今、日本の地方で「若者が都会に行って帰ってこない問題」ってあると思うんですけど、それが今度は「若者が日本から出ていって帰ってこない問題」になっていくだけだと思うんですよ。実際、マレーシアの外資系企業で働く若い日本人とかで「もう日本でなんか働けないっす」って言う人多いですもん。
日本で働く理由がないって考え方になるのは必然。仕事の内容もそうだし、労働環境も劣悪。雇われ仕事であれば奴隷のように働き、壊れたら使い捨てられるわけだからね。そんな日本国民ですら働きたくない環境に、外国人労働者を呼び込もうとしてる不思議な国だよ。
オーストラリア、カナダ、マレーシアと住んでみてもう完全に日本に帰る気はないですね。
自分の個性を表現したい人やマイペースに生きたい人は日本住むの向いてないと思います。
カナダに就職した奴が居るんですが、日本には遊びで帰ってきても働く考えは微塵も無いと言ってました。んまぁ今の日本を見れば無理もないと思います。
問題は「日本以上に過酷な競争社会である事が多い海外でどこまでやっていけるか」ではないか…と個人的には思います。
私、元日系メーカー勤務
00年代から若手の海外開発拠点勤務がどんどん増えたけど、あまり帰ってきたがらない
帯同家族も帰ってきたがらない
海外拠点の方が大きくなってるから長期で海外に行ってることが多くなった
うちの会社みたいな企業も若い人も海外で稼いだり、海外の人達を海外で雇ったり、投資したりするようにずいぶん前からシフトしてってるのだけど、大した話題にならず、国内のお給料安い問題や生産性低い問題が議論されるの不思議なんだけど、そんなもんなのかな
