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坂本龍馬も?意外と多い”発達障害”だった偉人たち

歴史

近年、大人・子供問わず診断を受ける人が増えているADHD(発達障害)。ここ数年でその症状などが認知されてきましたが、こうした症状は過去の偉人たちにも見られていました。

■近年、増加の一途をたどるADHD(発達障害)

かつては子ども特有の症状とみられ、15歳未満の6~12%が該当するとされていましたが、近年では、成人してから症状に気が付く「大人の多動性障害、大人の発達障害」が注目され始めました

海外の事例では、大人の10人に1人以上が発達障害だというデータも存在します

20年、30年前に比べて発達障害と診断される絶対数は増えていると言われています

■ところでADHDって?

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害

発症割合は、おおよそクラスに30人のクラスに1人程度といわれている

■ADHDの主な症状

多動性

他動性はじっとしていられずに、動きが多いのが特徴

例えば、じっとしていなければならない場面で体が動いてしまい、そわそわしたり、立ち歩いたりしてしまう

不注意

約束や期日をうっかり忘れる、時間管理や金銭管理が苦手、段取りよく物事を行えない、片付けることができない

集中力が続かない、気が散りやすい、忘れっぽいなどの特徴があります

衝動性

先のことを考えずに行動してしまうのが「衝動性」

順番を待ったり、相手の話を最後まで聞いたりすることが苦手

思ったことをすぐに伝えたい、衝動が我慢できないというのもADHDの症状の一つ

■実は、あの坂本龍馬もADHDだったと言う説がある

精神医学の知見から、龍馬はADHD(注意欠陥・多動性障害)だったとする学説がある

龍馬の子どもの時代はどうだったのかといいますと、学問を全く受け付けず、字も満足に書けなかった

出典ADHDの有名人の特徴 – ADHDを治療薬に頼らずに解決-ネクストステージセンター

食事はいつもポロポロこぼしながら食べる、自分ひとりでは袴を履けないなど、不器用だったというエピソードもたくさん残っています

遠慮がなく、人の話を聞かずよく居眠りしていたという同時代人の記録があることから、ADHDだった可能性はかなり高い

■過去の偉人にはADHDが多い?

エジソン

子供時代、授業の途中でなぜだろうと疑問が浮かぶと、教師を質問攻めにして授業を中断させてしまっていたという逸話があります

それがのちに『発明王』と言われる原動力となった

世界が誇る偉大な発明家でありながら、典型的なADHD患者の症状を持ち合わせた人物でもありました

アインシュタイン

5歳までほとんど話すことが出来ず、読み書きが苦手、数学以外のことにはあまり関心を示さなかった

自然科学に対しては、周囲の大人を困らせるほど「何で?何で?」と質問攻めにしました

周囲の理解と持ち前の好奇心が功を奏して、遅咲きながら、成功者、天才と言われるようになった

レオナルド・ダ・ヴィンチ

絵だけではなく、医学・建築・天文学などの分野においても天才的な才能を持っていたあのレオナルド・ダ・ヴィンチも、ADHDであった

一つの物事に異常に執着し、集中し、没頭するという性格そのものが大いに発達障害の方の性格に似ている

織田信長

織田信長は、ADHDの特性が強く、戦で先頭を切り、情報戦略を張り巡らし、時代を先駆ける型破りな革命児でした

織田信長は坊主の教義に耳を傾けるような従順な子供ではなく、自分の衝動を抑えることが出来ない問題児だっと記録に残っています

■近年では自らカミングアウトする著名人も増えています

FUKASE(SEKAI NO OWARI)

不注意、じっとできない、思いついたことをすぐ行動してしまう
というような症状があった

小学校の時は中々授業に集中できず、なんと成績はオール1だったそうです

ウィル・スミス

子供の頃は授業に全く集中することが全くできず、クラスでは浮いた存在であったウィル・スミス

黒柳徹子

あの大物司会者の黒柳徹子も、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している芸能人の1人

あの早口でまくしたてるような話し方もADHDの特徴だそうです

■一方で、こうした症状を自覚することなく大人になり悩んでいる人も多い

発達障害の患者の多くは一見すると正常に見え、優れた能力を発揮する人も珍しくないため、これまでは性格上のものとして見過ごされてきました

出典Mental Gym

大人になるまで自分が発達障害だと気づかない人もいます

そのため仕事や人付き合いをする上で生きにくさを感じている人も少なくない



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