ボトムズ  ATの種類や解説13選! 【画像あり】ドッグ系~秘密結社/マーティアル製 乗りなら知っておきたい

ボトムズ ロボアニメおもしろ雑学!(毎時更新)

鉄の棺桶とも揶揄されるアーマード・トルーパーに乗りたいと思っている貴方。ある日、偶然にも街はずれの野原に打ち捨てられたATを発見!!なんて機会もあるかもしれません。そんな時に『でも・・・、これなんていうやつだっけ』とならないための画像付きまとめです。

【スコープドッグ】

形式番号:ATM-09-ST
ギルガメス軍制式AT。ミッド級に分類される。さまざまな武器やアタッチメントを交換・追加することにより戦場を選ばない。ギルガメス軍では優れた工業製品として高く評価され、最も多く生産されているATであり、スコープドッグよりも高性能なATが開発されているにもかかわらず数十年に渡って主力機であり続けているという傑作機。開発元はメルキア星のアデルハビッツ社。
本機の特徴は驚くほどの汎用性の高さにあり、上半身と背部を中心にアタッチメントの換装が可能なため、宇宙空間での戦闘やパラシュート降下、武装追加などが容易に可能となっている。

【マーシィドッグ】

形式番号:ATM-09-WR
湿地戦仕様のスコープドッグ。腰部両側のエアバージ(浮き袋)により浮力を得、脚部のハイドロジェットで河川を水上航行する。密林戦用に取り回しを優先して、手持ち武装はヘビィマシンガンのストックを取り去り、ショートバレル化したGAT-22-Cを携帯。
防水性が下半身に限られるため潜行能力を持たず、ダイビングビートルのような湿地戦用新造機種に比べその面での性能は劣る。「マーシィ」は愛称であり、正式には「スコープドッグ水上戦装備」である。

【スコープドッグ】(宇宙空間戦闘仕様)

スコープドッグに、「ATC-BR1-Sラウンドムーバー」を装着して宇宙空間戦闘に対応できるようにした機体。

【アバランチドッグ】

形式番号:ATM-09-SNC
スコープドッグの冷寒地仕様。マッスルシリンダーやポリマーリンゲル液の凍結を防ぐために、 機体の間接部などを保温帯やヒーターで覆っている。また、レンズ部には雪避けの為のカメラ カバーも装備されている。脚部は、接地面に雪上滑走用に大型のスノートリッパーが装着されている。

【バウンティドッグ】

形式番号:ATM-09-RC(一般兵用)ATM-09-BDC(指揮官用)
山岳部隊用のカスタム機で、急斜面や高所へ移動するためのワイヤーウインチを装備している。また、ターンピックが片側2本ずつになり、かかとにローラーを増設することで不整地踏破能力を向上させている。指揮官用の機体では一般兵用の仕様以外に、光学センサーの強化のためにターレットレンズが4基となっている他、4連装ミサイルポッドを装備している。

【ライアットドッグ】

形式番号:ATM-09-STR
警・憲兵用のカスタム機で、対人戦闘を視野に入れた装備を取り入れて、カメラを守るバイザーや投光機、左腕にシールドを装備する。暴徒鎮圧用に使用された。

【カブリオレドッグ】

形式番号:不明
山賊が改造してオープントップとした機体。

【バーグラリードッグ】

形式番号:ATM-09-DD
強襲作戦用の装備を施されたカスタム機。脚部には不整地走破用にソリ状の「トランプルリガー」が装着されている。また、各種武装が増設されている他、左肩には折り畳み式の長距離砲ドロッパーズフォールディングガンが装備されており、攻撃力が高められている。黒い稲妻旅団使用機は頭部に稲光型の折りたたみ式アンテナを装着、スネなどの形状が通常機と異なる。

