Fateシリーズ、fgoの異聞帯の王とかグランドクラスとか強さがいまいちわかりにくいのですが、通常

まずグランドクラスと異聞帯の王でそれぞれ共通点を二つあげますが
①出力がダンチ
異聞帯全域に支配の手を伸ばせるほど、或いは人類を滅ぼすビーストに対抗できるだけの魔力量を保有しています。そもそも、通常のサーヴァントはマスターによる魔力供給が必須なのに対し、王と冠位にそれは必要ありません。
②多くが権能或いはそれに類する能力がある
権能とは平たく言って「神の力」。特定分野における絶対強制能力であり、魔力量ではなく権能には同種の権能でしか対抗出来ません。その権能が戦闘向きかは別問題ですが

その上で各キャラとギルガメッシュの勝敗を予想してみますと

vsイヴァン雷帝
判定：勝てない事もない…が
雷帝の正体は魔術によって合成を果たした、ガチで山のサイズのマンモスです。特別な権能はありませんが、単純にデカく、強く、鼻からはビームが出るという怪獣。ギルガメッシュとはいえちょっとやそっとの攻撃ではとても倒しきれないので、弾幕系シューティングが如く撃ちまくって避けまくってなんとかなるかな、という感じ。

vsスカサハ=スカディ
判定：「戦えれば」勝てる
妙な言い回しになりますが、真正面から決闘を始めればギルガメッシュが勝てます。ですがこれは、スカサハ=スカディが優しい性格で直接戦闘に向いていない、という理由であって、彼女の能力が弱いわけではありません。もし彼女が真っ当対峙ではなく一方的な排除を望むなら、遠くから捕捉して一方的に権能で凍死させて終わりでしょう。

vs始皇帝
判定：多分勝てる
霊基出力はグランド並と評された始皇帝ですが、作中では主人公との対決で通常のサーヴァント数体に負けています。これはホームズ曰く「貴方の力は王として他者を守ることにのみ長じていた」から。つまり彼の真価は軍勢を先頭で率いてこそ発揮されていたと。
なのでタイマンならギルガメッシュで充分勝機はあるでしょう。

vsアルジュナオルタ
判定：無⭐︎理
インドの全ての神々を吸収した超存在であり、アホかというくらい権能を持っていて、少なくともインド異聞帯内では間違いなく全能の存在です。作中では当初一切の攻撃が効かず、まず彼を弱体化させるところから始めていました。その弱体化の手段も、人一人を廃人に追い込む危険を持ったものでした。そこまで弱体化してなお、神性マシマシの「三神の衣」状態の強化されたカルナでようやく互角というレベル。どんなに強かろうがタイマンは根本的に無理な存在といえます。

vs山の翁
判定：無⭐︎理
決まった能力がどうこうと言うより未だに底が見えません。ギルガメッシュと互角と評して遜色ないオジマンディアスの、中ならオジマンディアスが全域把握可能な神殿内で、身体の大半吹き飛ぼうが回復可能な彼を、一切気付かせず背後から斬首、しかも何故か数日首が治らないというめちゃくちゃな状態にしています。そもそも捕捉して攻撃出来るかさえ怪しい暗殺者っぷりなので、如何にギルガメッシュが強かろうと…

ます、純粋な強さはよくわかって居ません

異聞帯の王について、
こいつらはサーヴァントではなく、たまたま現地に居た王様です。たまたま強いし、異聞帯のボスですが、強さはまちまちです。
カルデアに来たのも普通のサーヴァントとしてです。
異聞帯で王様をやっていた、そしてカルデアに呼ばれたサーヴァント。ってだけ、扱いは普通のサーヴァントと変わらない。
そのため、異聞帯の王により強さはまちまちですし、「生前」と「サーヴァント」でも強さも変わってくる。
オルジュナがそれが極端です。オルジュナは「生前である本編中」は世界を壊してまた作り直せるほど強かったです。しかし、サーヴァントになりカルデアに来た彼はそんなことできません。プララヤはただ破壊力が高い剣止まりです。

グランドクラス
彼らは霊基は通常のサーヴァントより上です。例えるなら、ps4とps5みたいな差があります。もはや、別物、と考えてください。
そのため、セイバーとグランドセイバーは別クラス、セイバークラスが進化したらグランドセイバーにはなりません。
ナンバリングはありますがps4とps5は別商品であるのと同じです。

しかし、純粋な強さや戦闘になると話が変わってきます。
ゲームで考えると。
ps5でゲームを作ったとします。確かに画質、読み込みの速さなど全ての出力でps4のゲームを上回っています。絶対に普通にやったらps4のゲームよりも上回ります。
さらに、グランドクラスの場合、グランドになれる人、つまり、ps5になれるゲームは厳選されています。
しかし、通常霊基のギルガメッシュ。ゲームで言うならps5にはなってないけど不朽の名作、みたいなゲームは、ps5になった名作よりも完成度は低いのか？
という疑問に対して謎ですよね？

つまり、そう言うことです。