スマホゲームFGOの第二部というのは概ね成功といって良いものですか？
個人的には、1部のストーリーよりも2部の方が好きです。
1部はどちらかと言うと王道なストーリーであって、人類を滅ぼそうという悪者がいるので、それを打倒していくという過程に、分かり易いカタルシスがありました。
対して、2部では、自分たちの世界を救うために何の罪もない人々やパラレルな世界を、進んで消しに行かなければなりません。
2部では現地の民間人が多く登場し、また彼らの生活の様子や価値観、人物像などが、かなり鮮明に描写されます。
基本的に無力で、ただ生活を営んでいる人々たちと親密な時間を過ごし、そして彼ら自身の協力によって、主人公たちは彼らを消し去るわけです。
その過程において、それらの事とどう向き合っていくかなどの心情というのも、当然重めかつ、英雄譚然としていた1部よりもリアルテイストに写ってきます。
個人的には、自分たちの中で割り切れないことを、どのように折り合いを付けて克服していくか、というストーリーが好きなので、その点では2部では一定のカタルシスを保ったまま、主人公の立場や、クリプター一行の立場に複雑性を持たせており、完成度が高く感じました。
長くなりましたが、皆さんの2部に対する評価や、ストーリーとしての今のところの感想などあれば、聞きたいです。
基本的に話はオチまでいってからだと思うので、今の所２部が成功！とは言い出せませんが
２部の方が完成度はやはり高いと思います。
１部では主人公とマシュの成長模様や、レイシフト先で様々なサーヴァントや人々から多くのことを受け取っていく物語だったと思うので
それらを踏まえたうえで２部で主人公たちが迷いながらも折り合いをつけて戦っていく姿はかっこいいです。
ただ、今懸念しているのは「これ風呂敷広げまくってるけど大丈夫？」ですね。
異聞帯が残り１つで、終局があると仮定しても２章しか残っていないので
山のように積み上げている伏線や設定、謎がちゃんと回収しきれるのかが不安です。
私も2部のほうが断然好きですね。
特に1部を踏まえたうえでの謎があるのがとても。2部後半になって初期の冬木に戻るとかマリスビリーが云々とかそういう伏線大好きです。