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エグイ!怖い!けど読んじゃう、ダークな漫画10選

マンガ

エグイし怖いし読まなければ良かった!って思いながらもついつい読んでしまう漫画です。後味の悪い作品も多いので読んだ事を後悔するかも!?

作者:押切蓮介 掲載誌:ホラーM

ある過疎の進む地方の町で人心の闇が引き起こした惨劇を描いた作品。内容は、同級生達から陰惨なイジメを受けたあげく家族を殺害された少女が復讐を行うサイコホラー。

ただ残酷なだけではない、儚くも力強い、美しくも悲しい、声高にお勧めする漫画でもないかとは思いますが、ひっそりとでも多くの人に読んでほしい、そんな作品です。

あまりにも陰鬱で凄惨な物語です。
完成度が高く、読み出したら止まらなくなります
怖くて苦しいのにやめられませんでした。

作者:真鍋昌平 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

丑嶋馨が経営する闇金融『カウカウファイナンス』は、10日5割の超暴利。物語は、そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者の様々な人間模様、そして社会の闇を描いたものである。

爽やかな気分には到底なれない。分かっているけど読んでしまう。

闇金でお金を借りた人々の末路を描いた作品です。
こういったダークな話はこの作者お手の物ですね。

闇金の恐ろしさをよく表現していると思います

人が廃人になっていく様を、現代社会を舞台に抜群の臨場感で描いた中編集。 あえて言うなら「完全堕ち方マニュアル」。 教科書的な反面教師をびしびしと見せ付けてくれます。

定職に就かず、自宅で日々オンラインゲーム『BTOOOM!』に没頭していた坂本竜太はある日、南海の孤島のジャングルで目を覚ます。そこにいる理由も分からぬまま、竜太は同じく島へ連れ去られて来た人々との、爆弾「BIM」を駆使したリアル版『BTOOOM!』による殺し合いを強いられることになる。

武器の爆弾は最初に各プレイヤーにそれぞれ8個ずつ配られます。爆弾には様々なタイプがあり、それぞれ一長一短があるので、自分の爆弾にあった戦い方ができるかが戦術上重要なのと、他にも細かいルールなどがあって、そのルールをどれだけ熟知しているかということが大事になる模様。まさにリアル「ボンバーマン」。

作者:福本伸行  出版社:双葉社

裏社会を生きる男達の、株の仕手戦や政治家との裏取引などの駆け引き、殺人鬼や復讐に身を委ねた男と命を懸けた死闘、さらに福本得意のギャンブル勝負を描いた作品である。

金の世界に生きる悪党「平井銀二」とそれに憧れて
悪党になろうとする青年「森田鉄雄」の生き様は
読んでいて圧倒されます

初めて読んだ時の異様なスリルは他では中々味わえない

まさに夢中になって読みふけってしまうような漫画
ハラハラドキドキ、先が気になって読むのを止められません

作者:本田優貴 掲載誌:ヤングアニマル

お金がない…社会の不公平さに不満を持った青年、「加藤亮」。彼は285万もの借金があり、自宅に配送業者を装った借金の取り立てに拉致される。死にたくないと涙し、気がついた先は何もない部屋にいた。目の前に髪の長い男「浅村」という男だけが椅子に座っていた。そして彼は加藤にこう告げた…「ここがお前のボーダーラインだ」

おそらく日本人の何人かは経験済みのダークな仕事の数々。リアリティがありすぎてフィクションであることを忘れるほどだった

先が見えないスリル満点のストーリー展開から目が離せない…こうはなりたくないから頑張ろうと思える作品。

考えさせられる作品となっていました。
読めば読むほど奥深い作品です。

作者:小幡文生 掲載誌:ヤングキング

俺は知らなかった・・・この世の中には奴隷や家畜・・・それ以下の世界がある事を・・・ 始まりは、一通のメールの着信だった。そこに添付されていたのは、原型の崩れた仲間の顔と抜き取られた二対のアバラ骨・・・。小遣い稼ぎの美人局でヤクザを引っ掛けてしまった事から、タツオの日常を転がるように暗闇へと堕ちていく! 「シマウマ」とは、いったい何者なのか!?

