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Googleの買収の歴史とその後〜Youtube、map、AlphaGoなど

Google

Googleは今のような大企業になる前の時期から積極的な企業買収していることで有名です。よくよく見ていくと買収した会社がその後グーグルの主要なサービスの多くを占めていることがわかります。※買収金額は$1=100円換算しています。

2000年代はウェブサービスや広告などコアビジネスである検索エンジンの周辺を補強している

Pyra Labs(2003年、買収金額未公表)

創業者のEvan williamsはその後twitterを立ち上げます。

Applied Semantics(2003年、102億円)

アフィリエイターはお世話になった人は多いのではないでしょうか

Keyhole Inc.(2004年、買収金額未公表)

androidとiphoneとの競争において、グーグル・マップが果たして功績が大きかったことを考えると良い買い物だったといってもいいのではないでしょうか。

Urchin Software(2005年、買収金額未公表)

解析サービスのデファクトスタンダードに

Dodgeball(2005年、買収金額未公表)

Android(2005年,50億円)

後から振り返ってみるとgoogleの歴史上、最高の買収成功例であるのは間違いないでしょう。

Youtube(2006年、1650億円)

当時は高い買い物と批判されていましたが、今やグーグルのサービスの中でも最もトラフィックも生むサービスの一つ

Postoni(2007年、650億円)

DoubleClick(2008年、3100億円)

GDNに代表されるグーグル広告のディスプレイ広告の中核サービスに。

AdMob(2009年、750億円)

ITA Software(2011年、700億円)

Zagat(2011年、151億円)

2011年以降はウェブサービスというよりも特許、人工知能やロボットなど、権利や技術そのものを多く買収してきている

Motorola Mobility(2011年、1.25兆円)

AppleとサムソンによるAndoroidへの訴訟への対策として特許を獲得するための買収だったとの見方が大半。

Waze(2013年、1100億円)

Boston Dynamics(2013年、金額未公表)

色々なところで見覚えのある動画だと思います。

SHAFT(数百億円)

ロボット事業を推進したアンディ・ルービン氏がGoogleを去ることで一連のロボット事業に一区切りがつけられることに。

Android生みの親でロボット狂であるアンディ・ルービンが立ち上げ、目ぼしい会社を8社買いまくってできた部門。しかし、Androidが思うような利益を出せないことで社内の立場が危うくなったルービンが辞めてしまってからは、リーダー不在でバラバラのロボ子会社集合体だったと各所で報じられています。

nest Labs(2014年、3200億円)

DeepMind Technologies(2014年、400億円)

Skybox(2014年、478億円)

Skyboxの衛星はGoogle Mapsを最新の画像で正確に保つことを助けてくれるだろう。将来的には、Skyboxのチームの技術により、インターネット接続と災害救助を支援できるようになると期待している

2015年以降はGoogle Cloud事業を強化するための買収が増加

Bebop(2015年、380億円)

bebopはVMwareのCEOで協同ファウンダだったDiane Greeneが創業したクラウドプラットホーム企業

彼女(Diane Greene)はすごい人だから、Googleのクラウド事業のやり方をたちまち変えてしまうだろう。bebopの技術者チームは優秀だから、Googleにエンタプライズビジネスに必要なDNAを大量に持ち込むだろう

Apigee(2016年、625億円)

ApigeeはオープンAPIでユーザーがデジタル・サービスを構築することを助けている。
Apigeeのユーザーには薬局チェーンのWalgreensを始め、AT&T、Bechtel、Burberry、First Data、Live Nationといった有力企業が含まれる。

API.AI(2016年、買収額非公開)

誰でも自然言語で会話できるbotを作ることができるサービスで、現時点で英語、中国語、フランス語、ドイツ語を含む全15ヵ国語に対応しています。

また、これまでに30億件のAPIリクエストを処理しており、利用したことがあるデベロッパーは6万以上だといいます。

Looker(2019年、2400億円)

Lookerのアーキテクチャは、まずはさまざまなSaaSのアプリケーションや企業が運用している各種データベースなどのデータソースから、クラウド上のGoogle BigQuery、Snowflake、Amazon Web Servicesといったデータウェアハウスにデータを集める。

Googleの”爆買い”はしばらく続きそうです



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