【スコープドッグ レッドショルダーカスタム】

形式番号:ATM-09-RSC
スコープドッグの重武装型。正式な型式番号ではないが、肩の塗装にちなんで命名された。装備されている武装はレッドショルダー正規の装備をキリコがあり合わせのパーツで模倣したものである。制式機はスコープドッグ タクティカルカスタムと呼ばれる。標準装備であるヘビーマシンガンの他に、ミサイルポッドやガトリングポッド などの追加武装は、部隊の性質上AT1機あたりの戦闘力強化を目的に装備されたもので、その総合 火力はH級ATをも上回る。また、これらの追加武装は、背部のミッションパックに内蔵された コンピュータによって管制されている。

【スコープドッグ・ターボカスタム】
形式番号:ATM-09-STTC
レッドショルダー隊のグレゴルー上級曹長が開発したスコープドッグの高機動カスタムモデル。 通称・タイプ20と呼ばれるカスタムタイプである。高機動戦闘を念頭に置いて開発された機体 で、脚部の折り畳み型のジェットローラーダッシュシステムにより、STの20%以上もの 加速性能を持つ。だが、安定性は最悪で、一般の兵士に扱える機体ではない。 第3次サンサ戦に投入されたRS隊が使用した。一時は量産化も決定したが、先行生産分482機 が6ヶ月製造されただけで製造が中止され、前線配備分の287機以外は廃棄処分となった。

【パープルベアー】
形式番号:ATM-09-SSC
ウドの街で行われていたバトリング用のカスタムスコープドッグで、「パープルベアー」はリングネーム。名は基本塗装が薄紫である所からの命名と推察される。装甲を若干軽量化し、対象が立体的に見えるステレオスコープを装備し、バトリングの接近戦で威力を発揮する。反面、アームパンチの一撃で裂けてしまう薄い装甲が弱点とされている。色は紫の他にはダークグリーンとダークブルーのものが確認されている

【ブルーティッシュドッグ】
形式番号:ATM-09-GC
パーフェクトソルジャー(PS)専用機。スコープドッグをPSの能力に合わせてチューンアップしたもの。本機のデータは以後秘密結社で開発されるPS用ATの基礎となった。
背部に取り付けられたバックパックは本来ヘビィ級ATに搭載されるポリマーリンゲル液浄化装置=PRSPパックであり、これにより通常のスコープドッグでは不可能な長時間に及ぶ高運動性能の発揮を可能にしている。右腕は6連装ガトリングガンと鋼鉄の爪(アイアンクロー)を組み合わせた特殊兵器「ガトリングクロー」に換装され接近戦能力が向上、型式番号の末尾GCはその略である。

【スコープドッグII】
形式番号:ATM-09-SA
グリーンの単色塗装であること以外は外見的な違いはないが、磁力による吸着機構の追加、PR(ポリマーリンゲル)液や制御コンピュータを換装することによって宇宙での戦闘能力が飛躍的に向上している。形式番号の「SA」は「Space Assault」を意味しているため、スコープドッグ スペース・アサルトとも呼ばれる。

【スラッシュドッグ】
形式番号:ATM-09-GSC
第2次ミヨイテ戦役で壊滅した第23メルキア方面軍ギャランド機甲大隊第7中隊ハミルトン小隊 の生き残りであるアズライト・フィクスが、終戦後バトリングスター「ライトニングスラッシュ」 として愛用していたスコープドッグのバトリング用カスタムモデル。左腕にアイアンクローにも匹敵 する破壊力を持つジャイアントスラッシュクローを装備し、38%以上もの精度を誇るコマンダー ヘッドや、脚部のジェットローラーダッシュパックを搭載した高性能機で、バトリング用ATの範疇 を越えた性能を持つ。

【ライトスコープドッグ】
形式番号:ATM-09-LC
装甲を必要最低限の状態にまで取り外した軽量型スコープドッグ。正式なモデルではないが、 速度を求められる場合などに改造される。AT対地上戦艦のビッグバトルの際、キリコは ニーヴァのエクルビスの速度に対抗する為に、スコープドッグを同タイプに改造した。 また、ヘルメシオン准将の命令でヌメリコフ大尉がメロウリンクとルルシーをヘルメシオン城にて 追跡した際にも、同タイプのスコープドッグを使用した。なお、ヌメリコフ専用機はヘビーチェーン ガンを装備する為の分隊支援火器手用機と考えられる。

