FGOのコヤンスカヤについて質問です。 ・コヤンスコヤの正体はビーストである事は分かりましたが…

自然界の報復機構が「人類が何かを迫害するのに使った道具」を象って顕現させた神霊が、玉藻の前をオリジナルデザインとしてコピー・複製して英霊の形をとったもの。

玉藻の前がとある世界において「超修行して尾を9本にした後、それを切り離したもの」がタマモナインとしてそれぞれ独立して自意識を持ち(タマモキャットはこのうちの1体)、その中に「タマモヴィッチ」なる個体がいると言われているため、「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」はこれの事だろうと言われていたが、厳密には違う模様。

こうして生まれたコヤンスカヤは「人類の業」から生まれたもので、人類を迫害して挫折させるために存在するが、そのためにはまず人類に調子に乗って貰わないといけない。だから手助けしてからへし折る。
この「人類の業から生まれ本質的に人類を必要とし人類を愛するが故に人類に牙を剥く」性質によりビーストの資格を持つコヤンスカヤはビーストの幼体となった。

「光のコヤンスカヤ」は今の所正体不明。
ビースト幼体のコヤンスカヤの記憶を持ち、単独顕現スキルも持つが、本人は「ビースト幼体ではない」と言っている。
多分、アルターエゴの殺生院キアラとかアサシンのカーマみたいにカルデアに敗北したビースト・コヤンスカヤから分かれた分体みたいなのがゲーム的な都合で時系列を前倒ししてサーヴァントになったとかその辺。

妲己は中国に「悪女」として名を遺す人物だが、伝承によっては日本の玉藻の前と関連付けられて語られる事があるもの。
中国異聞帯の始皇帝はコヤンスカヤが「玉藻の前に関連がある存在」「正しい名前で呼んではいけない」事まで見抜いた上で、「明らかに正体はほぼ掴んでいるが回りくどく絶妙に不正解の呼び名ばかりを呼ぶ」ためにタユンスカポンとか妲己などの呼び名を使った。