10月の模試からセンター試験までの3か月で100点の点数アップをし、8割を獲得した勉強方法、参考書を教科別にまとめました。
センター試験が近づいてきて現実味をおびてくるこの時期は、なかなか点数も伸び悩んで志望校を下げようかなという気持ちになってしまう受験生がたくさんいます。
しかし、僕は冬こそがセンターの点数を上げる最大のチャンスだと思っています。
ここでは僕が実際に行った勉強法を紹介します。
勉強次第では10月から100点~200点以上の得点アップが可能です!
受験生の皆さん頑張ってください
今年もセンター試験が近づいてきました。皆様が全力をつくせるように前日と当日にすべきこととすべきでないことをまとめました!
☆僕の成績10月~1月
10月の模試と比べて
英語:210→230(+20)
数学1A:61→85(+24)
数学2B:65→61(-4)
国語:134→157(+23)
物理1:63→79(+16)
化学1:93→93(0)
政治経済:55→73(+18)
合計:639→732(+93)
多少の点数の上下は問題の難しい、簡単というのもあるので一概には言えませんが、93点アップはまぐれではないといえます。
僕は93点アップでしたが、今の時点での点数が低ければ低いほど点数の伸びしろがあるので、200点アップというのも不可能ではありません。
僕自身、国語は大っ嫌いでした(笑)
点数は安定して取れないし、全然面白くないし、試験中眠くなるし・・・・。特に10月の時点では古文・漢文は全く読めない状態でした。。。
そこで僕は、古文・漢文の点数を安定して取れるように勉強をしました。
僕は2次で国語を必要としなかったので完全なセンター対策です。
古典は単語を覚えるとこから
単語帳の太字だけを覚えていきました。
高校の授業で使っていたものです。そんな悪評高いものでなければなんでもいいと思います。
大体の単語に複数の意味がありますが、時間がなかったので頻出の太字だけを覚えました。
単語帳は辞書としても使いましょう過去問や演習問題でわからない単語や助詞、助動詞が出てきたら単語帳で調べて、その単語帳に調べたマークをつけておきましょう。
漢文は頻出語・重要語をしっかり押さえる
だいたい、参考書には載っています。
これだけは覚えろ!みたいなやつです
過去問は自分の実力を測るものと考えている人が多く、なかなか取りかからない人が多いですがそれは間違え。
ひたすら過去問を解きまくりましょう。
そして、説いた後の古文漢文の問題は次同じ問題がでても100点取れるようにしましょう。
僕は12月後半からは現代文はやらずに古文と漢文の過去問をひたすら解きました。
何度も何度も解いていると「あれ、この構文前も見たぞ・・・」というのがいくつも出てきます、これが「重要構文」です。
過去問以外では参考書などはやらずに必要最低限の単語・用語を覚えることしかしませんでしたが、センターでは古文は満点、漢文もかなりいい点数を取ることができました。
恥ずかしながら僕現代文の勉強はほとんどしませんでした。過去問や学校の演習でもそんな悪い点数を取らなかったし、現代文なんて勉強のしようがないやろ!と思ってました。
おかげで古典とは逆でセンターは大事故とはいきませんでしたがあまりいい点数を取ることができませんでした。
勉強のしようがないと思っていた現代文ですが、いつも安定して高得点を取っていた友達が使っていた参考書がこれでした。
数学はスピード勝負です。
センターと2次の形式がほとんど違うので、センターはセンターで対策を練らなくてはなりません。
ここで大事なのはやはり過去問になってきます
数学も過去問を何度もしっかり解きましょう。解いたら見直しも確実にしてどんどん理解しましょう。
計算速度を上げる訓練も
2次試験だと証明しないと使えないものや授業では習わないが、センター試験だと効力を発揮する公式がたくさんあります。それを重要なものからどんどん覚えていきましょう。
ズルいように思えますが、知ってるのと知らないのでは大きな違いです。覚えた公式を過去問を解きながら身に着けていきましょう。
センター試験は時間との勝負!!どんどん使って時間を節約しましょう!!
