
エボシは『ナウシカ』だとクシャナのポジションだと思うが
クシャナもよく観ると言うほど悪役に描かれてはいないようにも感じる 。
481:
スクラップアンドビルドにはなってないからマイルドな風味なんだよね
そんで自立が主題になってるから全世代受け入れやすい 。
482:
本当はもっと長かったんだけど
時間に収まらないから鈴木Pにこうすればいいんですよ!って言われてストーリーを削られたとか
そんな話あったよな 。
484:
不安な未来しかない状況の映画だったな 。
485:
489:
みたいなイキった事言ってたのは覚えてる 。
490:
ヤックル「(えっ俺も行くの?)」 。
492:
自然がかわいそうとかいうのやめませんか?
とかタヌキに言わせてんだよなw 。
493:
千と千尋はラストがね
湯婆婆の姉の銭婆からもらったプレゼント(何かは忘れた)で
現実世界に少し寄せられて白の名前も思い出したし
現実世界なら「親が豚ということはあり得ない」ので、この中に居ないが正解ってのはちょっとね(俺なりのラストの解釈)
千が自分で解決したのではなく
銭婆という他人の偶然の好意のおかげで元の世界に戻れるって
そりゃねえだろって俺は思ったけどね 。
499:
まあ一生懸命やってたら誰か手を差し伸べてくれるよっていう
優しめのメッセージと思っとこ 。
508:
>>493
何でも自分の力で解決みたいな展開はむしろ幻想世界を扱った作品では少なくないか?
問題の解決なり元居た世界への帰還とかはたいてい異界の住人の力を借りてるだろ
それは目に見えない世界、概念、空想からの贈り物であり
繋がりでもある
イマジネーションを完全に捨てた人間なんて存在しないし
そんな人間は狂ってるとも言えるからな 。
577:
人は人の助けなしには生きられないから人に助けてもらえるような人間性であれた千尋の勝利やぞ 。
494:
495:
516:
うーん
宮崎駿は一見すると「命!自然!」みたいな自然賛美やヒューマニズムの思想のように見えて
一皮むけば「人工物!メカ!!ロリ美少女!」みたいな
庵野とさして変わらない(?)ような無意識の欲望が作品から透けて見えるのが
逆に宮崎アニメの魅力のようにも思えるんだけど 。
498:
あれ宮崎や高畑のやった実際の労働争議が下敷きになってて
あんなかわいい話じゃなかったってのはどっかで見たな 。
504:
「もはや我々の悩みは全て、対人関係にある」 庵野秀明
人間の関係にしか興味がない、分からない人間が、ナウシカやってどうすんのや
エヴァは、己には(アニメ以外の)体験が欠如しているということを明確に自覚した者による作品やろ
あえて、体験が欠如したものによるナウシカが見たいんか 。
506:
共存もクソもないわな 。
507:
つまりサンはエボシの娘
実はよく似ている 。
509:
510:
どうしたんだよ 。
511:
もののけと千尋はストーリーに深みを感じる
ストーリーを完全には理解できない
ハウルポニョは失敗してる
風立ちぬはかなり分かりやすい 。
525:
自分とほぼ同じ評価で驚いた 。
531:
>>525
宮崎駿のピークは
もののけ姫から千と千尋を
作ってた頃だと思うの
それ以降はもう思考力が衰えて
ストーリーを練り切れなくなってるから
風立ちぬでは諦めてアッサリ風味になったと考えてる 。
537:
風立ちぬはストーリー自体は実はシンプルだよね
主人公のやることって妻との結婚とかのエピソード除けば
基本はひたすら屋内で飛行機設計してるだけの話ともいえる 。
512:
完全なハイファンタジーにすれば良かったのにな 。
513:
514:
特にアシタカは浮気しまくりでもバレずに超ラッキー。
許嫁ともやりまくれるぜ
ヒャッハーってことでいいのかな? 。
518:
許嫁って元の村にいた子のことか?
