(ネタバレ注意!)FGO最終章ソロモンについて質問です。 ソロモンは冬木の聖杯戦争で優勝して、&#8… | 質問の答えを募集中です! (ネタバレ注意!)FGO最終章ソロモンについて質問です。 ソロモンは冬木の聖杯戦争で優勝して、&#8… | 質問の答えを募集中です!

(ネタバレ注意!)FGO最終章ソロモンについて質問です。 ソロモンは冬木の聖杯戦争で優勝して、…

FGO 戦争

(ネタバレ注意!)FGO最終章ソロモンについて質問です。
ソロモンは冬木の聖杯戦争で優勝して、願いを叶えて人間になった際に、自身の能力を失ったのですよね?
そこからロマニとしてカルデアに尽力してきたのはわかるのですが、最終決戦の時にゲーティアと藤丸くんの前で宝具を使えたのは何故ですか?

また、冒頭の回想でゲーティアは苦しみに死に絶える民がいるにも関わらず、それに何もしなかったソロモンに怒ったのですよね?
ですが、ロマニの人間性を見るになんの意味もなくその状況になっていることに違和感があるのですが、あれは何故ですか?

  1. 匿名 より:

    〇 Dr.ロマンが宝具を使えた理由

    ソロモンは、冬木市の聖杯戦争でマリスビリー・アニムスフィアのサーヴァント(キャスター)として召喚され、勝利しました。その報酬として、マリスビリーは「巨万の富」を手に入れ、『人理継続保障機関フィニス・カルデア』を設立。対してソロモンは「人間として生きたい」と願い、千里眼などの能力を全て捨て、Dr.ロマンとして生まれ変わりました。

    一方、かつてソロモンに支配されていた72柱の魔神たち(ゲーティア)はソロモンの非人道的な行いに怒り、人類に対する憐れみの情から、「死の概念が存在しない新たな星を作る」大偉業、『逆行運河/創世光年』を計画していました。ソロモンの肉体(亡骸)を巣窟とし、冠位時間神殿から人理焼却を行ったのです。

    ゲーティアはソロモンの肉体を乗っ取ったことで、「ソロモンに使役される魔術式」という立場から自由になったと勘違いしていました。が、実際にはソロモンの能力は、サーヴァント(魂)の方に刻まれており、ソロモン本人しか知らない宝具があったのです。それが、10個の指輪を神に返却することで「英霊ソロモンを完結させる」宝具、『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの(アルス・ノヴァ)』でした。

    これは「ソロモンが10個の指輪を神に返す」という宝具なので、ソロモン自身にしか発動出来ませんし、指輪が10個揃っていないと意味がありません。逆に言えば、ソロモンがその能力を全て失っていても(Dr.ロマンになっていても)、彼がソロモンで、指輪が10個あれば発動出来ます。

    この宝具を使用すると、「ソロモン」という存在は「やるべきことを全て終えた」ことになります。それはつまり、「この世に必要とされなくなる」ということです。ソロモンが終わりを迎えるということは、彼の魔術式として編まれたゲーティアも、存在出来なくなります。Dr.ロマンは、出来ればゲーティアを倒した後、人間として生きていきたいと願っていましたが、主人公たちが戦う様子を見て、そしてマシュが短い命を肯定したことで、自分も「手放す」選択をしたのです。

    —————–

    〇 なぜソロモン王は無慈悲だったのか?

    それは、マーリンやギルガメッシュと同じ理由です。過去と未来、あらゆる物事を見通す『千里眼』を持つと、それはもう人間ではありません。彼らは目の前の出来事ではなく、常に世界中のすべての時間の、すべての素晴らしい出来事、悲惨な出来事を見ているのですから。

    Fateシリーズの世界観には、『根源』という概念があります。「世界のすべての始まり」、「あらゆる概念の起点」。魔術師たちは、この根源に至ることを目標としており、マリスビリーがカルデアを設立した理由も、恐らく根源と関係があります。

    根源に至るということは、この世の全てを知り、意のままに出来るようになるということ、つまり「神になる」ことと同義です(FGOに登場する神霊たちとは違って、本当に何もかも思い通りに出来るという意味での神)。

    そして実際、TYPE-MOONの他の作品には、『根源接続者』という根源と繋がってしまった人間が登場します。しかし、彼らのほとんどは、何もしません。すべてを知り、すべてを意のままに出来る状態になると、そこにはもはや人間らしい感情や欲求は無くなり、あるがままを受け入れるようになるのです。

    恐らく、ソロモンも同じでした。彼は生まれた時から『千里眼』を持ち、神の啓示を受け、王として人々を導きましたが、それは彼がそうしたいと望んだことではなかったのです。ただ、生まれた時からそこにいて、そのようにして死んだだけ。何でも出来るが故に、何も出来なかったのです。

    初めから人間ではないゲーティアには、それが理解出来ませんでした。ある意味、「人間として生きることを夢見ていた」ソロモンは、その点で言えば人間らしかったのでしょう。

  2. 匿名 より:

    ソロモン王の本当の第1宝具 訣別の時きたれり、其は世界を手放すものは神から貰った全能の力(10個の指輪)を神に返した逸話から生まれた宝具です。
    その発動条件は10個の指輪が揃っているという点であるのでゲーティアが所持していた9個とロマニが持っていた1個があれば人間になったロマニでも発動可能だった訳です。

    生前のソロモン王は訣別の時きたれり、其は世界を手放すものを使用した際に受けた神の啓示を元に国家を運営してただけでそこにソロモン王の意思は介在していませんでした。ソロモン王には千里眼であらゆる物が見えていましたが彼は神からの啓示を忠実に守っているだけだったので苦しんでいる民を助けたりはしませんでした。
    72の魔神達はこの行為に憤りソロモン王を憎んでいた訳です。

  3. 匿名 より:

    >宝具を使えたのは何故ですか?

    聖杯で叶えた願いを放棄してソロモンに戻ったから

    >ロマニの人間性を見るに

    ソロモン王として生きていた時は全てを神の啓示通りにしていただけでそこにソロモン自身の意思は欠片も存在していない



 ⬇人気の記事!⬇

タイトルとURLをコピーしました