電子書籍について 電子書籍の端末を買うのを検討していますが電子書籍の違いがよくわかりません。 どの

電子書籍は著者本人が引っ込めたいという場合以外は，半永久的にいつでも手に入ると考えていいので，200冊全てが電子化されていることが確認出来れば，すべて売払ってしまっても，電子書籍でいつでも手に入ります。私は，読みたいと思う本を，印刷本として自分でもっているかどうかに関係なく，ときどき電子書籍で買って，電子蔵書を増やしています。ちなみに，日本はまだこれからですが，英語なら，シェークスピアやドストエフスキーの全集でも安く揃います。

読みたい十冊が電子書籍されているなら，電子書籍端末は便利だと思います。英語の本は読まないという方は，どの端末でも同じだとお考えになると思われますが，英語の本もお読みになるなら，国内用と海外用の区別のない Kindle Paperwhite か Kobo glo をお薦めします。SONY Reader は，国内で売っているのは日本語専用の機種で，英語の本はReaderストアからは買えません。

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Kindle は昨年秋に出た日本語対応の Kindle Paperwhite ではその機能がなくなりましたが，一つ前の Kindle Touch，更に前の Kindle Keyboard では，音声出力ができました。私は英語のKindle 本の読書には今でも Kindle Touch を使っていますが，この機種は日本語未対応です。SONY Reader も，少なくとも，私の持っている１昨年のモデル G-01 は音声出力ができます。去年出た T-02 については知りません。

個人的には音声出力があってもいいと思いますが，音楽を聞くにはちょっと不便なので，中途半端といえば中途半端です。読書したいし，音楽や語学講座の録音も聞きたいし，ということになると，やはりタブレットかな，と思います。Kindle Touch までの音声出力機能は，英語テクストの読み上げ機能に対応しています。今は，これはタブレット端末の Kindle Fire のほうに移行したようです。

個人的には，Reader 端末では，英語の Podcast などを SD カードに入れて聞いていた時期がありますが，今は iPhone で聞きます。また，以前 Kindle にダウンロードして聞いていた英語のオーディオブック (朗読本) は，今は iPhone で聞け，その一部は英語のKindle 本と同期されるようになったので，Kindle Touch の音声出力機能も，今は使っていません。Kindle Touch の英語読み上げ機能は，合成音があまり好きになれなかったので，ほとんど活用しませんでした。