あれならアシタカは村には二度と戻れないからやれないよ 。
515:
517:
519:
92紅の豚 93海が聞こえる 95耳をすませば
とストーリーが練られた緻密な作品から一気に勢いだけのもののけに堕ちたという評価だけどね 熱風 。
520:
キャラよりも物語が先行してるというか 。
521:
522:
いや千と千尋もそういう話だぞ
名前の剥奪、記憶の剥奪、カオナシ
それら剥奪されたもの、つまり繋がりを取り戻すという話
もちろんそれが偶々剥奪されたなどとは描かれていない 。
523:
524:
526:
子供達を夢中にさせる宮崎駿は魔法使いだろ 。
527:
533:
蝦夷地なら支配が行き届いてないのも分かるがアシタカの村があるのは東北だからな
古代に征伐されてるからエミシが残ってるのか疑問だよな 。
551:
>>533
あれ東北だったのか
作中でも村の場所バレないように対策してたけど、それでも見つからないってよっぽど僻地にあったんだな 。
529:
イノシシと犬 ファシズム
たたら場 コミュニズム
デイダラボッチ 自然
アシタカ 宮崎が期待する若年視聴者 。
530:
畜生など所詮文明の利器には勝てんわフハハ 。
532:
~80年代 大公害時代~
ナウシカ…人間が自然に勝つなんて無理。謙虚に生きろ
~90年代 エコロジーブーム~
もののけ姫…シシガミ様に首を返す。だけど「この森は以前の森じゃない」
人間も自然を大事にするようになって植林とかするようになったけど
「真の自然」ではなくなったねってことやな 。
534:
着ても毛皮羽織るだけとか 。
538:
オロは人間より頭がいい。 。
535:
こういう話だろ 。
536:
539:
無差別に命を奪うし、自然そのものといったもの
最後に理性のようなものが見えたのは首をもらうところだから
そこが違和感なんだよなどこまで自覚的にやってたのか 。
545:
確かにキリスト教的な理性を有する人格神(GOD)でないことはその通りだけど
日本の古代信仰における「カミ」って自然の荒ぶる力それ自体の形象化だから
その点では縄文時代以降の日本の「カミ」観をむしろ忠実に表現してると思う
明らかに宮崎は自覚的に描いてると思う 。
540:
カオナシがただのマクガフィンになっちゃってるのが悲しいし 。
543:
544:
2ch シシ神の森
ネトウヨ イノシシの群れ(原理主義者)
ネトウヨの扇動者 ヤマイヌ
左翼の扇動者 エボシ
在日 ハンセン病患者
それに乗る売国奴 ジゴボウ一行 。
550:
553:
555:
ニコニコしたり散歩したり軽快なステップでどっか消えたり常にマイペースで笑う 。
556:
色々あってそれまで森を支配していた神々が森を追われる形となり
原始の森は人が開拓できる土地に変わりました、っていう
人類完全勝利のお話だったような 。
564:
最後のシーンでコダマが一匹残っている
長い年月をかけて森側が人間に復讐するアフターストーリーはすでにある 。
575:
フィクションなら神々が復活して人間に襲い掛かるんだろうが実際はタタラ場にも帝にも愛想をつかした人間が人間相手に戦争を仕掛けるのが現実だろうよ 。
557:
現象を超越した全ての根源を神とするのが一神教
現象が一つの本源において神の分身として現れてる、みたいに解釈するのが
一神教を経たあとの多神教かな 。
559:
神の一部であるってことなんだろうけど 。
560:
561:
562:
アシタカの運命はサンの持つ自然界のそれと同じ
しかしそれ(文明を得て自然の神々への畏敬を捨てる)は蝦夷の「選択」であり人間の選択の歴史
そこに象徴性がある 。
563:
人間は自然を征服できるよ 。
565:
自然というか、世界の一部って話だ 。
570:
人間も自然も人工物も、同じものとして現象してる
互いに損ないあわずに欲望を暴走させずに
上手に調和して付き合わないとねってのが
考え方としては穏当なんだろうな 。
572:
578:
あの猿は思考停止系のネトウヨ。
ユーチューブなんかでガンガンやってるのがイノシシ。
ネトウヨ芸人や政治家がヤマイヌ。 。
579:
581:
それが特定出来たら宮崎メッセージは伝わる 。
582:
侍、タタラ場、獣、神が勝手に自滅して穏やかになった森だけ残って耕しやすくなった
ああいう紛争には関わらないのが一番だと教えてくれる 。
583:
アシタカが剣でコダマを守ってる画像あるよね?
