機動戦士ガンダムに登場するMS、グフのバリエーションをまとめてみました。
グフのバリエーション
- YMS-07A プロトタイプグフ
- YMS-07A-0 プロトタイプグフ 機動実証機
- YMS-07B-0 プロトタイプグフ 戦術実証機
- MS-07A グフ(初期量産型)
- MS-07A グフ降下猟兵
- MS-07B グフ(後期量産型)
- マ・クベ専用グフ
- トーマス・クルツ専用グフ
- ヴィッシュ・ドナヒュー専用グフ
- MS-07B-3 グフカスタム
- MS-07C-1 グフ(後期改修型)
- MS-07C-3 グフ重装型
- MS-07C-5 グフ試作実験機
- MS-07F グフ・ハンター
- MS-07G-1 グフ・ヴィジャンタ
- MS-07G-2 グフ戦術強攻型
- MS-07H グフ飛行試験型
- MS-07H グフ飛行試験型(地球連邦軍仕様)
- MS-07H-4 グフ飛行型
- MS-07H-8 グフフライトタイプ
- MS-07W グフ複合試験型
- YMS-08A 高機動試作機
- OMS-07RF RFグフ
- グフとは?
YMS-07A プロトタイプグフ
YMS-07A-0 プロトタイプグフ 機動実証機
オリジン版MSVであるメカニックデザイン企画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery 』(MSD)用に、一部設定の追加・改変が行われた機体。
駆動部・動力系のテストのために試作された機体。両腕がザクIIと同型のマニピュレーターになっており、独自形状のマシンガンと、ヒート・ホークを収納したシールドを装備する。ダーク・コロニーでの試験後、重力下での最終試験のために地球に降ろされた。
YMS-07B-0 プロトタイプグフ 戦術実証機
『MSD』に登場。『MSV』にて文書設定のみ存在していた3号機以降の機体と考えられている。
機動実証機のテストと並行して行われていた「試作型ヒート・ロッド」と、「フィンガーバルカン」の試作型にあたる「三連装マシンガン」を装備した試験機。カラーリングは青と紺で、頭部アンテナや肩部スパイクなどに白いラインが入っている。完成機では右腕にマニピュレーターとヒート・ロッドを両方搭載しているが、本機の場合はマニピュレーターがなく、腕部先端がヒート・ロッドの射出口となっている。
MS-07A グフ(初期量産型)
MS-07B グフ(後期量産型)
トーマス・クルツ専用グフ
茶色と緑の迷彩塗装がされている。
MS-07B-3 グフカスタム
MS-07C-1 グフ(後期改修型)
MS-07C-3 グフ重装型
MS-07C-5 グフ試作実験機
MS-07F グフ・ハンター
MS-07G-1 グフ・ヴィジャンタ
MS-07G-2 グフ戦術強攻型
MS-07H グフ飛行試験型
MS-07H-4 グフ飛行型
『MSV』に登場。
YMS-07Bをベースに建造されたH型の4号機に通算4度目の改装を施した機体。脚部エンジンを換装、フィンの大型化が図られた。肩アーマーは肉弾戦用スパイクが廃されて直線的デザインとなっている。一部の資料では「空戦型」とも記されているが、あくまでも飛行試験を目的に開発されたものである為、武装も両腕のフィンガーバルカンのみとなっている。
MS-07W グフ複合試験型
YMS-08A 高機動試作機
OMS-07RF RFグフ
ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。
オールズモビルが開発した、宇宙世紀0120年代の技術でリファインされたグフ。
ヒートロッドの先端にビームを発生させることもできるとされている。小型機であるガンダムF90に比べると大型だった。
グフとは?
グフ(GOUF)は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ 」(MS)の一つ。初出は、1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。
作中の敵側勢力である「ジオン公国軍」の量産機で、「ザクII(陸戦型仕様)」の格闘能力を強化した改良型。劇中ではジオン軍大尉「ランバ・ラル」が搭乗する試作機が先行して登場し、「ザクとは違う」性能をもって主人公「アムロ・レイ」が搭乗する「ガンダム」を苦しめる。ラル機はパーソナルカラーである濃淡の青に塗装され、これはのちに登場する量産機の制式カラーにもなった。