ドクター・ゲロが造り出したバイオテクノロジーによる人造人間。悟空、ベジータ、ピッコロなどの細胞が組み込まれているため、その能力・技を使うことができる。虫をモチーフにしてデザインされた。また、卵から生まれて脱皮・成長する部分も虫がモデルになっている。人造人間17号と18号を吸収することで完全体になることができる。
(wikiより)
(Z戦士などの細胞で生み出されたため)
「私はお前の兄弟だ」
「喜べ兄弟よ! わたしのカラダの一部となることで どんな力にも勝るパーフェクトな超人が誕生することになる!!」
(なぜ力を欲するか聞かれ)
「コンピューターはとにかく強いものを作るようインプットされているのだ 考えられる限界までな それとも私に流れるサイヤ人やフリーザ、ピッコロの血がそれを求めているのかも……」
人造人間17号を吸収し、互角に戦っていた人造人間16号の攻撃が全く通用しないほどの強さを身に付ける。
「素晴らしいスピードに私自身も驚いているよ」
「完全体になるのはいいけど この甘いマスクまで変わっちゃったら ちょっとやだな~~」
「本気にさせたいようだな ……この私を…」
精神と時の部屋で修行を積んだベジータに一方的に叩き伏せられる。
「か…完全体に…… …完全体になりさえすれば……!!!」
「ちくしょう……!!! ちくしょおおおーーーーーっ!!!!」
「さあ18号! まようことはない!! はやく一体化して最高のパワーを手に入れるんだ!!」「孫悟空を倒し、さらに全世界をも われらの手に!!」
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「強者と戦いたい」というベジータのサイヤ人気質を利用し、18号を吸収して完全体となることに成功。ベジータを圧倒する力を得る。
「どうしたのだ? さっきまでの勢いは…… 笑えよベジータ」
「こ…こんなことが…ま…ま……まさか……っ
まさか完全体のわたしが……!!!!ち……ちくしょおおおっ……!!!
………………なんちゃって」
「最終目的は特にありはしない…征服などという俗なことに興味はないし… もともとのわたしがつくられた目的である孫悟空を殺すことなども、今となっては大した意味がない…」
天下一武道会をモチーフにした「セルゲーム」を開催。悟空との一騎討ちは序盤からすさまじい激闘となったが、途中で悟空は「まいった」と言い放ち、息子の悟飯を指名し、悟飯とセルを戦わせる。
「平和で楽しく暮らしている諸君たちにすばらしい知らせをもってきたのだ もっと楽しくもっとスリルに満ちた毎日を送れる様な知らせを…」「『セルゲーム』という武道大会を行うことにした……!」
「孫悟空か… さすがに闘い慣れている 他のやつらとは一味も二味も違う……」
「いいぞ孫悟空…… 私が求めていたのはこれだ 闘いはこうやってある程度、実力が近くなくては面白くない……」
仲間が傷つけられ、怒りが頂点に達した悟飯は超サイヤ人2に覚醒。悟飯の真の強さを目の当たりにして驚愕する。
「なんでもするさ きさまが怒って真の力とやらを発揮するなら…きさまが妙に怒りをガマンするから仲間が痛い目にあうのだ」
「どうだ これが本気になった私だ」
「し、信じられん… こんなやつがこの世に存在するとは… 私のパワーが完全に負けている……!!」
窮地に陥り自らの体を風船のように大きく膨らませて、地球もろとも自爆しようとする。
「き、きさまなんかに…きさまなんかにこの完全体の私が負けるはずはないんだああ…!!!」
「お、オレも死ぬがきさまらも死ぬ…!! 地球ごと全部だ…!!!」
「こ、この勝負引き分けに終わったが きさまらの苦しむ顔が見られて満足だ…ぐひひひ…!!!」
自爆寸前に悟空の機転で界王星に瞬間移動させられ、悟空や界王とともに果てる。しかし、奇跡的に核が残っていたために復活。さらにサイヤ人の特性により戦闘力が大幅に増幅した。
「はるかにパワーアップしていたのだ …これはおそらく生死の狭間から救われたとき大きく力を上げるというサイヤ人の細胞がそうさせたのだろう…」
「孫悟空はわたしを倒すどころか いろいろとプレゼントをしてしまったようだ」
「きさまらを許しはせんぞ……すぐに終わりにしてやる…!! 地球ごと消えてなくなれ!!!」