a Day in Our Life 数学は誰でも得意になれる!高崎市の学習塾『桐栄学舎』です 授業でのできごと・生徒との話・数学の話題などいろいろです 不定期すぎる更新ですがおつきあいくださいませ > スポンサーサイト 2014.01.08 Wednesday – – – – by スポンサードリンク この広告は45日以上更新がないブログ…
英語は2次の試験を勉強していれば自然と点数はついてくると思います。
必要なのは読むスピード。過去問を解いて鍛えましょう。
僕はこのシステム英単語を使っていました。
わからない単語があればこれを辞書代わりに調べていました。調べたマークはちゃんとつけましょう。
この辞書に載っていない単語は覚えなくてokです。
センターで必要な英単語はかなり少ないです。この単語帳であればStage2まででOKです。
文法、語法はこの参考書で勉強しました。
高校で購入したものです
分厚いのでカッターでセクション別に切って持ち運んでいました。
どの教科にも共通して過去問は大事です。
センター英語で大事なのは英文を読む速さ。センターレベルの英文を早く読む力を身に着けましょう。
わからん単語があっても「なんとなく」で読んでしまう力が大事です
また、リスニングや発音問題には触れてきませんでしたが、これらを短期間で点数を上げるのは非常に難く、あがる点数もわずかです。せめて過去問の問題だけはしっかりとけるように復習しましょう。
物理は2次の勉強が役立つことも大いにありますがセンター特有の問題も多いので対策が必要です
物理は2次で問われる計算問題より公式の意味や知識問題などを問う問題が多いです。少し癖があるので公式丸暗記より物理の本質を理解していたほうが格段に点数がとりやすいです。
物理は参考書を買って理解しましょう。特にこの「面白いほど」シリーズはホントによくわかるのでお勧めです。表紙の絵に抵抗があるなら表紙を外すかブックカバーでもしましょう。
3通り以上しっかり読みましょう。
参考書を一通り読んだのちに知識の確認のために過去問をどんどん解いていきましょう。毎回はじめましての問題に出会うと思うのでそういう問題に対応できる力を身につけましょう
化学はとにかく暗記量がかなり多いです。
その分、覚えた分だけ点数は上がっていくので非常に点数を上げやすい科目といえます。
また、ひねった問題も少ないので安定して高得点が狙えます。まだ化学をあまり勉強していない人はしっかり手を付けましょう。
化学はいかに早く効率よく暗記することができるかが勝負です。特に、無機・有機分野は暗記量は多いですが、覚えたらすぐに得点に結びつきます。参考書で理解しつつ効率よく暗記していきましょう。
ゴロ合わせを存分に利用しよう
化学の分野ではゴロ合わせが大いに暗記に役立ちます。参考書にも書いてあると思いますが。ゴロ合わせで覚えれるところはそのゴロで覚えてしまいましょう。
読者の方から「どの参考書よりもさかりやすかったです」とのお声も頂いた「語呂合わせと徹底整理で攻略する高校無機化学」のまとめページです。シリーズに登場した語呂合わせをすべて掲載しています。
どんだけ勉強しても知識の穴はあるものです。化学は何度も解いてその知識の穴をどんどん埋めていきましょう。
こちらも暗記ですね。
物理・化学と同じく参考書と過去問で勉強しましたが少し違うのは。物化が参考書メインの過去問で確認なのに対して、政治・経済は過去問メインの参考書で確認だという点です。
過去問をやることで「よく出る問題」がわかってきます。政治経済は覚えることが大量にあるので1から勉強していては間に合いません。過去問をしっかり積み重ねて理解をしていきましょう。
過去問で解いた問題やわからなかったところを参考書で確認することで理解度が増し、効率的におぼえることができます。問題として出たところだけでなくその前後にも目を通しておくとよいです