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ただのエロ漫画じゃない!スマホ広告の謎漫画が名作揃いだった件

マンガ

ネットしてると表示される、やたらカオスな漫画のバナー広告…。「親なるもの 断崖」「コウノドリ」「ヒメゴト~十九歳の制服~」「ヒヤマケンタロウの妊娠」「恋は雨上がりのように」「ささひと」と、実は名作漫画の宝庫なんです。無料で試し読みできるのも嬉しい。

最近スマホでネット見てると漫画アプリの広告多いと思いませんか?

たいてい、エロかったり衝撃的だったりするものが多い。

一見するとただのエロ漫画のようだけど、中身は全くそんなものではない。

もちろん中にはエロ漫画もありますが…

かなり重く暗い話ながらも、先を読み進めたくなるまさに名作でした。

新しいドラマが始まった時、「やけに見覚えがあるな」と思ったら、ちょっと前に、スマホの広告で目にしていたマンガが原作だった。

たった25円で売られた友達…

しかし広告はすごいですね。「親なるもの断崖」はすごい作品ですが、これが「時代の影で翻弄され続けてきた少女たち─その渾身の生き様!」みたいなコピーだったら読まないと思う。やっぱり「たった25円で売られた友達」でないと…。 pic.twitter.com/BLVlAbxZ9U

昭和2年から昭和33年にかけての戦前・戦中・戦後、現代日本の基となる激動の時代に翻弄された4人の少女たちの悲しくも壮絶な生き様、当時の社会情勢から現代にも通じる人間の本質にまで踏み込んだ作品。

北の海を渡り、4人の少女が北海道室蘭の幕西遊郭に売られてきた。松恵16歳。その妹梅11歳。武子13歳。道子11歳。松恵は着いたその日に客をとらされ、首を吊った。

戦後70年の節目である2015年4月に電子書籍として発売した結果、作品に対してSNSでの投稿や、出版社への問い合わせなど大きな反響が寄せられた。

「親なるもの 断崖」をまた一気読みして茫然としてた。 これだけ上質な歴史漫画に「25円で売られた醜女の女郎」って下世話なコピーを付けた人は天才。 「きっかけが下世話でも、読めばこの作品の凄さは分かるはずだ」という、仕掛け人の信念を感じる。

妊娠・出産の現場が全ておめでたい事だとは限りません…

ここのところよくお見かけするこの漫画の広告。漫画そのものは割といいものだと思うのに広告の作り方がよろしくないイメージ。 pic.twitter.com/JIadk5E0Nq

産科医にしてジャズピアニストという異色のキャラクターを主人公に、出産・妊娠をテーマにした物語『コウノドリ』。

出産は病気ではない。しかし、出産は命の危険と隣り合わせでもあります。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。

漫画原作のドラマ化が不評の昨今、TBS系ドラマ「コウノドリ」は原作を忠実に再現しながらも、かつリアルな演出にこだわりを見せたことから、「毎回号泣する!」という好意的な声がネット上に多く書き込まれている。

今、一番熱い医療漫画コウノドリ。知らなかった事や、知りたくなかった事が色々と描かれてて、とてつもなく面白い。ドラマも同じくらいの緊張感があるといいなぁ。 #コウノドリ pic.twitter.com/OwCCf8wFWo

四年たった今も私は十五歳のまま…

広告で最近よく見る『ヒメゴト』って漫画が気になりすぎて試し読みしてたら面白すぎて眠れない pic.twitter.com/Y3ZB4bvW6Q

「ヒメゴト~十九歳の制服~」

峰浪りょう

周囲から男っぽく見られている女子大生・由樹(ユキ)。彼女は誰にも言えない秘密の儀式を行っていた――。燻り続ける己の欲望に苦悩する日々を送る由樹。一方、同じ大学に通う佳人(カイト)と未果子(ミカコ)の2人も他人には明かせぬ「秘密」を抱えていて――。

「”ヒメゴト”を持つ三人の十九歳が繰り広げる “ヨクボウ”と”セイフク”の物語」。

出典ヒメゴト〜十九歳の制服〜 – Wikipedia

19歳という大人と子供の境界で苦悩する三人の感情と性が、複雑に絡まって行きます…

ヒメゴト〜十九歳の制服〜 って漫画立ち読みで見て買おうか迷ってる きづきあきら、榎本ナリコ思い出す 男が嫌いだけど15歳のフリしてウリやる子と 男っぽい容姿のまま女の子っぽくなれずに苦しむ子と 女の子に憧れるモテモテイケメンの話 pic.twitter.com/zO6HEBzUwG

もう最近のネットの漫画の広告で必ずと言っていいほど噴くんだけどなんなの pic.twitter.com/5Y77OVurr3

「ヒヤマケンタロウの妊娠」

坂井恵理

「ヒヤマケンタロウの妊娠」は、男性も妊娠するようになり10年が経過した現代が舞台。

主人公でエリートサラリーマンの桧山健太郎は、「生むのは女の仕事だろ!!」なんて思っていたが、妊娠が分かってからは急に満員電車が怖くなり、妊婦の不安を実感する。

最初は自分の居場所を作るため、出産を決意した桧山だったが、その行動は、すこしずつ、周りの人を、そして自分自身を変えていき……? 

『ヒヤマケンタロウの妊娠』をKindleで購入。男性も妊娠するようになった時代のオハナシ。現代社会の問題にもそのまま当てはまるね。超キャッチー pic.twitter.com/r9R2Q6F1j2

45歳の店長のシャツを着ることに…

寡黙な高校2年生・橘あきらが密かに想いを寄せる相手は、アルバイト先のファミレス店長・近藤正巳45歳。17歳少女の切ない恋心を描いた青春叙情譜です。

45歳の冴えないオジサンと17歳の女子高生の恋愛。現実にあったら犯罪のニオイしか感じられないわけなんですが、これが驚くほどさわやかで甘酸っぱくてキュンキュン来る。

中年おやじが「ああ、俺にもまだ希望があるかも」と胸をキュンとさせてしまうような作品。

「恋は雨上がりのように」2巻で一番好きなコマです。店長とのデートが決まって浮かれる橘あきらちゃん。 pic.twitter.com/QX8QSrK3fj

何ソレお兄ちゃんて あんたパンダじゃん…

「ささひと」は、動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ん坊・ロンロンの数奇な運命を描いた物語。

6歳に成長したロンロンは、自らを人間であると話し、人権を得て、里親のもと人間の子供“鈴木笹人(男)”となる。

ささひとは6歳。そして、この見た目である。みんなから愛される資質があるのだ。しかし、こいつがパンダの皮を被ったただのエロガキだということはまだ誰も知らない。

「ささひと」というマンガは、万人におすすめしにくいけれど、友人には強くおすすめしているものです。かわいいパンダと率直な女性のたんたんとした物語です。



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