どうして電子書籍は他の人にデータをあげられない(コピー出来ない)んですか?何か法律が関係してい… 2022/7/30 法律 電子書籍 🔊 AI音声で読み上げ どうして電子書籍は他の人にデータをあげられない(コピー出来ない)んですか?何か法律が関係していますか?
コピーを他者に渡すことは違法行為となっています。
例えば、ネットなどを経由して不正なコピーを大量にバラまくとします。
無料で入手できるなら欲しい、という層は当然大勢いますよね。
そうすると、販売元側は商品を買ってもらうことができなくなるため、商売を続けられません。
技術的には、電子書籍に限らず、音楽や映像など、様々なソフト(書類や絵を描くためのものだったり、ゲームだったりします)から、元と何ひとつ変わらない複製を作ることは可能です。しかし、これを許してしまうと前述通り、製作元は利益を得られません。
製作元は、これを防ぐためにコピーを作りにくいような仕掛けを施してもいます(高額なアプリケーションなどは、特に複製が難しいようになっています)。
そして、この製作元の利益を守るために、法律でも不正なコピーを無断で配ったり売ったりすることが、違法であるという形にしてあるのです。
著作者が無料配布を認めた著作権フリーの電子書籍がありますね。
そう言うなかでお気に入りがあったら友達にコピーして渡してあげられますよ。
意外にプロの作品もあったりしますよ。
http://www.byard.jp/book/index.html
パブーで「ブラックジャックによろしく」か著者公認で全巻無料配信
http://p.booklog.jp/book/49676
他にも色々と探してみてはいかがでしょう
音楽コンテンツ、映像コンテンツをコピーして配布できないのと同じ理由です。
著作権が関係しています。
作家や漫画家等は本の売上からお金を少しもらいます。
買ってくれないと生活できません。
だから中古本とかネットカフェの本についてももめています。