DATファイルとは何のファイルなのか?どうやって開くの?添付ファイルの拡張子が勝手にDATファイルになってしまう原因は?削除しても良い?など、DATファイルに関する様々疑問に答えます。
DATファイルについて
DATファイルとは何のファイルなのか?どうやって開くの?添付ファイルの拡張子が勝手にDATファイルになってしまう原因は?削除しても良い?など、DATファイルに関する様々疑問に答えます。
一口にDATファイルと言っても様々な種類があり、それぞれ開き方(使用方法)が異なります。
1.Windowsのレジストリファイル
レジストリファイルとはOSの設定ファイルのことです。パソコン初心者であれば、あまり気にする必要のないファイルです。
2・winmail.datファイル(メールの添付ファイル)
Outlookの添付ファイルが自動的にwinmail.datに変換されてしまうことがあります。
3.CADソフト「CADSUPER JX」の図面ファイル
CADソフトの図面ファイルの一つです。「CADSUPER FX」というアプリケーションで開くことが出来ます。
4.CADソフト「CAD WING for Windows」の図面ファイル
CADソフトの図面ファイルの一つです。「CADWING for Windows」というアプリケーションで開くことが出来ます。
5.その他
その他、一時的にDATAファイルを保存する場合にDATファイルという拡張子を使用する場合があります。
▼DATファイルの開き方
上記のように、DATファイルには様々な種類があり、それぞれ開く方法、開くために必要なソフトも異なります。そのため、まずはそのDATファイルが何のファイルであるのかを確認する必要があります。
DATファイルを開く機会に遭遇するのは、上記の2と5のケースが多いでしょう。5の場合はWindowsのメモ帳などで開くことが出来ます(秀丸などのエディタを利用するとより最適)。データの編集もメモ帳などで出来るはずです。2の添付ファイルのケースはファイルを再送信してもらうなどの対応が必要になります。
▼メールの添付ファイルがwinmail.datに変換されてしまう
メールソフトのOutlookを使用していると受信したメールの添付ファイルが勝手にinmail.datに変換されてしまうというケースがあります。拡張子がDATファイルという見慣れないものであり、添付ファイルが開けないために困っている人も多いようです。
原因は、送信者のメーラー(メールソフト)がOutlookでリッチテキスト形式 (HTMLメール)で送っていることにあるので、解決策としては、送信者側に設定をテキスト形式に変更してもらうしかありません。
Outlook からインターネット経由でリッチ テキスト形式 (RTF) の電子メール メッセージを送信すると、電子メール メッセージで受信者が Winmail.dat ファイルを受信する問題について説明します。
▼DATファイルの削除について
Q&A系のサイトを見ていると、「DATファイルを削除してもいいですか?」といった内容の質問を見かけることがあります。
上記にあるようにDATファイルはWindowsのレジストリファイルである可能性もあります。レジストリファイルはOSにとって重要なファイルですので、パソコン初心者でそのファイルの内容がよくわからない場合は削除すべきでありません。
▼DATファイルを解凍するには?
DATという拡張子のデータは圧縮ファイルではありません。そのため、解凍ツールなどはなく解凍しなくてもデータの中身を見ることが出来ます。