最近、fgoを始めたのですが、ランスロット卿のキャラが、どんどん分からなくなっています。ランス…

〇 ランスロット卿

ベンウィック国のバン王の息子。幼い頃に両親を失い、以降「湖の乙女」に育てられた（「湖の乙女」にはヴィヴィアン、ニミュエなど該当者がたくさんいるが、ランスロットを育てたのがその内の誰かは不明）。逞しく成長した彼はキャメロット城を訪れ、円卓の騎士団に加わる。彼は円卓の中でも最も優れた騎士と讃えられた（昼間３倍強くなっているガウェインには正攻法では勝てなかった）。

ランスロットのアーサー王に対する忠義心は本物だったが、「女性の頼みを断らない」という騎士の誓いを立てていたことから、王妃ギネヴィアを拒むことが出来ず、不倫関係となってしまう。これが後に円卓の騎士団に亀裂を入れるキッカケとなる。

彼は数々の冒険を繰り広げる中で、多くの美女を虜にしたが、ギネヴィア一筋を貫いた。ショックで自殺した女性もいれば、積極的に行動して「既成事実」を作った女性もいた。ペレス王の娘・エレインは、ランスロットを追いかけて城に忍び込み、魔術でギネヴィアに変身してランスロットの子供をお腹に宿した。この子供が、後に円卓の騎士となるギャラハッド卿である。

——————–

〇 トリスタン卿

リオネス国の王子で、名前は「悲しみの子」を意味する。元々は『アーサー王伝説』ではなく、トリスタンを主人公とする別の伝説がケルトで広く語られていたが、『アーサー王伝説』がフランスで宮廷詩人たちに知れ渡り、ランスロット卿という新しいキャラクターが追加されたのと同じ頃、トリスタンも円卓の騎士に加えられた。

強さについてはあまり触れられないが、ランスロットやガウェインに試合で勝利した逸話があるので、彼らに並ぶ腕前の持ち主と考えられる。武術だけでなく、竪琴を引く芸達者な一面もあったとされる。

彼は冒険の中で、ある時怪我を負ってしまう。そして、その怪我を治せる唯一の存在である「金髪のイゾルデ」と出会った。イゾルデは大変美しい女性だったので、それを知ったトリスタンの叔父・マルク王は、彼女を王妃に娶ることにした。しかし、その過程で間違って「媚薬」を飲んでしまったトリスタンとイゾルデは恋に落ち、叶わぬ恋に苦しんだトリスタンは彼女を置いて旅に出てしまう。

その後、彼は「白い手のイゾルデ」という、もう一人のイゾルデと出会い結婚したが、心は「金髪のイゾルデ」に囚われたままであった。ある時、またしても大怪我を負ったトリスタンは、治療のために「金髪のイゾルデ」を呼び寄せた。トリスタンは、「金髪のイゾルデ」が無事到着したら教えるようにと「白い手のイゾルデ」に頼んだが、嫉妬心に駆られた「白い手のイゾルデ」は金髪のイゾルデは来なかったと嘘を吐く（本当は来ていた）。これに絶望したトリスタンは、金髪のイゾルデが到着する直前に息絶えたという。

—————————

上記のように、原典では両者とも、どちらかと言うと一途で、女たらしではありません（強くて美形なのでたくさんの女性の方からモテモテではありますが）。しかし、女性問題が死や大事件に直結していることから、ＦＧＯでは「人妻にも平気で手を出してしまうロクデナシ」として描かれることが多いです。

ちなみに、トリスタンは「白い手のイゾルデ」という妻がいますが、ランスロットは独身です（ギャラハッドの父親ですが、それはエレインが勝手に子供を作っただけ）。人妻には手を出してますが。

ありがとうございます！
何となく、キャラがわかりました！

いますよ。

それにも関わらず浮気…しかも人妻に手を出したりするので、某イベントでは人妻ニアとか呼ばれてました。

居ますよ。
ギャラハッﾄﾞはランスロットの子供です。