【スコープドッグ・フォックススペシャル】
形式番号:ATM-09-SAC
シュエップス小隊の仇の1人であるフォックス元中尉が使用する全身を銀色に磨き上げたバトリング用カスタム機。右肩が突き出た形状をしているほか、軍からの横流しの疑いがある良質のマッスルシリンダーを用いている。右腕が延長・拡大されており、両腕にはアームシールドと呼ばれる追加装甲を施し、銃火器を持つ手が逆になっているのも特徴。

【スコープドッグ・ベルゼルガイミテイト】
形式番号:ATM-09-HC
スコープドッグの重装型。AT対地上戦艦のビッグバトルの際、ル・シャッコがスコープドッグ を同タイプに改造した。各装甲の強化と共に、ヘビー級ATのパーツを各所に流用している。 パイルバンカーなど、ル・シャッコのクメンでの愛機だったベルゼルガWPのデザインを 模している。

【ストロングバックス(ストロングバッカス)】
形式番号:ATM-09-STC
ウドの街で行われていたバトリング用のカスタムスコープドッグで、「ストロングバックス」はリングネーム。特徴は装甲強化とレンズガード。本編では前面装甲を100ミリに強化している者もいた。

形式番号:ATM-09-DTC
正式名スコープドッグ改。ATM-09-ST をベースとし、様々な環境下にて各種AT用装備の試験を行う為に機体の拡張性をさらに高めたカスタマイズが施されている。「ブラッドセッター」という名称は本機と搭乗者であるフィロー自身に付けられたコードネームである。

トータス系AT

形式番号:ATH-14-ST
地上戦用のヘビィ級AT。ギルガメス軍の機体だが劇中では専ら秘密結社が使用。開発元はウットヘルト社。ヘビィ級ならではのパワーが持ち味で、ミサイルランチャーなどの重火器を使用することが多い。初期生産タイプには接近戦用のアームパンチやローラーダッシュ機構が装備されておらず、「近づいたら手も足も出ないドン亀」と呼ばれたが、後に標準装備となった。装甲もミッド級のスコープドッグより厚いため、バトリング選手の人気も高い。なお、トータス系ATにはコックピット側面に装甲シャッター付きの透明窓が設けられ、頭部はドッグ系と異なり胴体に直付けで回転型のカメラを持たない。

形式番号:ATH-14-WP
クメン王国が交戦していた神聖クメン王国軍が使用していた、水陸両用タイプのヘビィ級AT。スタンディングトータスをベースに製造されており、一定時間の水中行動が可能。脚部には「スワンピークラッグ」と呼ばれるかんじき状の沼地走行装置を装備している。供給元は秘密結社だが、本来はギルガメス軍の制式機である。標準火器はHRAT-23ハンディロケットガンだが、他に火炎放射器を携帯して民家を焼き払う描写もある。

形式番号:ATH-14-WPC
クメン王国編で登場。スタンディングタートルをベースにしたPS用カスタム機で、イプシロンが搭乗する。青い機体だったので、アッセンブルEX-10の傭兵たちからはブルーATと呼ばれた。外見こそ色違いのスタンディングタートルだが、中身はまったくの別物である。宇宙用にMk-IIの計画もあったがストライクドッグの開発により、その後どうなったかは不明。

形式番号:ATH-14-SA
地上戦用のスタンディングトータスを元に、宇宙戦用に再設計したもの。背部に突撃用ブースターと、機体各所に姿勢制御ロケットを備える。これも本来はギルガメス軍用の機体だが、劇中では秘密結社のみが使用。背部の突撃用ブースターに6連装ミサイルポッドを2基装備したものをグランドファイアータイプと呼ぶ。

形式番号:ATH-14-STC
スタンディングトータスのバトリングカスタム機。バックパックと両脚にミサイルランチャーを増設し、上半身をフレームバーで補強しており、通常の機体よりも攻撃・防御の両面が強化されている。

