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介護士に見てほしい、実際にあった介護ミスの事例まとめ

介護士

介護中に起こるミス。あってはいけない事が起きていしまうのはなぜか、みていきたいと思います。

少子高齢化が進んでいき、医療や介護業界の需要はさらに増加していきます。
それにともなって、さまざまな問題もでてきました。
その中のひとつが介護ミスから発生する介護事故です。

「介護事故」は増加傾向にあり、いつ御社の事業所が「介護事故」に見舞われるかわかりません。「介護事故」となった場合、訴訟問題にしないためにも、平常時からの入念な準備が必須です。

1件の重大事故の裏には29件の軽い事故、そしてその裏にはこの「ヒヤリ・ハット」が300件ひそんでいるといいます。ヒヤリ・ハット経験を「結果的に何事もなくて良かった」で済ませてしまうと、いつか取り返しのつかない重大事故を起こしてしまうかもしれません。

介護中にはどのような事故が起きるのか、みていきましょう。

歩行中に転ぶ、ベッドから落ちてしまうという事故は施設で頻発しています。施設の部屋、廊下には必ず手すりが取り付けられていますが、それでも転倒事故は発生します。高齢者は骨がもろくなっていることもあり、転倒による骨折のリスクは非常に高いです。

差や障害物のある場所よりも、平らな場所でつまずいたり、よろめいたりして転倒する事故が多いようです。

車椅子を押している時に利用者がバランスを崩して車椅子から落ちてしまったんですね。
その時は利用者の方も「大丈夫」と言っていたんですが、翌日に膝が真っ赤に腫れており、病院に診察にいったところ骨折だという事が分かりました。

高齢者の入浴時にもっとも気をつけなければいけないのが、暖かい場所から急に寒い場所へ移動したときに起こる「ヒートショック」です。

急激な温度の変化によって血圧がいきなり変化するため、場合によっては死亡事故へと繋がる可能性があります。

「誤嚥」とは、誤って飲み込んでしまったり、気管に入れてしまったりすることにより、ものを喉に詰まらせてしまう「介護事故」をいいます。

介護サービス中に発生しやすい誤嚥事故の特徴は、死亡事故のおそれが比較的高いことです。特に、気管にものを入れてしまう誤嚥事故の場合には、窒息によって死亡事故となるケースが少なくありません。

洗髪介助時に、本人の呼吸と介護職のシャワーのタイミングがずれたことにより、お湯が口に入り誤嚥してしまったという例もあります。

また介護度が高い方は、入浴時にリフトを利用します。リフト浴での体位の問題により、唾液を誤嚥してしまう可能性もあります。

その他

他にも食中毒や感染症、人為的ミスによるヒューマンエラーなどです。
どれも、介護中におきると、その後の生活にまでかかわってきたり、最悪の場合、死に至るケースもあります。

ある日、Aさんは介護施設における介護サービスを受け、午後4時頃、付属する宿泊施設に移動するため送迎車両の側面にある出入口から自力で車に乗りました。

この時Aさんは運転席のすぐ後ろの席に座り、介護施設の職員からシートベルトを締めるよう指示されました。

その後、介護職員が他の利用者の介助のために車両後方に移動したところ、Aさんは車から降車しようとして転倒してしまいました。

介護サービスのヘルパーさんが、自宅入浴介護した利用者(女性86歳、末期癌患者)が、夕方から発熱し、2週間後に肺炎で死亡しました。医師によると、入浴可能な血圧・脈拍・体温などの条件をわずかに満たしていなかった事が原因だったそうです。
元気だから大丈夫と自己判断せずに、毎回行う計測も、きっちり行い、数値に関しても基準を満たしていなければ入浴しないなど、管理を徹底する必要があります。

私はデイサービスで働きはじめて2年目の介護士です。私のデイサービスはお泊りもできる施設で、先日の夜勤時、トイレに行くために移乗介助を行いました。
そのとき、バランスが崩れて転倒させてしまいました。利用者さんは痛みを訴えられ、病院に行ったところ、骨折の診断を受けました。とてもショックでした。
利者さんは優しくて、「大丈夫だよ」と言ってくださったのですが、落ち込みがひどく、介護士としての自信を失いました。上司がとても励ましてくれたので、なんとかやっていけていますが、移乗介助が怖いです。

山田さんの声が聞こえたので振り返ると山田さんが転倒しかかっていたので手を差し伸べたのですが、転倒を防ぐことができず山田さんは転倒してしまいました。山田さんが転倒した場所は、歩道の舗装部分と未舗装部分の境目で、やや未舗装部分よりのところでした。山田さんは、転倒により右大腿頸部骨折と診断されB医院に入院しました。

介護老人保健施設に入所中の95歳の女性が、自室のポータブルトイレの排泄物を捨てるために汚物処理室に赴いた際に仕切りに足を引っかけて転倒し負傷したという

人材不足による事故増加



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