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誰かに依存してしまう…「依存体質」を克服する8つの方法

人生相談

彼氏や彼女(恋人・恋愛関係)、家族など、その人がいなければ生きていけないという状態を依存性と言います。他者に依存することで、相手に多くを望み、望んだことに対し相手が答えてくれないと、なんで答えてくれないの?とイライラしたりストレスになります。相手も自分をも苦しめる「依存」を克服する方法を紹介します。

誰かに依存してしまう原因として、辛いことから逃げている=辛いことと向き合っていないということが考えられます。

依存は「つらいこと」から少しでも気をそらすために、安心できる人に心身を委ねようとすることからはじまります。そこで得た安堵感に喜びを感じると、脳内ではその喜びに対して抑制する作用が働き、以前に感じた安堵感では満足できなくなります。そして「もっと強い安心がほしい」と、さらに依存をエスカレートさせ、安心を得るために他人をコントロールしようとさえしてしまいます。

依存は、相手への『執着』であり『愛情』ではありません。

依存してしまうと、相手にああして欲しい、こうして欲しいというニーズが強くなります。
ニーズが強くなる一方、相手がそれに答えてくれないと、なんで答えてくれないの?とイライラしたり、ストレスになってしまいます。

「依存」というのは僕達にとってはとてもイヤな感情を引き起こします。不安、恐れ、惨め、寂しさ、自己嫌悪、執着、喪失感等々。

例えば、パートナーシップの場合だと、彼(彼女)に自分のめんどうをみてもらおう、 救ってもらおう、満たしてもらおうとするわけです。
そして彼(彼女)に対して、ああしてほしい。こうして欲しいというニーズが強くでてきます。

彼(彼女)がその欲求どおり満たしてくれる時はいいのですが、ニーズが強いときはそのとおりしてくれないと不満を感じるんですね。
依存的になっている時はストレスを感じやすいわけです。

他者に依存しない方法

▼依存している自分を認める

その行為を、もはや楽しみのためではなく、「そうしていないと不安だから」という理由で行うようになってしまえば、それは依存症

依存症を治す第一歩は、まずはっきりと「依存している自分」を自覚し、「いくら依存を深めても、絶対に不安は解消されない」という事実を認識すること

「自信」とは「自分で自分を頼りにすることができること」、「自分の命を自分に預けられること」

自分で自分を頼れるからこそ、自分のすることに不安を持つことがない、あるいは不安があってもそれを乗り越えて進むことができるのだと思います。

恋愛にのめり込んで彼氏依存になってしまう女性の背景には「自分に自信がない」ケースが少なくありません。彼氏がいなくなると自分が自分でなくなる気がしていませんか?まずは自分自身が、ありのままの自分を受け入れましょう。

▼趣味を見つける

夢中になれるものを探すといいです。
趣味や習い事などは時間をかければかけるほど上達し知識も増えていきますから、自分にとっても喜びになります。

もともと入ってた予定もキャンセルして彼との予定を最優先していませんか?

その行動が自分と彼以外の他の世界を遮断してしまうことになります。周りとの関係を遮断してしまうと、自分や彼を客観的に見る場を失ってしまいます。

▼相手の気持ちを確認し、尊重する

「自分の都合だけではなく、相手の人生を優先する」という気持ちを持って接するだけで、依存的な押しつけからは卒業することができます。

依存的な人は、相手の都合や相手の気持ちなどを考えず、「私がしたいからする」と考えがちです。しかし、「私が話したいから話す、私が心細いからかまってほしい、私が寂しいから一緒にいてほしい」…といった行動を取ってしまうと、「相手の気持ちを考えずに押しつけてくる人だ」と敬遠されてしまいます。

相手に何かお願いしたいときは、相手の都合や気持ちを確認して、了承を得てから行動することを意識してみてください。「いま大丈夫?」という一言や、「あなたはどう思っている?」というちょっとした質問だけでもOKです。

▼相手に「与えること」を意識する

自分が思っている以上に、{相手の態度/相手のあり方}次第で、自分の態度が決まっていることも、多いのかもしれません。

例えば、「彼に、もっとやさしい言葉をかけてもらいたいな」と思っている時には、自分の方から彼にやさしい言葉をかけてあげたりといったように、自分が「こうしてもらいたい」と思っていることを相手にしてあげるということにチャレンジしていきましょう。

実際にそれができると、それだけでも自分に自信が持てますし、与える喜びや、与えることの難しさなどの、新たな発見を手にすることができるでしょう。

▼携帯の電源をOFFにする時間を持つ

電話してもメールしても彼氏から返事がこないという女性の不満をよく耳にしませんか? 掃いて捨てるほどありがちなパターンですよね。

連絡を待ってばかりでは、時間なんてあっという間に経ってしまいますよ。

その場その瞬間を楽しむ。これって案外いいことなんですよ。携帯をチェックするくせはやめましょう。

「誰かにやってほしい、こんなふうにならないかな、どうしてしてくれないの?」…これらすべてが「自分の力で生きるのではなく、相手の行動によって生かされる」という状態、つまり、自分を放棄している状態です。

依存的になってしまう人は、自分の人生の責任を自分で持つというよりも、他人に何とかしてもらいたいと考え、自分の人生に対して積極性を欠いてしまっている

まずは「私は私の人生を自分で生きる」「私は私の人生を自分でつくっていく」といように、強い意志を持ってみてください。そして、そこに軸を置きながら、自分が歩みたい方向へと自分の足でまずは歩むようにしてみましょう。

いかがでしたか?

誰かに頼らなければ生きていけない人生をまだ続けますか?
周りに左右されず、あなたらしく生きることで、あなたの人生がきっともっと輝くはずです。



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