毎回、グロすぎる感は否めないが、面白い。こういうの、面白い俺って、大丈夫かなとたまに不安になるけど。

バイオレンス度としては、顔面ぐちゃぐちゃ・アバラ骨抜き取り・人体着火・はさみで指切断・スナッフビデオ・バーナーで陰茎火あぶり等々、なかなかハードな作品です。

まぁ後味が悪いといってもそれがこの作品の魅力ですし、この後どうなるんだ……と期待させてくれるので好きですが。

作者:松本光司 掲載誌:週刊ヤングマガジン

進学高校に通う松崎潤は、退屈でつまらない学校や友人達に退屈していた。そんなあるとき自分自身を変えようと女装趣味へとハマっていく。しかし、その現場を双子の美少女・絵衣子に盗撮され、ゆすられ連れていかれたのは、一般の生徒には知られていない非公認の部活動、革命部「クーデタークラブ」であった。

じっとりとした内面描写と、危機に陥った時の緊迫感が見所です。
特にちょくちょく訪れる「追い詰められ感」は読んでいて緊張しますね。

いろんな意味で狂気に満ちた作品でした
変態的で、エロくて、グロくて、バイオレンスで生々しいんだけどリアリティがない

原作・原案:南條範夫 作画:山口貴由
出版社:秋田書店

寛永6年9月24日、駿府城内で御前試合が行われることとなった。御前試合は、慣例として木剣を使用することになっているが、周囲が諌めたにもかかわらず、駿河大納言・徳川忠長の命により、今回は真剣を用いることが決定され、剣士達による凄惨な殺し合いが幕を開ける。

絵はすっごい気持ち悪いんだけど、怖いもの見たさ的な好奇心を刺激しまくるエネルギーがある。
気づいたら御前試合が始まるまで一気に読んでしまっていた。
絵の気持ち悪さに耐えられない人には厳しいと思う。

とっても面白かったです。大当たり。
グロ耐性はあった方がいいでしょう。自分は全く気にならなかったですが。

切られた描写が、大変痛そうなマンガである。見ていると背中がムズ痒くなってくる。必要以上に、読者の「感覚」を刺激しようとする表現である。
登場人物たちの立ち姿はとても美しいが、薄皮一枚剥がせば、臓物という現実があふれ出る。現実とは思想ではなく身体に宿り、理性によってではなく感覚によって規定される。マンガが最も心をくだくべき課題であるように思う。

作者:諫山創 出版社:講談社

繁栄を築き上げた人類は突如出現した“天敵”「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、三重に築かれた「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していたが・・・

やはりデカイってのは純粋に恐怖を感じますな。
しかもすっぽんぽんの巨大なオッサンですもの。
恐怖に気持ち悪さが加わって、強烈な世界観を醸し出している。

出典「進撃の巨人」のレビュー / 漫画レビュー.com

面白いですね。
少年漫画とは思えないぐらいの絶望的な展開。
ほんと素晴らしいです。

巨人のビジュアルがコワイ……

どうしようもない、救われない状況に絶望します。
話にどんどん引き込まれてゆく

作者:福本伸行   出版社:講談社

冤罪に陥れられた少年・工藤涯の自らの無実の証明と更生施設「人間学園」からの脱獄までの闘い、真の自由と自立を追い求める姿を描く。

すごい孤高の反権力漫画。
こういうの載せちゃうのが、マガジン編集部の凄いところというか、講談社の凄いところ。
作者は違うが同じく講談社の『国民クイズ』よりももっと反権力。
「孤立せよ」というメッセージが強烈すぎる。

著者の福本先生が10代の若人に伝えたいテーマは物凄く単純ですが、
本当に細かく細かく描かれていると思います。
この作品から学び取れることは相当有意義なはず。

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