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頑固な性格の取扱説明書

人生相談

みんな多かれ少なかれ頑固な面はあります。でも融通が利かなかったり明らかに自分が間違っていてもそれを絶対に認めない人いますよね。そんな頑固の被害者にも加害者にもならないためのまとめです。

頑固とは?

頑固

かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと。また、そのさま。
取りついて容易に離れようとしないこと。また、そのさま。
自分の考えを積極的に通すという意で多く用いられるが、汚れなど人間以外のしつこいものにも使う。

頑固な人との付き合い方

まず「相手に勝つ」という考えを捨てましょう。
頑固なクライアントを説得することに疲れチームが分裂してしまうよりチーム内の意思統一を図ることを考えた方がよいです。

仕事では、相手の言うことを聞いてプロジェクトが進めば、それはそれでメリットもあります。
とにかくなんとか仕事を進めたいと思うのであれば、頑固な人の機嫌を取りつつ相手が主張する選択肢の中で自分たちにとってベターなものを目指すしかありません。

また、頑固な相手に心を開いてもらおうと「腹を割って」しまう人がいますが、頑固な人に「腹を割る」と「そんなことは関係ない!」と、ますます頑固になってしまうことが多いのです。

もし、相手の主張に従うのはどうしても無理だという結論が出たなら「今回は私たちにはできません」と撤退するのも1つの方法だと思います。

相手に嫌われないことが重要であれば、相手の言うことに従うしかありません。
説得するのはとにかく難しいものです。

頑固な人はこちらが言うことを聞いても喜ぶわけではなく、「やはり自分が正しかった」と思うだけです。
相手の言うことを聞いても喜ばれないし感謝もされないなら、頑固な人の言いなりにはあまりならない方がいいかもしれません。

頑固な自分に気づいたら

『自分はこういう性格だから』と諦めない

狭い了見で「これは嫌い」「これできない」などと拒否してばかりいては、人としての可能性を閉ざしてしまいます。
最初から閉じていたら、もしかしたら最上の出会いや可能性を逃してしまうことになりかねません。
時にはガラにもないことに挑戦してみることで、自分の世界が広がることもあるのです。
どうにも合わなければ吐き出せばいいのです。

客観的に事実を見ることで無益な議論を避ける

人は誰でも頑固で意固地になってしまうもの。
最初にある情報を信じてしまうと後にそれが間違いだとわかっても最初に聞いた情報の影響を受け続けてしまい、正しい情報を認識し直すのに苦労します。
あなたが自分の考えに固執している時こそ、相手の言葉に耳を傾けることで無益な議論がいつまでも続くことは避けられると思います。

同じテーマの議論に繰り返し巻き込まれている本当の原因を見つける

これまでの人生で形を変えながらも同じテーマの議論に繰り返し巻き込まれているのだとしたら、本当の原因はどこにあるのか考えてみるべきです。
はじめのうちはわからないかもしれませんが、常にどこか自分の方に間違いがあるではないかと考えるようにしていると、だんだん自分の間違いに気づくようになります。
もちろん、あなたが正しくて相手が間違っている場合もあります。

正しさにこだわるより自分がどんな結果を望んでいるかを考える

どちらかが正しくどちらかが間違っているのではなく、ただ意見が違うだけなんだと後になってわかることもあります。
あなたの考えは一つの意見に過ぎず、自分の信念を主張しているだけだということです。
その考えは良い結果をもたらしますか?
それとも自分が正しいことが証明されるだけで、もたらされる結果自体は望ましくないものですか?

他人の行動は思い通りに変えられない

相手の方が間違っていたとしても、相手の考えを変えることばかりに執着していたら事態を改善できません。
状況を変えるために自分がコントロールできることは何かを考えることです。
例えば「私に意地悪をするのをやめてほしい」ならあなたが望む結果は「あなたを大事にしてくれる人に囲まれていたい」になります。
あなたがコントロールできることは、意地悪な人たちと過ごす時間を減らして、あなたに優しい人たちと一緒にいることです。

まとめ後記

超絶頑固な人はこれを読んでも頑固だから変わらないんだろうなぁと思いながら書きました(笑)
意固地になって思ってもいないことを言ったりする人いますよね。
筆者もそこそこ頑固ですけど、されて嫌なことは人にしたくはないし、より楽しく生活したいので柔軟になりたいなと思っています。
頑固な人に振り回されてる方はその人と距離を置く勇気を!と、自分にも言い聞かせます(笑)



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