・島耕作まとめ
会社から様々な機会を与えられていることを認識する
まずはとにかく行動する
仕事の失敗を恐れない
仕事を通して成長できればさらに仕事が楽しくなる
才能がなくても上昇志向は必ず持つ
物事を決めつけない
自分が関わった仕事には責任を持つ
他の人の魅力的な部分を良いとこ取りする
うまく手を抜くことも重要
なぜ自分で最後まで確認しない!!
電話一本入れるのに一分間もいらんだろう!!
人にふり、その人間が人にふり、更にその人間がまた人にふった!丸投げの連鎖だ!!
仕事がダレていないか!?自分の仕事に最後まで責任を持っていたか!?
「自分の仕事はここからここまで」と定義することになり、そこから先のことに対して関心を失うことにもつながってしまいます
もはや説明不要のサラリーマンのバイブル的作品。1980年台前半の日本経済低成長期から1990年代初期「失われた20年」前夜までの日本経済・大企業間競争・大企業内部の派閥争いなどを描いた作品で、団塊世代にとっては往年の自分をこの作品の主人公・島耕作に見る人もすくなくないでしょう
サラリーマン金太郎は、会社の創業者である大和守之助が引き上げた。島耕作は、上司である中沢喜一が出世し、社長にまでなったから、自分も社長になれた
彼は安いプライドが高い上に、いつも何かに不満を持っている。
何が不満の原因かということは持ち前の分析力ですぐつきとめる。
しかしその不満の原因を払拭するための“何か”をしない。
これはどこどこが悪い、誰が悪いからこうなる、というところで終わってしまうんだ。
これでは絶対に伸びない。いつも不平不満を言うだけの人間の人生なんてそんなものだ
何が不満の原因かということは持ち前の分析力ですぐつきとめる。
しかしその不満の原因を払拭するための“何か”をしない。
島耕作は、はっきりいって仕事ができます。島耕作が働いていた分野は、で、華やかなフィールドで仕事をしてきたといえます。小さな仕事にも、忠実に向き合い案件を処理してきたことが、次第に大きな仕事を任されるようになり周囲から認められるようになっていくわけです
トラブルを解決しつつ、実績を上げ、ついには部長にまで昇進し、取締役まで昇りつめることになるのです。現実のサラリーマン社会では、取締役に上り詰める等のストーリーは万々歳のサクセスストーリーだといえます。しかし、役員に昇進してからも派閥等に属することはなく、かえって無派閥を貫き通した、恩師ともいうべき中沢喜一社長の薫陶を受け、結果として無派閥という派閥に入っていたともいえます