形式番号:ATH-14-ST
メロウリンクの仇敵である大地主スタブロス(スヌーク元少佐)が道楽の「ゲリラ狩り」に使用する機体。標準型トータスの機動強化タイプで、大型のグライディングホイールを装備している。その他、標準型との差異として、胸部のマシンガンの廃止や携行武器がバララントの使用しているG-BATM-07であることが挙げられる。

秘密結社/マーティアル製AT

形式番号:XATH-02-SA
全身を青に塗装されたイプシロン専用ヘビィ級AT。最初からPS用に設計され、常人に扱うことは極めて困難な機体である。背部にロケットブースターを固定装備し、ラウンドムーバーを装着することなく宇宙空間での戦闘が可能である。基本設計はスコープドッグを参考にしているようで、シルエットも似ているが、マッスルシリンダーは新型を採用し、サイズも一回り大きい。その分、PR液の劣化が早く、稼動時間も通常のATの半分以下に落ちている。ただし、劇中登場時にはボローによって「戦闘持続時間は倍ほどあると聞いた」という説明がなされており、その後も稼働時間が通常より短いことを示す描写はない。

形式番号:XATH-01
ソノラマ文庫版『青の騎士ベルゼルガ物語』では「シャドウ・フレア」と呼ばれている機体の連載版デザイン。こちらは秘密結社が開発したイプシロン専用ATストライクドッグのプロトタイプという設定になっている。頭部標準ズームレンズが角形に、左手が通常型マニピュレータと簡易型アイアンクローを組み合わせたものに、そしてバックパックが陸戦用になっているが、その他の機体形状はTVアニメのストライクドッグと同じである。

形式番号:XATH-02-DT
当初ストライクドッグの量産型として設計されていたが、宇宙空間用装備を廃し、惑星クエントへ向かうキリコ専用機として脚部にサンドトリッパー(履帯型砂漠用走行装置)を装備している。標準ズームレンズが防弾板で補強された角形になり、赤外線精密レンズが2基から1基に減らされ、頭部センサーの構造がより頑丈かつ単純化している。ストライクドッグもスコープドッグの面影を残していたが、本機はよりスコープドッグに近いデザインとなっている。ペイロードとピークレベルの関係で短時間戦闘ではストライクドッグに劣るが、長時間戦闘での総合性能ではストライクドッグを上回るという。

形式番号:XATH-P-RSC
アデルハビッツ社がスコープドッグの後継機として開発していた次世代機がベースで、初期設定では「XATM-01」と称されM級だったが、OVA制作途中でH級に改められた。全身が漆黒で塗装されているが、元レッドショルダー隊員が乗り込んでいるので右肩のみが赤い。避弾経始を考慮して胴体が絞り込まれているが、その分居住性が犠牲になっている。 武装は専用のGAT-45RSCヘビィマシンガン(別名ブラッディライフル)。標準装備にスモークディスチャージャーを持つ。デザインのモデルになったのは『機動戦士Ζガンダム』に登場したモビルスーツ・マラサイ。

形式番号:XATH-11
マーティアルの聖地アレギウム防衛隊専用にウットヘルト社が設計したヘビィ級ATで、機体名は「土蜘蛛」を意味する。ローラーダッシュ機構もゴムタイヤらしきものが使用されており、遺跡に同居するアレギウム内の不整地での機動性を高めている。バウンティドッグ同様の、先端に「ハプーネ(銛)」の付いたワイヤーを打ち出す装備「ザイルスパイト」を備え、これの可動クリアランスのため左腕取付部を延長した左右非対称の形状になっている。

形式番号:XATL-01-DT
秘密結社が主にクエント星で使用していた劇中唯一のライト級AT。両腕に11ミリ3連装機関銃を内蔵し、手首が折り曲がって銃口が現れる。足には専用サンドローダーを装着可能。装甲は特殊プラスチックを使用し軽量化されている。その他の武装としてX-SAT-05ソリッドシューターを用いるときもある。両腕に火器を内蔵した関係でアームパンチの装備はなく、格闘戦能力は低い。脚部が短く、ATの標準機能ともいえる降着機能もないが、機体そのものが小型であるため、搭乗の際も特に不便にはならず、コクピットも体躯が2 mを越すクエント人でも搭乗可能。

