ダイパリメイクについての質問
ダイパリメイクについてネット上であまり評価が高くないように見えますがなぜでしょうか?
私は世代ともありダイパにとても愛着を持っています。
久しぶりにポケモンをプレイしたいと思い、購入を考えているのですが、肯定的な意見をあまり見ません。
旧ダイパが大好きでダイパリメイクを購入してがっかりしたみなさん。どこが不満であったか教えていただけませんか?その中でもここは肯定できるという点も教えてください。
また、同じリメイクではHGSSの評価が高いですが、ダイパリメイクにはない良かったリメイク点はどこでしょうか?
ポケモンファンの皆さん回答お待ちしてます。
ネットでの評価は単に声の大きいコアなファンが不満を漏らしているだけでしょう。数千万本売れたクソゲーにしてはむしろ酷評があまりにも少なすぎます。
本当にクソゲーならもっと無数の批判で滅茶苦茶になっています。
批判点も核心をついているのはバグとボリューム不足くらいで、他の内容(グラフィック等)に関しては正直個人の不満によるものが大きいです。
例えば昔ながらの二頭身だからクソゲーってのはあまりにも理不尽ですよね。その理論ならポケモンのコマンドバトル自体がもはや単なる化石ですし、クソゲーになってしまいます。
Amazonレビューを見てもわかりますが、プレイしていない層の便乗も目立ちます。
ただし否定的な意見に対して肯定的な意見を発するほどでもない作品という、残念な性質は見え隠れしていますね。
私も敢えて擁護する気にはなりませんでした。
がっかりした点はやはり未完成で販売した点です。
ちょっとこれは個人的には許せないというか、客をあまりにも馬鹿にしています。
発売当初1.0.0は完全な未完成品で、発売後に1.1.0のアップデートがありました。
普通のゲームならこれでゲームに存在する問題は解決されている筈ですが、このアップデートによって行われたのは未完成要素の補完と数多にあるバグを少し解消しただけです。
根本的なボリューム不足やバグに関しては発売から3ヶ月となる現在も解消されていません。
「いつか」色々な要素を追加すると発表されてから、1ヶ月以上も経ちますが音沙汰はありません。
開発側にも言い分はあるでしょうが、正直こういう売り方をするのはユーザーに対する裏切りです。
アーリーアクセスのゲームではなく、定価6000円のゲームが未完成を売りつけて、しかも現在に至るまでその問題を解決していないわけですから。
どんな理由があればユーザーを、特に子供向けの今作でこんな売り方が許されるのでしょうか。
ポケモンというネームバリューを抜きにしてもお粗末です。
もう一つの問題は本編クリア後の虚無さ。通信対戦の仕様が前作と変わり、レート戦などが廃止されたためにクリア後にやることがかなり少ないです。
確かに通信対戦を行う層は全ユーザーに対してはハッキリ言って少数派です。
剣盾があるから必要ないと判断したのかもしれません。
通信対戦がないならば、その代わりに他の要素を追加するのが普通です。
今作はレート戦を廃止しただけで、その補填はなく、単に遊べる要素を消しただけにしか見えません。
ポケモンホームも現時点では未対応ですね。
この二つは絶対的に批判されるべき点であり、ちょっと擁護は出来ないと思います。
肯定できる点はダイパを現代の技術で忠実に再現している点です。
今作の技術を現代と言って良いのかはわかりませんが、少なくともダイパをそのまま現代的に表現しているのは素晴らしい点の一つだと思います。
二頭身への批判や一部グラフィックへの不満の声はありますが、実際にプレイすると私は気になりませんでした。
そもそも批判理由となる剣盾やアルセウスも現代の次世代ゲームと比べるとお粗末ですし、そもそも期待していなかったというのもあるでしょうが。
ただしドラクエ11のように3Dとドット、両方を表現して欲しかったという意見には全面的に同意です。
着せ替え要素や連れ歩きを現代の、より多くを表現できるグラフィックでプレイしたいのはユーザーとしては当然の意見だと思います。
本編のボリュームは良かったです。
チャンピオンのシロナの強さはもちろん、ストーリーライン上の敵は例作と比較しても強く、やりごたえのあるゲームでした。
ポケモンバトルもAIが賢くなった為、通信対戦のように積み技を使用してきたり、より厄介になっています。
BGMも一部で批判はありますが、原作通りでもどうせ批判はありますし、特に気になりませんでした。というかこれに関しては本当に好みですよね。
当然ですがダイパリメイクに限った問題ではないですね。リメイクのたびに怒っている人がいるので。
個人的には本編部分に関しては手放しで褒められる出来だと思います。
HGSSが高評価だったのは上記の肯定的な意見にプラスして、多くの追加要素があったからです。
ファンからすれば原作の再現は当然の範疇で、期待しているのはそれに付随する追加要素なのです。
ポケモンの種類の増加、イベント面の強化や連れ歩きの実装、細かな不満点の解消などなど、原作の再現の中に小さいながらも良い変更点がありました。
本編はもちろんとしてクリア後も作り込まれていたのです。
また、あけすけに言ってしまえば剣盾の存在も大きいでしょう。全800ものポケモンを実装し、歴代でも最高の完成度を誇るゲームの次に発売されたというのは大きいです。
剣盾はDLCで再評価された口ですが、ダイパリメイクはDLCの有無すら不明です。
ダイパリメイクはただ最新技術(最新とは言い難いが)でダイパを再現しているだけです。私のような、本編を適当にプレイする程度のライト層は満足するでしょう。本編は間違いなく充実していますから。
しかしよくSNSなどに投稿したり、対戦を望むコアゲーマーの期待は確実に裏切りました。
そもそもはリメイクなのでダイパのストーリーそのもの。それに対して不満を言うのは間違いですが、やったことある人は飽きがきますよね。
それから私が1番嫌だったのは、ダイパはトレーナー戦が多いのに、なつき度によって出てくるコメントが鬱陶しかったです。
そのおかげで技をよけたりしてくれますが、技と違ってエフェクトを切ることもできないのでひたすら作業感が残ります。
図鑑埋めが嫌いな私でもアルセウスより作業感が強い作品でした。