ゲルググのバリエーション
- YMS-14(MS-14S) 先行量産型ゲルググ
- 先行量産型ゲルググ キマイラ隊配備機
- シャア・アズナブル専用ゲルググ
- アナベル・ガトー専用ゲルググ
- ガルマ・ザビ専用ゲルググ
- MS-14A 量産型ゲルググ
- ゲルググ(バーニア増設仕様)
- MS-14B 高機動型ゲルググ
- キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様
- 高機動型ゲルググ(ヴィンセント機)
- ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ
- ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ
- ヘルベルト・フォン・カスペン専用高機動型ゲルググ
- シン・マツナガ専用高機動型ゲルググ
- エリク・ブランケ専用高機動型ゲルググ
- 黒い三連星専用高機動型ゲルググ
- MS-14C ゲルググキャノン
- MS-14C-1A キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様
- トーマス・クルツ専用ゲルググキャノン
- MS-14C-1A ジャコビアス・ノード専用ゲルググキャノン
- ゲルググとは?
YMS-14(MS-14S) 先行量産型ゲルググ
先行量産型ゲルググ キマイラ隊配備機
各地で名を馳せたエースパイロットを招集し、編成された部隊。ジョニー・ライデン、ジェラルド・サカイ、トーマス・クルツらの元に送られ、次いで支給された12機分のB型およびC型バックパックが支給され、B型で出撃して一時帰艦後にC型に換装し、再出撃するという戦法も取られていたとされる。
シャア・アズナブル専用ゲルググ
『機動戦士ガンダム』劇中でシャア・アズナブルが搭乗した機体。B型およびC型バックパックを装備していない基本仕様であるため、「MS-14S 指揮官用ゲルググ」とされて区別されている。一部資料では本機を「YMS-14A」としたものもある。カラーリングはこれまでのシャア専用機とほぼ同じ。
アナベル・ガトー専用ゲルググ
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。
装備しているビーム・ライフルは試作品ゆえにゲルググ本体の全高の2倍に及ぶ巨大なものであり、弾数も少ない。限られた弾で可能な限り大きなダメージを与えるべく、敵艦隊のみを狙って出撃した。
MS-14A 量産型ゲルググ
MS-14B 高機動型ゲルググ
また、『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』において遅れて納入された機体が、ジョニー・ライデン少佐により1機がマルコシアス隊に送られており、専用カラーを施した上でヴィンセント・グライスナー曹長の乗機となっている。
高機動型ゲルググ(ヴィンセント機)
ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ
漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場し、メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された機体。(型式番号:MS-14BR)
後述のMS-14C-1Aと高機動ランドセルと脚部の増設コンフォーマルタンクは同型。頭部形状が大きく異なるが、それは「MS-11」時点の部品の流用か、FDE(全機能開発試験機)の部品の使用もしくはレトロフィットと推定されている。
シン・マツナガ専用高機動型ゲルググ
ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズ、『機動戦士ガンダム戦記』などに登場。しかし、マツナガがB型に搭乗した設定はなく、ほぼゲームオリジナルの架空機の扱いとなっている。
MS-14C ゲルググキャノン
MS-14C-1A ジャコビアス・ノード専用ゲルググキャノン
漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。(型式番号:MS-14C-1A)
元キマイラ隊々員で民間軍事会社「テミス」社長ジャコビアス・ノードがU.C.0090年時点で使用している機体。
頭部には「MS-06E-3 ザクフリッパー」に使用された3連式多目的カメラモジュールを付けており、爆発ボルトにより強制排除可能となっている。
ゲルググとは?
「ザクシリーズ」の後継機種として、一年戦争末期に開発されたジオン軍主力機。ジオン公国ではモビルアーマー(MA)や一部の水陸両用MSにしか装備されていなかった粒子ビーム兵器を、汎用機として初めて標準装備したMSである。
数値上の機体性能はガンダムと同等以上と一般量産機としては破格の高性能機であり、この機体が量産されるのがあと1か月早ければ一年戦争の行く末が変わっていたかも知れないとも称された。