その他のAT

形式番号:ATH-06-WP
ギルガメス陣営の機体。アッセンブルEX-10の主力である水陸両用タイプの新鋭ヘビィ級AT。旧式機ATH-06STスタンディングビートルを原形に、湿地戦装備を施した。このためATH-14より型番の数字は古いが、06WPはクメン内乱時点で最新鋭機となっている。開発元はレメンブルク社。開発当初から湿地戦用として設計されており、大容量のエアータンク、トロピカルフィルター、高い気密性により2時間の水中行動を可能としている。このため、マーシイドッグはもとより、スタンディングタートルよりも湿地戦用ATとしての能力は高い。脚部に「スワンピークラッグ」と呼ばれる沼地走行装置を装備。

形式番号:ATH-06-SN
ダイビングビートルを雪上用に改修したタイプ。ビートルタイプ特有の機密性の高さが機体内部の保温にも効果を発揮、マッスルシリンダーやポリマーリンゲル液の凍結を防ぐヒーターの装備だけで寒冷地仕様として完成してしまった。雪上の機動性も良好で、ビートルタイプの機体の素性の良さが窺える名機である。

形式番号:ATH-Q64, ATH-Q58
クエント製のヘビィ級AT。機種名の「ベルゼルガ」とは、バーサーカー、ベルセルクのドイツ語での発音。正式名称は登場順に湿地戦用のベルゼルガWP(Water Proof)、砂漠戦用のベルゼルガDT(Desert Trip)とされる。必ず機体名の最後にアルファベットが付加され派遣された戦地の仕様もしくは現地改造などの特殊装備の略称二文字のイニシャルが付けられる。左腕の盾に装備された「パイルバンカー」は本機を特徴づける兵器である。圧搾空気によって属製の杭を打ち出し敵機を貫通するというもので、ギルガメス製ATのアームパンチの代替兵器として設定された。

形式番号:ATH-QX
惑星ヌルゲラントのゴモル神殿に配備されていたベルゼルガタイプAT。特殊なセンサー、銃火器、ローラーダッシュ等は装備せず、槍とパイルバンカーを組み合わせた「ジョルトパイク」と呼ばれる武器と手持ちの大型の盾を装備する。変幻自在の隊列行動による集団戦法で戦闘を行う。

形式番号:ATH-Q63BTS
ソノラマ文庫版『青の騎士ベルゼルガ物語』では「ブルーナイト」と呼ばれている機体の『デュアルマガジン』連載版デザイン。
瞬間的に機体を通常の倍の出力で動作させるスーパーチャージャーを搭載。アームパンチは火薬を使用しない電磁誘導方式であり、また右腕にも電磁誘導方式で撃ち出されるノミ状の兵器=パイルドライバーを装備している。

形式番号:ATH-Q63BTS SX
『デュアルマガジン』連載版デザイン。
ピストンを介して可動する脚部スタビライザーが特徴。マッスルシリンダーはギルガメス軍の次世代ATであるFXMCに換装されている。またパイルバンカーもアグの街の鍛冶屋コル・ニコルが所有していた、他のベルゼルガ(ATH-Q64)が戦場で鍛えた長槍に硬化処理を施した新しいものに交換された。搭乗者のケインは、愛機ベルゼルガがこれらの改良によって友の仇シャドウ・フレアへの“処刑執行”に足る戦闘力を持つに至ったとして《スーパーエクスキュージョン》のグレードを与えている。

形式番号:ATM-FX
テスタロッサとは「赤い頭」という意味のイタリア語であり、その名の通り後頭部から突き出したトサカ状のパーツは赤く塗られている。型番にある「SSS-X」は「スリーエスエックス」と読み、空 (Sky)、海 (Sea)、宇宙 (Space) を制する (X) という意味。最古にして究極のAT、レグジオネータを倒すため、ミーマがかつて封印していた「マシン・マキシマム構想」を元にケインの愛機であったベルゼルガを参考にして開発した機体。FXを含めた従来のATと最も異なる点は主動力源としてジェネレーターを内蔵しており、マッスルシリンダーはわずかに補機として使用されている。

