何歳からどうやって叱ったらいいの?理解してもらうにはどうしたらいい?そんな疑問をまとめてみました。
やってはいけない叱り方10か条
■感情的に叱るのはダメ
■子どもの言い分を聞かずに、叱るのはダメ
■くどくどといつまでも叱り続けてはダメ
■自分の都合で叱ってはダメ
■両親が一緒になって叱るのはダメ
■誰かと比べて叱ってはダメ
■昨日と今日で言うことを変えてはダメ
■全人格を否定する言葉や子どもを突き放す言葉は、使ってはダメ
■昔のことまで引っ張り出して叱るのはダメ
■愛情のない体罰はダメ
ありすぎますね。。。すべてダメと言われている気分になります。
「こら! 何度言ったら分かるの?!」と、つい反射的に大声で怒ること――。この叱り方で子どもに伝わるのは「怒られた!」「怖い!」「自分を否定された!」「嫌われてる?!」というメッセージだけ
激しく怒鳴り、怖い顔をして叱れば、さすがに1歳児でも「怖い」という感情を抱く事はあるでしょう。
叱られてばかりいると、子供は心が栄養失調になり、健全に育つことが難しくなってしまいます。
何でもかんでも頭ごなしに叱ると、子供にとっては「行動が否定された」「自己主張はしてはいけない」と思ってしまいます。それが続くことで、将来的に意思薄弱なるなどの形で、思春期に問題になることが多いようです。
子どもの悪さばかりに焦点を当てて「悪い子ね、ダメな子ね」と怒ってばかりいると、子どもの潜在意識の中に「自分は悪い子」とすり込まれてしまいます。
3歳以降
怒られると子供は何が悪かったのかわからないまま怖くなります。何をするのも恐怖心が先に立ち、ママの様子を伺いながら行動するようになってしまいます。
1歳の場合
飛び出し・人に迷惑を掛ける時は、何をおいてもまず、ストップをかけましょう。
お子さんの体を抱きしめ、安心させ、今、どんな状況だったのかを、一歳児に分かる言葉で説明してあげましょう。
「またやった!」「いまのはね。分かるよね?」を繰り返していくうちに子どもの中にだんだん「やっていいこと」と「悪いこと」が蓄積されていきます。
例えすぐには理解してもらえなくても、諦めず繰り返し叱っていきましょう。
これは思い付きませんでした。。
試してみる価値はありそうです!
長々と叱っても、2歳児には何を言っているか全然理解が出来ません。
短い言葉で強く叱り、「今のはやってはダメなことだったんだ…」とだけ子どもの心に届くようにしてください。
くどくどと何度も繰り返して叱るのではなく、びしっと一回叱ったらあとは話を蒸し返さないようにしたほうが、効果の高い叱り方になりますよ。
「自分がこういうことされても良いの?」
2歳の子供は主観的な考えがどうしても強く、客観視するのが難しいです。そこで、この魔法の言葉を使い、相手の気持ちを考えるよう促します。
3歳以降の場合
いけない事をしたらその都度叱る、それを何度も繰り返すことで、子供が成長するとともに理解がすすみ、実行してくれやすくなります。
父親は交通量の多いところに行く時、「車が危ないから飛び出さないでね」などと家を出る前に言っておく。
すると母親が叱る際に「さっきパパも言ってたでしょ。」などと言えば効果が2〜3倍になり、子どもがより反省する。
遠くから注意しても子供には届いていません。やめてほしいときは子供の側にいって子供の目線に合わせて行動をやめさせましょう。
◆性別で変わる!効果的な叱り方
大人でも女性は男性を、男性は女性を理解できない部分がありますよね。
男と女では根本的な違いがあるのでしょう。
それを考えて叱るとやはり響くようですね。
会社など大人の世界でも役に立ちそうですね!
男の子へ叱る時
他の家族がいる前(リビングとかが理想的ですね)で、大きな声で叱る。
女の子へ叱る時
人のいない部屋にうつし、声を荒げずに静かに問いただす。
片づけをしてほしいときに、「お片付けできるかなー?」と言っても男の子は聞きません。
最初に姿勢を低くして、目線を合わせて、「お片付けをお願いします」と、(少し低めの落ち着いた声で)しっかりと伝えてください。
女の子で最も大切なのは、「やさしく叱ること」です。
片付けをしなかったときに、「〇〇ちゃんがやってくれたらうれしいな」と優しく伝える。「今日はちょっと疲れているのかなぁ?」なんて言葉で逃がしてあげるのも効果的ですね。