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乙女ゲームがヲタク関係なく世に知られるようになったのって、やはり薄桜鬼の存在が大きいですか?

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乙女ゲームがヲタク関係なく世に知られるようになったのって、やはり薄桜鬼の存在が大きいですか?

  1. 匿名 より:

    乙女ゲームに関しては大きく何回かに分かれてブーム(&世間に浸透するタイミング)がありますね。

    ①主人公の性別を選んで遊べるゲーム(恋愛要素あり)(~2001年)
    サモンナイト、フェイバリットディア、FEシリーズなど
    この時点ではゲームをやる女性自体が少ない時代です。主人公を女性にして男性キャラと恋愛をできるというだけで希少価値が高かった。

    ②アンジェリーク、アルバレアの乙女、ファンタスティックフォーチュン、マイネリーベ、遙か1~2などなどの乙女ゲームの原点(~2001年)

    ①と並行した作品群です。いずれも~2001年の出来事です。
    女性向け恋愛ゲームがちょこちょこと増えた時代です。
    癖のある絵柄、キラキラした世界観、主人公の個性が強さ、からそこまで大ヒットにはならず…。そもそもまだ女性のゲームユーザーが少ない。

    ③ときめきメモリアルGS(2002年)
    ときメモの女性版!?ということで話題作になりました。
    このころになると3DPから乙女ゲームシリーズ、カプコンからフルハウスキスが発売されました。
    「乙女ゲーム」という名称が出たのもこの時期です。

    ④幕末恋華・新選組、遙かなる時空の中で3(2004年)
    歴史モノかつ悲恋でドラマチックな作風の二大作が登場。
    これまでのほのぼのラブコメ、学園青春系からガラっと作風が一変。
    特に遙か3はこれまでの乙女ゲームに多かったパラ上げやノベルゲームと違って、システムとストーリーが紐づいた作品でかなりの話題作となりました。

    ⑤オトメイトの登場(2005年ごろ)
    これまでの乙女ゲームから頭一つ飛びぬけた美麗な絵柄で勝負する新規ブランドとして注目されました。最初のヒットは緋色の欠片(2006年)
    ただしボリュームの無さ、ストーリーの整合性の取れてないもの、主人公の癖の強さなどが影響しそこまでのヒットにはならず。

    ⑥VitaminXのヒット(2007年)
    D3Pから出た本作がヒット!
    メイン声優の年齢層をぐんと下げ、乙女ゲーム特有の女性好みの絵柄から一変したキャラデザ、目を引く色使い、個性的な曲、個性的なシステムとなにかと挑戦した作品でしたが見事にヒット。

    ⑦薄桜鬼(2008年)
    オトメイトの本当のヒット作の登場です。
    新選組、男所帯に男装でもぐりこむ、吸血、悲恋と女子が好きな要素てんこもりです。またこれまでのオトメイトは絵がいいけどシナリオがなぁ…が欠点でしたがそれがカバーされたこともヒットにつながったと思います。

    またこの頃は「羊でおやすみ」のようなシチュエーションCDの先駆けとなったCDがたくさん販売されました。それをきっかけに女性オタク界に男性声優の名前が広がりCDをきっかけに乙女ゲームを購入する層が増えたように感じます。

    ⑧CD+乙女ゲーム(2009年ごろ)
    前述したシチュエーションCDにゲームが安価で付くような販売方法が増える。有名どころだとStarry☆Skyシリーズ。
    ボリュームは薄いけどキャラ数が多いので好みのキャラに出会えやすいし、1本あたりが低価格なので入手しやすいといった点からこの商法流行りました。

    ⑨うたの☆プリンスさまっ♪(2010年)
    楽曲、絵師、新旧混ざったようなキャスティングで話題作へ。
    ただオリジナル版は作画崩壊などがあって発売前ほどのヒットにはつながらず…。実際のヒットは2011年のアニメがきっかけですね。

    この時期になるとハードがPSPへと移り変わり、PS2時代よりもゲームハードを持つ女性ユーザーが増えました。

    また日本全体がオタクカルチャー(池袋の乙女ロードなど)って感じで「ヲタク関係なく世に知られるようになった」と感じます。

    ⑩乙女作品、アプリ作品の登場(今)
    シチュエーションCDの増加、恋愛はないけどイケメンが登場する女性向けゲーム(刀剣乱舞など)、乙女ゲームのアプリ化

    などが理由でパッケージの乙女ゲームは縮小傾向です。
    正直vitaからSwitchへ移行を促すタイミングを逃したように思えます。
    またアプリやサブスクや電子書籍など無料や安価で楽しめるものが増え始めたのでユーザーが散らばってしまったと感じます。

    簡単にですが上記のような流れかなーと思います。

  2. 匿名 より:

    詳しく書いていただきありがとうございます。
    なんでコイン500に設定しなかったのか…
    なんのお礼もできずに申し訳ないです。
    私の調べが足りなかったのかもしれないですが、検索しても見つけられなかった情報ばかりで、お陰様でなんとか資料を完成させることができました。
    本当にありがとうございました!(TT),ご回答ありがとうございます。
    なるほど…!
    乙女ゲームの歴史をまとめてるサイトに書いてたんですが、確かに良く考えれば薄桜鬼が知られてるイメージがあんまりないですね。
    ときメモは発売された当初から人気があったんでしょうか…?
    もし分かれば教えて頂けたら嬉しいです。,ご回答ありがとうございます。
    そうなんですね!ときメモについて全く知らなくて、少し調べたのですが男性向けのときメモがあったって本当ですか?
    ギャルゲーみたいな感じなんですかね…

  3. 匿名 より:

    回答してくださった皆様ありがとうございました!

  4. 匿名 より:

    先の回答者の方と同じくときめきメモリアルGirl’sSideシリーズだと思います。最近は最新作のときめきメモリアルGirl’sSide 4th Heart を実況解禁してたくさんの方が実況していた事もありかなり知られるようになったんじゃないかと。
    あとはアニメでよく知られるようになったうたのプリンスさまっ♪とかではないでしょうか。
    薄桜鬼は乙女ゲーマー以外ではあまり知られてないんじゃないですかね。

  5. 匿名 より:

    個人的にはときメモGSだと思います。あのときめきメモリアル…!というネームバリューもありますし、男性でもときメモGSはやった事あるという人がそこそこいます。



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