形式番号:P・ATH-Q01-DT
アボルガ王国軍近衛大隊第三儀仗中隊、通称「蒼穹の盾」の隊長機。現在は「ホワイティー」ことビルジェ・ヤング・ウォーター王国軍中尉が搭乗している。
クエント星にて製造されたATであるが、「ベルゼルガ」とは別機体として区別されている。本機のパイルバンカーは槍の射出機が取り外し式になっており、専用のロングライフルに装着する事が可能である。

形式番号:BATM-03
バララント軍の主力ATで、「突撃ブースター」を用いた集団宇宙戦能力に重きを置いた機体で、宇宙空間での直線突撃時速度はギルガメスの機体をはるかにしのぐ。資料によって、スコープドッグに対抗して造られたとするものと、スコープドッグより前から存在したとするものがある。サイズ的にはヘビィ級でありバララント軍もそう位置づけているが、ギルガメスは“ヘビィ級サイズでありながらミッド級の力しか持たない”として、「BATM」のコードを与えたとされる。

形式番号:BATM-02-ST
バララント軍で開発された初のAT。第3次銀河大戦後期、ギルガメス軍が配備を始めたスコープドッグに対抗するため急遽開発された機体であるが、その性能は大きく劣っていた。制御システムが未完成なため動作は洗練されておらず、グライディングホイール機構やアームパンチなど装備の面でお大きく遅れていた。しかし、構造を単純化して生産性を高める一方で、空間機動ブースターを標準装備して宇宙での運用を重視するなど、バララント軍の軍事思想をいち早く踏襲する機体を開発している事は注目に値する。スペック上の性能は貧弱だが、大量生産による物量作戦でギルガメス軍AT部隊の猛威に対抗した。

形式番号:ATM-FX1
正式名称は「カラミティドッグ・ブルーバージョン ゼルベリオス VR-MAXIMA」。本来はギルガメス軍次期主力AT「カラミティドッグ」の白兵戦仕様(ブルーバージョン)であるが、特別に搭載された戦闘用コンピュータ「VR-MAXIMA」により通常のブルーバージョンと区別するため、「ゼルベリオス」の呼称で呼ばれる。「ゼルベリオス (ZERBERUS)」という名は「地獄の番犬:ケルベロス」のドイツ語訳である。これは本機がウォリアー・ワン (W-1) のパワーアシスト機能を持ち、本来は文字通りW-1たちの「番犬」として作られたことによる。

形式番号:ATM-FX1
カラミティドッグ系の基本型となる機体。最も生産台数が多く、3機種の中で一番汎用性の高い普及機である。左腕に近接戦闘用の アイアンクローを装備し、一般兵士向け仕様でもパーフェクトソルジャー専用機である秘密結社のXATH-02(ストライクドッグ)と同等の性能を実現した。
ソノラマ文庫版とデュアルマガジン版では頭部形状等が異なり、ややドッグ系ATのデザインを継いでいるデュアルマガジン版に比べ、ソノラマ文庫版では頭部形状が無機質な仮面のようになっている。

形式番号:ATM-FX1
カラミティドッグシリーズの砲撃戦仕様機。同一口径であれば徹甲弾、榴弾、ミサイルなど弾種を問わず発射可能な50mmガンランチャーを装備する。頭部は、ハッチ部との一体構造で耐弾性は高いが近接戦闘には不向きである。

形式番号:ATH-FX1
ギルガメス次世代AT開発計画のうち、後方支援・対要塞・対戦艦を想定して造られた次世代のヘビィ級量産型AT。大型の火器・火砲を装備し、装甲も最大28ミリの複合装甲などで強化されているため、従来のATの火砲では全く歯が立たない。それゆえパイロット生存率を大幅に向上させている。ヘビィ級に位置しているが、FX-ATそのものの大型化に伴い、スーパーヘビィ級ともいえるサイズとなる。スタンディングトータスをベースにした試作機のATH-16ライジングトータスを経て完成。トータス系の後継機に当たる。
フィア・ダンベルは装甲の形状、すなわち外見の異なる2種類の機体が存在している。