アシタカは宮崎駿自身でもあるのでは 。
589:
『もののけ』は基本『ナウシカ』の続編で
ナウシカ→サン「自然」
クシャナ→エボシ「人間社会(ないし「文明」)」
アステル→アシタカ「媒介者」
で『ナウシカ』での自然・対・人間って二項図式をベースにしつつも
両者の単純な善悪というよりも錯綜した絡み合いみたいなのを強調したのが『もののけ』
この理解であってる? 。
598:
ナウシカとサンは人間に裏切られた存在だし
クシャナとエボシは戦うことでしか存在価値を見出せないだけだぞ 。
590:
原作にはない鈴木Pが宣伝した映画版の自然を愛する美しい少女のナウシカ像で
急進的な自然保護主義者たちに目をつけられてしまった感は確かにあった 。
610:
具体的には何なのよそれ
鈴木も当時そんなに前面に出て来てはいない 。
592:
595:
596:
ナウシカは映画は面白いだけど
漫画は最後人類滅べみたいな話だよね
続編は無理ってのは
ストーリーというかオチがイマイチだと思ってるからじゃねーの?
この前1100円だったから見に行ったけど
ちょっと作画が古臭いけど面白かった
アクションというか動きが楽しい
続編作るとしたらオチは変えないとダメだし
もうちょっとストーリー練りこまないとね 。
606:
宮崎駿は全て続編作らないだけ 。
597:
だから見る人によって見えるものが違ったりする
ポリコレ後の世界にも、もののけ姫は敷衍できる 。
599:
一番のテーマ作品だし
逆にトトロや魔女宅は千と千尋の後に来そうなもんだ
まったく知らん人に制作年順に並べさせたら正解できないだろ 。
600:
603:
骨組みになってるのは縄文(アシタカ、サン)と弥生(エボシ)の対立
縄文人は戦力としてのクニを持たず自然と共存しながら何千年も平和に生き続けてきた=人間が地球で生存していける唯一の方法
そこに弥生人がやってきてクニを作り農耕を始め自然を支配する形で勢力を伸ばしていった(日本神話の天津神が国津神を騙し裏切って征服していくアイロニーとしてエボシの卑怯な性格がある)
最終的に大きく調和の崩れた自然は農耕文明の血を引く社会(エボシのクニ)に対し牙を剥き全てを薙ぎ払う=今の文明社会はいつか必ず自然のしっぺ返しをくらうっていう宮崎駿の思想 。
608:
>>603
でもあの後、神や自然には回帰しないってことが
はっきり描かれてるんですよね
昨今現実で神への信仰に回帰したがるやつが
強欲な独占者であることは
よく分かるでしょう
宮崎駿の描いたことは君の想定よりリアルなのよ
人間全体は別に自然のしっぺ返しなど受けない
その代わり自然の恵みを支配独占できるやつとできないやつが生まれ続ける 。
631:
そういう解釈か
あそこで回帰しなかったのは、その回帰してない状態(農耕文明)が現代まで続いてる事、大きな罰を食らっても(支配)欲?を捨てきれない人間の愚かさを表してるのかなと思ったわ 。
604:
こうやってあーだこーだ言いながら楽しめるんだが宮崎アニメは凄いわ
最近のアニメ作品と比較しても遜色ないどころか
いまだに最近のアニメが当時の宮崎アニメを超えられているとは言い難いもの
昨日観た『日本沈没2020』とかもう比較するのも恥ずかしい水準の駄作で悲しかった
湯浅監督も若手だとセンスあるし期待してただけにがっかり感ハンパない 。
625:
つかこういう雰囲気だけ出すのでいいんだよ、後は外野が議論するから
細田とかもうほんとどうあがいてもパヤオにはなれない。自分の嫁さんと子どもかーいいね、大家族ってすごいねっていうバカでしかない 。
605:
613:
もうバカが自分の理解の範疇に寄せようとそういうゴミみたいな解釈を押し付けるのにうんざりですよ 。
634:
これでいくとポニョはどうなるんだろ
風立ちぬは兵器を作る男=駿の自叙伝ってことでしっくり来るけど 。
642:
幼女型兵器だよ
幼女への性欲と兵器萌えの融合で
宮崎駿の好きな物同士がついに融合を果たした
満足したので他に作るものがなくなった 。
615:
自然との共存ってのはある意味フェイク概念だな
それは人間が自然の恵みを独占できる場合には疑いなく可能だが
現実には対自然、対人間でも奪い合いになってしまう
この文明の矛盾、奪い合いの先にある共存ってのは
何か
これが21世紀の宿題だな 。
616:
宮崎アニメで一番刺さるのがもののけ姫だわ 。
617:
618:
文明は自然を破壊せずにはいられないけど美しさを感じるみたいなところを
