スクショやアイコンは大丈夫?改正著作権法が成立した話

著作権

海賊版サイト対策を強化する改正著作権法が6/5に衆議院で成立した。
これまでは音楽と映像に限っていた規制の対象を、漫画や小説、論文などの著作物全般に拡大し、海賊版と知りながらダウンロードする行為は、原則として違法になる。繰り返しダウンロードする悪質な行為には、刑事罰も設けた。

2021年1月に施行される。
従来、違法ダウンロードの罰則は音楽・映像に限られていたが、漫画のほか書籍や論文、コンピュータープログラムなど著作物全般に拡大される。

昨年、漫画村を運営していた星野ロミ容疑者が逮捕されたことは大きく話題になりましたよね。

違法にアップロードされた漫画・小説の経済的損失は数千億円以上とされている

最大級の海賊版サイトであった「漫画村」だけで経済的損失は3000億円にものぼり、本来原作者や出版社に入るはずだった収入に大きな影響を与えていることは間違いない。

漫画村だけでなく、リーチサイトと呼ばれる書籍のDLリンクへ誘導するためのサイトでは、主要4サイトだけで被害額は半年だけで合計約738億円(2018年4~9月の6カ月間)

たった半年だけで738億円も
これに加えて、アニメやドラマなどの違法アップロードも当然存在します。

サイトの摘発による閉鎖も行われているが、いたちごっこ状態で撲滅には程遠いの現状。
さらに、これらのサイトの約6割が日本からのアクセス、残りの4割は海外からのアクセスとなっている。

誰でも気軽に違法サイトにアクセスできてしまう今の現状を改善しようと法律が作られようとしていました。

漫画などの静止画をインターネットからダウンロードすることを禁止する著作権法の改正案は、国民の理解が得られないとして今の国会への提出が見送られました。

そもそも、あらゆる静止画のダウンロードを禁止しても、海賊版サイトの利用者をすべて取り締まることはできません。漫画などをパソコン上で直接閲覧する方法は、ダウンロードにあたらないため、違法と位置づけることができないからです。このため、検討されていた法改正は、悪質なネット利用者を野放しにしながら、通常のネット利用を規制してしまうおそれがあります。

TwitterなどのSNSに見られる二次創作やパロディまでもが規制される恐れがあったために見送られたんですね

軽微なものは違法にはあたらない(スクショや二次創作)

小委員会における議論によって、追加的に講ずべきとされた措置として、以下の4点を示した。

附則に、運用上の配慮規定を追加
スクリーンショットを行う際に、違法にアップロードされた画像(アニメキャラのアイコンなど)が写り込むことなどを違法化対象から除外
漫画の1コマ~数コマなどの軽微なもののダウンロードを、違法化対象から除外
二次創作やパロディのダウンロードを、違法化対象から除外

著作権が消えたわけではないので、数コマなら大丈夫なのかと悪用すると痛い目を見ます

侵害コンテンツのダウンロード違法化の対象から、「著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合は除外すること(民事、刑事の両方)」

親告罪であるため、訴えには権利者の告訴が必要となります

2021年1月から施行されますが、一部は今年中にも…

海賊版サイトに誘導する「リーチサイト」の規制も強化。サイトを設置・運営したり、無断で公開された著作物のリンク先を掲載したりする行為も対象とする。施行は今年10月。

また、自身では無断アップロードを行わず、他者が違法アップロードしたコンテンツへと誘導する、いわゆる「リーチサイト」についても規制に盛り込まれており、こちらは2020年10月1日から施行予定。施行後はリーチサイト運営および、リンク提供行為のいずれも違法となります。

これまでは涼しい顔で運営されていたリーチサイトもようやく規制され始めるみたいですね!

日本の重要な文化である漫画やアニメを守るためにも、公式から購入するようにしましょう!!

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