型式番号 : 不明
ラスト・バタリオンを率いるクリス・カーツの搭乗する謎の多いATだが、実はバララント軍の新型AT。リアルバトルを利用してのテスト及びデータ収集を行っていた。左手に アイアンクローを装備し、右腕には大型のソリッドシューター(バズーカ砲)を備え、本機の圧倒的な戦闘力の前に、5分と保った機体は存在しないといわれる。

形式番号:ATH-X-HSW
PS用に開発された超ヘビィ級AT。全AT中最大級の5 m超という巨体を誇りつつも、ストライクドッグに匹敵する速度も有している。秘密結社製の試作機で圧倒的な攻撃力を持つが、開発競争でストライクドッグに敗れたため、極少数しか存在しない。ハイパーフレイムスローワーやミサイルポッドの他、ATとしては初となるレーザー兵器を搭載している。

形式番号:ATL-FX1
ギルガメス次世代AT開発計画のうち、従来のミッド級ATの役割を担い陸戦における主力兵器となる次世代ライト級AT。新装甲や新型マッスルシリンダーの採用、新技術の導入により、従来のミッド級ATの性能をそのままに、軽量・高機動化を実現させた。従来よりパワーアップされたため、大型火砲の搭載も可能になっている。
FX-ATながらミーマの率いる部隊では運用されず、劇中では敵メカとして登場。ロリンザーの部下達がこの機体でケインを幾度も襲撃するが、ケインとゼルベリオスの敵ではなく、交戦した機体は全て破壊される。

形式番号:ATL-KH1-FX
一型装甲兵士。通称「W-1(ダブワン)」。メルキア騎士団計画の中核を担う機体である。生体コンピュータを搭載したライト級の無人の装甲歩兵であり、本来コクピットに相当する場所を生体コンピュータに代用させていることで、人間以上の判断力と従来型コンピュータ以上の情報記憶容量と高速演算処理が可能。それゆえ従来のATをはるかに上回る運動性能を発揮する。
腹部にサブアームを搭載しており、さまざまな作業に使用する。生み出した赤ん坊をこのサブアームで抱いて世話をしたりもできることから、かなりの精密な動作が可能なようである。

形式番号:ATM-04-ST
PlayStation用ゲーム『鋼鉄の軍勢』に登場。ギルガメス軍のATの正式採用1号機。戦場で家畜のごとく扱われるため“良く働く家畜”という意味の俗称で呼ばれる。搭載されたCPUが機体の制御を行っていた旧来のATの流れをくむため、後のATに比べ複雑なセンサーを持つ。

形式番号:ATM-06-ST
ギルガメス軍正式採用2番目の機体。ミッションディスクを採用した最初のATであり、イグザートキャトルの複雑なセンサー類を簡易化して搭載している。スコープ形状が仮面をかぶったような姿のためこう呼ばれる。山岳戦に備えたバウンティドッグの元といえそうなATM-06-MCタイプも登場。こちらは左腕にザイルスパイドを装備している。

型式番号:ATH-06-BTS
ダイビングビートルをバトリング用に改造した数少ない機体で、搭載火器は一切持たない代わりに、右手に大型の アイアンクロー(ムックではクラッシャーアーム)を備え、接近戦において強力なパワーで敵を引き裂く格闘戦用に特化させた機体で、ブロウバトルで威力を発揮する。
ボウの街のレスラー兄弟の兄、ガニアルが乗り込み、弟の火力支援を受けながら敵に突撃する戦法を得意とする。

型式番号:ATH-14-BTS
ボウの街のレスラー兄弟の弟ボーグル専用機で、スタンディングトータスに多くの重火器を搭載しているバリエーション。
ブロウバトルを得意とする兄とは対照的に、多彩な火器を用いたリアルバトルに合わせており、遠距離砲戦の弟と接近戦の兄という組み合わせでのタッグチームで知られている。

