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ゲルググの機体一覧バリエーション20選! (1年戦争~フォーミュラー戦記)[機動戦士ガンダム]

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ゲルググのバリエーション

25機が製造された(型式番号YMS-14 (MS-14S))。『MSV』当時は、そのうちの1機はシャア大佐に渡され、それ以外の24機はキマイラ隊に全て配備されたと設定されていたが、昨今の記述では残りの24機全てがキマイラだけでなく、少なくともアナベル・ガトーなど他のパイロットにも支給されていたという説が挙がっている。

各地で名を馳せたエースパイロットを招集し、編成された部隊。ジョニー・ライデン、ジェラルド・サカイ、トーマス・クルツらの元に送られ、次いで支給された12機分のB型およびC型バックパックが支給され、B型で出撃して一時帰艦後にC型に換装し、再出撃するという戦法も取られていたとされる。

『機動戦士ガンダム』劇中でシャア・アズナブルが搭乗した機体。B型およびC型バックパックを装備していない基本仕様であるため、「MS-14S 指揮官用ゲルググ」とされて区別されている。一部資料では本機を「YMS-14A」としたものもある。カラーリングはこれまでのシャア専用機とほぼ同じ。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。
装備しているビーム・ライフルは試作品ゆえにゲルググ本体の全高の2倍に及ぶ巨大なものであり、弾数も少ない。限られた弾で可能な限り大きなダメージを与えるべく、敵艦隊のみを狙って出撃した。

ガルマ・ザビ専用ゲルググ

ワンダースワンカラー用ソフト『ギレンの野望 特別編 蒼き星の覇者』にて初登場したゲームオリジナル機。この機体の最大の特徴はガルマ専用ザクII FS型と同様に、頭部にバルカンが追加装備されていること。機体色はガルマのパーソナルカラーであるブラウンで塗装されている。

ア・バオア・クー攻略戦から戦線に投入された。なお、先行量産型ゲルググ(MS-14S)との外見上の差異の設定は無い。また「高機動バックパック」や、「ビームキャノン付きバックパック」に換装し、高機動型ゲルググ(MS-14B)やゲルググキャノン(MS-14C)として使用することも可能であった(但し、純粋なゲルググキャノンだけは頭部に補助カメラを有するため、S型、A型、B型とは差異がある)。

ゲルググ(バーニア増設仕様)

A型をベースにスカート後部をF型と同様のものに換装した機体。武装はJG型と同じ大型ビーム・マシンガンを装備している。プラモデル『マスターグレード MS-14A 量産型ゲルググ』がこの仕様で発売されたのが初出。『機動戦士ガンダム0083カードビルダー 両雄激突』のプロモーションカードとしても登場。

『MSV』のコンテンツに含まれる量産型宇宙戦用MS。
主にエース・パイロットやベテラン兵が愛用したとされ、著名な機体としてはキマイラ隊所属のジョニー・ライデン少佐機がある。
宇宙戦用MSとはあるが、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』などのゲーム作品では地上でも使用可能となっていることが多い。

キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様

メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された機体。
キマイラ隊で使用されたタイプで、脚部の装甲を取り外し大型のバーニアを装備した機動性能強化型。更なる機動性の向上と引き換えに稼働時間が短縮されているが使用者がエースパイロットのみであったため、プロペラント不足は問題とならなかった。その姿が高機動型ザクに似ていることからゲルググRと呼ばれるときもある。

また、『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』において遅れて納入された機体が、ジョニー・ライデン少佐により1機がマルコシアス隊に送られており、専用カラーを施した上でヴィンセント・グライスナー曹長の乗機となっている。

ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ

先行量産型YMS-14にB型パックを装備したもので、ゲルググB型仕様の第1号機にあたる。一部資料では本機を「YMS-14B」としたものもある。漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に後述のユーマ・ライトニング中尉機や連邦軍「ウェイライン」隊との交戦で両腕を損失した本機がジル・ブロッケン・フーパーの手によりFSSに秘匿されている。

ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ

漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場し、メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された機体。(型式番号:MS-14BR)
後述のMS-14C-1Aと高機動ランドセルと脚部の増設コンフォーマルタンクは同型。頭部形状が大きく異なるが、それは「MS-11」時点の部品の流用か、FDE(全機能開発試験機)の部品の使用もしくはレトロフィットと推定されている。

ヘルベルト・フォン・カスペン専用高機動型ゲルググ

『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』に登場。厳密にはその他のB型と若干仕様が異なり、中央ユニット、両側サブスラスターなどの一部が簡略化されたタイプのバックパックを装備。同作にはカスペン機の他にも同型機が数機登場している。公式資料で「MS-14」と紹介されていることも多く、詳細に関しては不明。

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズ、『機動戦士ガンダム戦記』などに登場。しかし、マツナガがB型に搭乗した設定はなく、ほぼゲームオリジナルの架空機の扱いとなっている。

エリク・ブランケ専用高機動型ゲルググ

ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場。デラーズ・フリートがインビジブル・ナイツに提供した機体。カラーリングは紫色で、接近戦重視にカスタマイズされている。

黒い三連星専用高機動型ゲルググ

『ギレンの野望』シリーズに初登場した、ゲームオリジナルの架空機。黒い三連星専用のゲルググで、黒と紫色の塗装が施されている。

MS-14C ゲルググキャノン

MS-14C ゲルググキャノンは、『SFプラモブック(1) 機動戦士ガンダム REAL TYPE CATALOGUE』(講談社・1982)掲載の「ゲルググ用オプションバーニヤ」の説明文にあった「新開発のビームキャノンを装備したタイプ」を、のちのMSV設定の産みの親である小田雅弘が『ホビージャパン別冊 HOW TO BUILD GUNDAM 2』(1982)誌上でB型と共に発表したオリジナル模型作例であり、背部にアタッチメント式の「ビームキャノンパック」、頭部には額上部に「補助カメラ」を有するゲルググである。

MS-14C-1A キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様

メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された機体。
キマイラ隊で使用されたタイプで、脚部にコンフォーマルタンクを増設しており、稼働時間がMS-14Cの3割増しとなった。また、オプション装備として「ビームキャノンパック」から短時間で換装できるB型のものに似た「高機動ランドセル」があり、携帯兵装用のマウントラッチによりジャイアント・バズ等の携行が可能であった。

トーマス・クルツ専用ゲルググキャノン

黄色と緑のスプリット迷彩が施されている。『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション(2) ジオン軍MS・MA編』では「エース部隊機」とされていた。

MS-14C-1A ジャコビアス・ノード専用ゲルググキャノン

漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。(型式番号:MS-14C-1A)
元キマイラ隊々員で民間軍事会社「テミス」社長ジャコビアス・ノードがU.C.0090年時点で使用している機体。
頭部には「MS-06E-3 ザクフリッパー」に使用された3連式多目的カメラモジュールを付けており、爆発ボルトにより強制排除可能となっている。

ゲルググとは?

「ザクシリーズ」の後継機種として、一年戦争末期に開発されたジオン軍主力機。ジオン公国ではモビルアーマー(MA)や一部の水陸両用MSにしか装備されていなかった粒子ビーム兵器を、汎用機として初めて標準装備したMSである。

数値上の機体性能はガンダムと同等以上と一般量産機としては破格の高性能機であり、この機体が量産されるのがあと1か月早ければ一年戦争の行く末が変わっていたかも知れないとも称された。



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