Eclipse がクソ重い！固まる！また固まった！な時の対処法

Eclipse はとっても便利な統合開発環境です。重いことで有名です。

最近は、「嘘でしょ？！」と思いつつも、vim を使うのが Cool かのような空気をほんのりと感じながら、Eclipse を使って開発を行っている人は多いと思います。

この Eclipse、なんでも出来る代わりにとにかく重い。Firefox における Firebug かのように、重いと知りつつ使う環境です。

人によって重い原因は違うとは思いますが、このクソ重い Eclipse をちょっとでも軽くするためにやれることを Eclipse が固まっている間に、ちょこちょこまとめてみました。気長に…なつもりが、半日もかからずに……

まだまだ重いので、追加するかも知れないけど、さらさらっとネットを徘徊して見つかるものをまとめてみました。

All-in-One とかインストールも簡単で、非常に楽チンですが、重いです。
入れる時、時間を取られないのと、じわじわずっと重いのとどっちが良いですか？
必要なものだけ、厳選して入れましょう。いらないものは、迷わず削除削除ー！

Eclipse に割り当てるメモリの上限値を変更します。これは最初にやっとけ！って基本中の基本ですよね。メモリ大盛りで。

メニュー＞Window＞Preference の「一般」で、「 Show heap status 」にチェックを入れると右下にメモリの使用状況とゴミ箱が出てくるので、もっさりしてきたら、ゴミ箱を押すと、ガベージコレクションしてくれる。

必要のないバリデートをやってもらう必要はないので、不要なものは外しましょう。

ツールバーなんて使う？なら、いっそ非表示でも。

メニューの「Project」を展開して、「Build Automatically」にチェックが入っていたら選択して外します。

補完機能を使う場合（意図的に外さなければ補完されるのかな？）、補完が始まるまでの時間の設定を見直しましょう。デフォルトだと 200 と設定されていますが、80～100くらいが良いっぽいです。

Eclipse 3.6.1（Helios） の場合、補完が死ぬほど遅いのは、バグ？なの？？
パッチを当てることで、直るみたいです。
私は、3.5 と 3.7 を使っていて、3.6 は使ってないので詳しくは分かりませんが。

自己責任でってことですが、eclipse のフォルダや workspace のフォルダをウィルスソフトの監視対象外にすると良いらしいです。会社とかだと、情シスなんかに相談してね。

どうも、これで苦しんでる人が結構いるっぽい印象を受けました。

全部 Eclipse でやる必要もないですよね？ファイルの検索が重ければ、terminal 開いて find とか grep すれば良い良いじゃないですか。チェックアウトもコマンド叩けば良いし。何でもかんでも Eclipse でやらなくてもよし。

でも、そもそもクソみたいなコードを山積みにするから、重いとも言えます。

コードは、エレガントに書きましょう。無駄な動きをなくし、
分かりやすく、シンプルに、如何に少ないコードで書けるか常に考えましょう。