形式番号:XATH-11TC
エルドスピーネの指揮官用カスタム機。固定武装として、左肩にベルゼルガ同様のシールド一体型パイルバンカーを装備。他の多くのATとは異なり降着機能がないため、搭乗の際はコクピットまでよじ登る必要がある。
超高性能機であり、特にネクスタントであるテイタニアの補助脳作動時には、「触れ得ざる者」キリコ・キュービィーをも赤子扱いするほどの戦闘力を発揮する。機体名は搭乗者の官位「秩序の盾」に由来する。

形式番号:B・ATM-04
『コマンドフォークト』『ペールゼン・ファイルズ』に登場のバララント軍の新型AT。サイズをファティーよりも一回り小さくしながらも防御力はそのままで敏捷性が向上しているのが特徴。ファッティー同様に換装によって宇宙、地上と対応している。
チャビィーという名称はギルガメス側の呼称であり、バララント側の名称は不明。機体色はグレー。武装はファッティーと共通。
オプション兵器としてM・BATM-10ミサイルポッドとデュアルパイルバンカーがある。コスト面の問題から百年戦争終結後に本機の生産は中止されている。

ペイガン専用バトリング用AT。アービン機と同様にラピッドドッグが母体だが、ターレットカメラを廃しダブルカメラとしている。カラーリングは臙脂色。
登場時にはロングバレルのマシンガンとパイルバンカー付シールドを装備していた。シールドには敵機を挟み込むクローが付属し、これで自由を奪いパイルバンカーで確実に相手のとどめを刺す戦法を常とする。

形式番号:ATM-08-MC
スコープドッグの祖先ともいえる最初のドッグ系AT、その精悍な面構えから“送り狼”と呼ばれた。生還率の高さと任務遂行の成功率の高さから評価が高い機体だが、同時にコストが高く、後に本格的に量産されたATは本機から自動消火装置他、高い生還性を支えていたパイロット生存用装備を撤去し簡易化したスコープドッグとなった。スコープドッグの名称は、「狼」より劣る「犬」という意味であり、この機体と比較しての皮肉からとの説もある。

形式番号:BATM-001-PTC
バララントの旧式AT。地上戦艦のコントロールルームから遠隔操作され、コクピット内に体の自由が利かないフィアナを拘束した状態で戦艦内部に侵入したキリコを攻撃した。クリアーなキャノピーを持つ外部直接視認型の機体で、ボトムズの公式サイトでは、ビズィークラブ(B・ATM-001-PT)と紹介されている。
右腕のクローと、左腕のマシンガンが武器で、ブロッカー以前に生産されていた。

【エクルビス】
形式番号:BATH-XX
バララント軍開発の次期主力AT候補。機体名称はフランス語で「ザリガニ」の意。敏捷にジャンプしたり後方宙返りをしたり、落ちかけたクレバスの壁面から左腕一本の力だけで跳び上がって地上に舞い戻ったりと、従来のATとは比べものにならない運動性能を発揮する。胸の両脇に50ミリの大口径機関砲を固定装備、左腕に連装ミサイルランチャーと巨大な クラブクロー、右腕にパイルバンカーを装備。バトリングで無敵の強さを見せつけ、また1機でギルガメスのATH-12部隊を壊滅させている。

今なお新作が発表される、色褪せない『むせる』ロボット作品。アーマード・トルーパー、通称ATと呼ばれる人型単座装甲兵器は、その汎用性と安価さ、そして鉄の棺桶とも言うべき生存率の低さから、兵士たちに最低野郎(ボトムズ)と罵倒されるほどであった。わずか4メートル前後というミニサイズのロボット、AT「スコープドッグ」に乗り、主人公キリコが繰り広げる市街戦、密林ゲリラ戦、砂漠戦は視聴者を楽しませた。従来のロボットアニメよりもはるかに血生臭い、泥臭いその戦いぶりから、リアルロボットのひとつの終着点として語り継がれている。

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