アナタが目指す資格は一生モノですか? 人気の資格や年収ランキングなどを参考に、いまこそキャリアアップを。
◆どうせ学ぶなら食える資格を選ぶ◆
難易度と年収の関係は?
資格取得のコストパフォーマンスと見返りのバランスから考えると 有名どころでは医者、司法試験、アクチュアリーでしょうか。 アクチュアリーはかなりの難易度ですが、資格保有者が少ないため貴重です。
平均年収、第1位の資格は?
1位は、弁護士。もちろん簡単な道ではありませんが、社会情勢に関係なく高収入が期待できる資格であることは間違いありません。ちなみに、最近、日弁連が行った調査によれば、弁護士登録後5年目の所得の中央値は857万円であり、以前の調査よりも100万円ほど下がっています。ただ、それでも十分に高給取りといえますね
女性に人気の資格は
「英語」は2003年度以来9回連続の1位なのだが、「英語」を習っていると答えた人は前年の20.4%からさらに5.1ポイントアップして25.5%。「英語」を習ってよかった理由の筆頭に「現在の仕事に役立った」が挙げられている。
ヘッドハンター注目のニッチな資格
いま、もっともニーズが高いのは“アクチュアリー”という資格。わかりやすくいえば数理のプロフェッショナルです。保険会社や信託銀行で、保険商品、年金に関する収支計算、将来収支予測などを行うのが仕事。“アクチュアリー”には研究会員・準会員と正会員がおり、正会員の数はわずか1300人ほど。数が少ないのもあり、ニーズは高止まりしている。
つぶしが利く! 特殊車両の免許
日払いで単価のいいアルバイトというと「羽田の倉庫でフォークリフト作業」といった仕事が検索で出てきます。これをやるためには当然フォークリフトを動かせないといけないわけです。フォークリフトやクレーン車などが扱えると「いい仕事」になります。
不況に強い資格
宅地建物取引主任者。
不動産業者のなかでも宅建業者は、事務所の従業者5名に1名以上の割合で専任の宅建主任者をおかなければいけません。多くの宅建業者では、有資格者には給与のほかに「資格手当」が支給されており、また会社によっては昇進の必須条件となっている場合もあります。多くの方が涙を流しながら必死で勉強しているのがこの資格。
企業が求める資格とは?
リクルートエージェントに寄せられた求人の中で、企業が応募者に求める資格のトップは日商簿記2級。経理求人を中心に求められており、企業は経理業務に関する基礎理解を測る物差しとして見ています。
転職・独立希望者必見!第二の人生でお金が取れる資格
ツブシがきく日商簿記1級。企業活動にともなうお金のフローを記録するのが簿記で、その業務を行うための知識や技能を測る検定である。いわゆる地味な仕事の代表格だが、業種や企業規模を問わずビジネスの基礎教養として使える。検定資格だけで独立することは難しいものの、ツブシがきくことが一番の強み。