男と女の関係にもなぞらえたような内容だったと思う
映画のナウシカあたりだと文明いきすぎよくないくらいだけど深堀りした感じだな 。
619:
だからもののけ姫もその辺の神話とか骨組みにして作ってるんじゃない 。
623:
思うよね
もののけ姫は失楽園の話だよ 。
624:
626:
自然側を一方的に負けさせられないから
話の都合で出したんだよな 。
627:
美少女とか兵器萌えの人だと思うけどな 宮崎
なんだかんだ言うほど庵野との差はないと思う 。
628:
里山云々もマニアックな実に細かい差異でしかないね
本物の自然か偽物の自然ってか
バカらしい話だよ
福島を持ち出さずともアスファルトを突き破って生えてくる雑草を見れば
自然の再生力とか復元力には長い目で見ても人類は敵わないなって自覚出来るし
里山云々は自意識過剰なんだよね
「あー、俺っち人間たちが自然を征服しちゃったわー!かーっ、もう元に戻らんかもな、へっへっへw」みたいな安っぽいイキリ
自然ってのはもっと大きく、例えばプレートテクニクスの造山活動なんて人間は成すすべもないわけじゃん
そういうとこやぞって 。
635:
>>628
そうやって自然を再び大きなものと見做そうとするのは
結局
自然を絶対神として人間の手に取り戻そうとするのと
同じことなのでは?という射程がある
そういうとこやぞって 。
640:
実際に自然は大きな概念だよ
絶対の神様として人間の手に取り戻す云々が君独自の考え方過ぎて理解が出来ない 。
650:
>>640
実際とか言って君の考えを無前提に披露し
こちらを独自とか言われても困るんだけど
そういう仕草してるから糞保守とか言われちゃうんじゃない?
自然は大きくて偉大で支配できない、と言うのは
実は自然を自分たちのものにしたい、という欲望の裏返しに他ならない
上の方で書かれてたが宮崎が手塚など先人の自然観を
批判したとすればこの点だろう
自然は大きいから支配できないし共存できる
というのは欺瞞なんだね 。
663:
自然を絶対的な存在と考えないのであれば、帰結は共存できるって事になるんじゃないのか? 。
669:
>>663
自然を絶対者と見なければ
この先環境や資源なんてどうなるか分からんけど、うまくやってくしかないのかな
という現代的な態度になるしかないわな 。
630:
切っても切れない関係だよ 。
637:
宮崎アニメを論じたらすぐにウヨサヨ論とかエコロジー論争みたいになるのも分るし無駄じゃないと思うけど
美少女萌えとか兵器萌えみたいなもっと止むにやまれぬ無意識の衝動みたいな部分の方が
少なくとも本人にとっては重要なんじゃないかと勝手に思ってるわ 。
643:
ウヨサヨもエコロジー云々も手垢が付きすぎていて
何度もバカが自己解釈で語りたがって無駄のひとことじゃん 。
632:
よっぽど痛快だぞ 。
633:
639:
自然を破壊する兵器を愛してるからな
不倫する女みたいな奴 。
641:
現地に取材にでも行ったときに閃いたとかだったら面白いな
繊細な感性を持っている人なら何かインスピレーションの一つでも湧きそうな感じだったよ 。
644:
パヤオはその辺に人の生き方の理想形を見たんじゃないのかな
人は自然の歯車の一つ、絶滅してもダメだけど調子乗るのもダメって感じ 。
646:
いい加減にしろよ 。
647:
もののけの頃にもしかして共存厳しくね?ってなって
漫画ナウシカの頃には諦めてた印象 。
648:
そもそも魔女宅は原作があるが、もののけ姫はオリジナルという違いがある
この2つを同列に論じて恥じないバカ 。
649:
白人と黒人は別々に暮らすべきだってアメリカの白人至上主義者と黒人至上主義者が同じこと言ってて共闘できるとか話題になってたころだし
もののけが左翼批判映画だというのは前提として共有したい 。
651:
冒頭の壁画はアシタカが鉄の巨人になった姿が伝説化したものでタタラ場は人が神の仕事である鉄の生産を奪う最初の出来事
つまり人が神の仕事を継承する過程の話でしょ
パヤオは人間が自然を侵すのに全然神さまらしくないね人間は、あれ?だから現代人がスマホをスコスコいじるのはダサいって思ってるわけ 。
653:
社会問題をテーマにした映画を作れないんだろうな 。
655:
656:
657:
歴史が連続性を持ってる事も知らなそうだな
行間を読もうとせずに、プレートの運動の前には人も自然もゴミ!みたいな圧倒的ニヒリズムな奴って宮崎駿作品観る意味ないだろ 。
