電子書籍は購入時に「再譲渡禁止」の利用規約が定められていることが多いと思うのですが、紙の書籍の販売 2022/7/30 電子書籍 🔊 AI音声で読み上げ 電子書籍は購入時に「再譲渡禁止」の利用規約が定められていることが多いと思うのですが、紙の書籍の販売の際にもそういった制約を課すことは可能でしょうか?
実効性をもっての制約は無理だと
思います。
電子書籍や音楽のダウンロード販売の
場合は、ダウンロードしたパソコンでのみ
閲覧できるというような制限をあらかじめ
組み込んで置くことができます。
また、購入時時に購入者の把握できます。
それに対し紙の書籍にはそのような
制限を組み込むことはできません。
また、店頭で不特定多数の人が匿名の
まま購入していますので、販売側で
誰が何を購入したかの把握はできません。
出版社側で一般的に再譲渡禁止を
言っても、実効性はないでしょう。
実際にそのように言っているゲームソフトの
場合でも、現実には中古販売が大規模に
行われています。
紙の書籍は譲渡(古本屋等)した場合、手元には残らない(複製が出来ない)が、電子書籍はデータなのでコピー(複製)が簡単にできるため、利用規約が在ると思われますので、紙媒体で制約を課すことは難しいのではないでしょうか。