本棚がいっぱいになったら？電子書籍

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電子書籍は場所を取らない

まず、電子書籍(でんししょせき)の絶対的な利便性は場所を取らないことです。

もちろん、スマホやタブレットなどの端末(たんまつ)さえ持っていれば、
いつでも、どこででも読めますし、購入元(こうにゅうもと)ごとの細かい違(ちが)いはありますが、複数台の端末(たんまつ)を並行して利用できます。
例えば、スマホとタブレット、自宅のPCなど全部で購入(こうにゅう)したものを読めます。

当然、登録作業などの手続きさえすれば、スマホなどの買い替えをしても保持されます。
例えば、いまのスマホが壊(こわ)れて使えなくなった場合、スマホにダウンロードしていあったデータは消えてしまいます。
しかし、購入(こうにゅう)した電子書籍(でんししょせき)は、いつでも再ダウンロードできる
のが基本です（期間限定で無料配信されていたものなどは、もう落とせない場合もあります）。

端末(たんまつ)の容量が埋(う)まってしまうため、普通(ふつう)は読みかけのものや何度も読み返す愛読書だけ端末(たんまつ)に入れておき、以外はクラウド上に置き、必要なときダウンロードするものです。

様々(さまざま)な販売元(はんばいもと)に異なる特徴(とくちょう)があるので、自分に合うメインのストアを決めて、場合により複数のストアを並行して利用した方が効率が良いです。
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私が使っている電子書籍

私が使っているのは、ebook Japan、Amazon Kindle、Honto、マ
ガストアです。ebook Japanは漫画(まんが)、Amazon Kindleは一般書籍、Hontoは文系の専門書とNHKのテキスト、マガストアは料理雑誌です。一部の漫画(まんが)はKindleで買ったものもあります。昔、他の電子書店を使っていて、いきなりそのサービスが終わってしまい、30冊ほどの書籍(しょせき)が機種変と共にパーになったことがあり、それ以来、「メジャーどころ」を使うようにしています。

ebook JapanはYahooに買収されましたが、とりあえず所有している本は問題なく読めます。Kindleはまあ、こけることはないでしょう。雑誌は必要な情報だけわかればいいので、万が一読めなくなったらそれまでです。

「どの雑誌の何年何月号の何頁(なんぺいじ)にこんなことが載(の)っていた」という情報だけを手帳などに書いておけば、あとから図書館などで探してくることができますし。

電子書籍は機種変時に移せる？

電子書籍(でんししょせき)は機種変時などに移すことはできます。一般(いっぱん)に電子書籍(せき)は購入(こうにゅう)した電子書店のサーバ上で管理されており、そこからスマホなどにダウンロードする仕組みになっています。ですので、スマホを買い換(か)えた時などには、そのスマホの登録を削除(さくじょ)し新しいスマホを登録すればOKです。
ほとんどの電子書籍(でんししょせき)はAndroid、iPhoneの両方に対応しています。あまりに古いバージョンのAndroidでは読めないことがありますが、普通新(ふうあたら)しいスマホに移す時に、今より古いバージョンのAndroidを使う、ということにはならないと思いますので、大丈夫(だいじょうぶ)でしょう。