658:
共産主義はエデンの園再びという思想だと言われてるから
共産主義からの卒業はエデンの園からの卒業とテーマは同じになるんだろうね 。
659:
そうなっちゃうから、ラストに新しい木々の中にコダマを一匹置いたんだろうな
コダマがいるって事はシシガミが復活の可能性もあるし
あの世界では、文明社会が森を屈服させるか
森が一定程度の神秘を残していくかは明確にはわからん
そこら辺のバランス感覚が、もののけ姫は絶妙 。
660:
シシ神の圧勝だったことがわかる。 。
661:
現代でエデンの園もう一度をやってるのは
保守主義者で
エデンの園には戻れないから
せめてエデンの園を夢見るような独占はやめて
現実的にやってこうぜというのが共産主義者です
自らの負い目を相手に擦り付けるのはやめましょう 。
667:
保守主義は知恵の実を食べてエデンの園を追放される自由を与えられたことを重視してるだろう
共産主義はユダヤ人がエデンの園の現代版を考えたもの 。
662:
664:
自然破壊をすると災いが起こるということだな
人が自然に共存しないといけないということ 。
665:
もののけ姫の物語自体のコンセプトは神道の神とはなんぞや?ってお話。
それでもわからないという人たちのために撮ったのが千と千尋。
どっちも十戒やベンハーと同じようなコテコテな宗教映画。 。
666:
668:
その時点で駄作
語る価値なし 。
670:
671:
調べると博報堂とかが絡んでるみたいだしエコビジネスの片棒担がされた感がある 。
694:
そういう推薦引っ張ってこられた映画で
「ニンゲンは所詮自然を破壊することしかできないんだよ!!! いくら頑張って緑の山を取りなしたとしてもそこに神秘性も神もいないんだよ!!!」
ってやっちゃう精神がロックすぎるよな 。
704:
鈴木Pががんばって博報堂とかと交渉して金引っ張ってきたんだろうなとw
だから劇場版ナウシカは自然愛護を偽装するしかなかった 。
709:
ナウシカが生き返るラストも鈴木Pの入れ知恵だっけ?
駿はあのエンディングには最後まで抵抗してて
「やっぱり宗教映画っぽくなっちゃった」とか
完成後もグチ言ってるようだがw 。
713:
>>709
自己訂正
いま駿のインタビュー(『風の帰る場所』)読み返したら
ナウシカのラスト含む筋については(鈴木じゃなく)高畑勲の注文とよく衝突した
みたいなことが書いてあるわ
あとナウシカの大ヒットで味をしめた(?)日テレの氏家から
『ナウシカ2』を作るようにと直接要請されたけど
強く拒否したみたいなエピソードも言ってるな 。
712:
まあナウシカはカリ城のあとでまず宮崎企画の映画の公開にこぎつけるのがめちゃくちゃ大変だったから借りられるものは何でも使うしかないだろう 。
673:
674:
675:
676:
あれ程幻滅させてくれた駿アニメはないわ 。
678:
679:
蝦夷とかタタラ集団を含む当時の山の民は縄文的な文化の影響を色濃く受けており
宮崎本人も縄文土器や仮面はじめ縄文のモチーフを多用していることも明瞭
オープニング画面自体が縄文の仮面のデザインに触発されたものだし 。
680:
スレ立てたやつはアホだなぁ 。
681:
エボシにも正義があるっつーけど
タタラ場が攻め込まれても「武器は与えておいたから」とか言って戻らず
男たちは唐傘連のために積極的に自滅させ
その状況下であえて自分がシシ神討伐を完遂することになんの正義があったのやら
唐傘連・師匠連を利用しようとして逆に無批判に取り込まれた失策女としか
コミュニティ繁栄のために森を手懐けたいという動機だったはずなのに
コミュニティを先に壊滅させてどうすんだ 。
688:
>>681
ミカドからの認証があれば
浅井などに攻撃されなくなり、独立して豊かなクニを作れるって事でしょ
そのためなら、男(囮にされた)も女(たたら場は浅井に攻撃されてるのに放置)も
多少の犠牲はいとわないってのがエボシだったのでは 。
682:
683:
686:
文明を捨てて中世に戻れぐらいの急進的なイメージだった
それに対してそうなら人類と自然は共存できないと一般層は答えるしかなかったが
現代では持続可能な社会という
人類も自然を使うが両方とも絶滅しきらない程度に抑えましょうという穏健なものになった 。
687:
デイダラボッチみたいなファンタジーに頼らないと自己正当化出来ないということ 。
690:
691:
あれから30年経った現代はトンネル掘削技術や橋梁建設のレベルが上って
自然に過剰に干渉しない文明の作り方ってのが出来上がりつつあるからね。
新東名や新名神が通ってる場所はシシ神の森と変わらんような場所。
トンネルの真上だったり橋の100m下だったりするから干渉しようがない。 。
692:
なんか神様的ななんかなのかな 。
703:
>>692
日本の神ってのは数に上限がないから
すべての動物が本当は喋れる神って解釈でもいいのよ。
パヤオのバランス感覚では喋れるのはボスクラスだけって設定。
千と千尋ではそのバランスをいじって
カエルやナメクジ女をべらべら喋らせてるけどね。
アレは全部下級の精霊神。 。
693:
東方とかやるとその辺理解できるようになる 。
696:
首獲りは動物の概念であって自然の神にそれやっても何か汁が漏れただけってオチ 。
697:
700:
視聴者を気持ち良くさせるために迎合する、ポルノでしかない今のアニメは終わってる 。
705:
宮崎も作品によっても違うけど
『もののけ姫』は言うほど説教してない気もするけどな
仮に説教だとしても
少なくとも「自然を大切に」みたいな分かりやすい説教じゃない印象 。
706:
グレタはそなたはブスだ 。
707:
こういう結論 。
708:
714:
>>708
>森と共存しろバカヤロー! という明確なテーマ
うーん
もしそんな単純明快なテーマなら
エボシ御前とかタタラ場の連中をもっと分かりやすい「ザ悪役」に描くんじゃないかなあ?
そうはなってない点で、もうちょっと複雑なメッセージのような気がしないでもない 。
719:
>>708
>>714
反省は促してないな
共存しろとも言ってない
人間は結果的に森と共存できない生き物だったという歴史を思い返すような作りだったと思う
サンにしろタタラ場の人たちにしろ、結局自然とはどうやっても共存できない(というか考え方が全然違う部分がある)し、共存してたら繁栄はできないというような…
破壊したこと忘れるなよってのが近いと思う 。
715:
これ作ったの何年前よ。。。
こんな才能滅多に出るものではないと思う 。
716:
スレ読み返すと
曖昧な結論、アミニズムからは卒業したけど共に生きることはできる
こういう解釈が多い、別に異論はないんだが
しかしこれが分かりにくいから
現実の世界は神に反動したりするんじゃないか
アミニズムを卒業した世界というのは奪い合うことを認識した世界なのだ
共に生きるとは奪い合うということだ
奪い合いから目を逸らした状態、欺瞞
それは独占であり、それはアミニズムの復活なのだ
共生というのは甘っちょろい関係ではない 。
717:
人間は自然と共に生きるべき、機械文明は汚いって思われちゃってるから
「自然と共に生きることは素晴らしいけどちょっとキツイ」っていうふうに修正したのがもののけだと思ってる 。
718:
720:
みたいな分かりやすいメッセージは『未来少年コナン』あたりまででしょ
『もののけ姫』はそんなにシンプルなものには見えない 。
721:
パヤオの中核にあるのはニヒリズムでまず人間は信用していない
ゆえに左翼運動に真剣に身を投じようと思っていない
ただあるのは自然と兵器と少女を美学者として礼賛するのみ 。
722:
724:
エコとか自然とか大仰なこと考えるのは控えて堅実に個人として生きていくしかないのだ みたいな 。
725:
よく並べて語られるナウシカなんかより
たぬき合戦ぽんぽこと話の流れはそっくりだよな 。
726:
日本社会も自然から生まれたのになあ
人間と植物は違うけどね 。
727:
エボシやサンが男勝り
タタラの仕事は女衆がこなしている
こういうところもね 。
728:
自然と対峙してつかず離れずする流れは良かった
人は人が崇める実像のない神様がいる一方、自然には得体の知れない怖くて美しい神様が実像を持って現れる感じもええなって感じだったし 。
729:
技術の進歩は善でも悪でもなく、また、中立でもない
ただ進んでいく
その過程で起きた、物の怪・妖怪の滅亡を描いた
疫病の世界を描いてみて欲しいな
人間の中に潜む魑魅魍魎、物の怪が再臨した 。
730:
エンタメの完成度としては千と千尋の方が高いけど作品としてはもののけの方が好きだわ 。
731:
紅の豚から一気に方向転換したようにみえて肝心な所はまだファンタジーに逃げてる 。