ニーアレプリカントとニーアオートマタは ストーリーの関係性はありますか？ 詳しく教えてください。

メインストーリーに関して、
前作との大きな関連性はないですが、

＃ 関ヶ原の合戦と第二次世界大戦みたいな感じ。
＃ → 同じ歴史の流れだけど、
＃ → 技術や考え方、世代、対立関係が全く異なる。
＃ →→ ただ、細かくは繋がりが残っている。

個々について挙げると以下になるかな、と…。

登場人物に関して：

【エミール】
前作にはオリジナルのエミールが主人公の仲間として登場。
物語後半、主人公たちを守るため、自己犠牲的行動をとる。
かろうじて頭部だけ残り、どこかの砂漠から各地を放浪する。
→ 前作攻略本の『八十日間世界一周』に記載あるとか。
前作のドラマCDにてエイリアン襲来時の戦いが描かれる。
→ 「エミールヘッド」の「迸ル狂気」のネタ元。
エミールの言う「あの人」は、おそらく前作主人公。
ゲーム中、唯一、攻撃に魔素を使っている。

【デボル・ポポル】
前作には同型のアンドロイドが登場。
主人公の保護者的立場と思いきや、
ゲシュタルト計画の地区管理者であり、
物語後半、主人公の行動と対立する。
オートマタでは、その結果に対して、
贖罪意識を埋め込まれ、迫害の対象となる。
今作の「塔」での登場シーンは前作のオマージュ。

【ヨナ】
前作主人公の妹／娘。
「鉄パイプ」の武器物語は前作冒頭シーン。
ヨナ(レプリカント)を守る／取り戻す事が前作の主軸。
一方、オリジナルゲシュタルトにとっても妹／娘でもあり、
ヨナ(ゲシュタルト)の治療を交換条件に、
オリジナルゲシュタルトは人類維持のため、
魔素の発生源となる。
アーカイブの「カルテ」は交換条件の治療時のもの。

【オリジナルゲシュタルト】
前作のラスボス「魔王」兼、主人公の本体(ゲシュタルト体)。
オリジナルゲシュタルトの発生する魔素にて、
ゲシュタルト化された人類は維持されていたが、
主人公にやられてしまったので、
前作の段階で人類滅亡は自明。

【カイネ】
前作の主人公の仲間として登場。
「エミールの追憶」で登場する小屋は、
前作でのカイネの住居(のコピー？)。
エミールの精神的支え一人であり、恋敵(？)。
月の涙の髪飾りを前作主人公から貰っている。
『音楽劇ヨルハ』ではA2の疑似記憶に、
共通性が匂わされている。

【巨人】
DODに登場する神(？)的な存在。
新宿上空に突如現れる。
この巨人の崩壊により発生した魔素により、
白塩化症候群が発生し、前作の発端となった。

【竜】
DODの主人公の仲間(／嫁)である赤い竜アンヘル。
巨人と共に新宿上空に現れ、巨人を倒すも、
自衛隊攻撃機より撃墜。東京タワーに刺さる。
その死骸の研究から様々な技術的ブレクスル－が起こる。

【？？？】
N2が形成されていく過程で、
「とある人類」の記憶情報が、
コアとして取り込まれている模様。
記録データの無いこの人類は、
果たして、「あの人」なのか…。
→ ディレクターは設定資料集で「ノーコメント」と回答。

その他：

【図書館】
「塔」の中に登場する図書館は、
前作に登場した図書館のコピー。
ポポルの部屋もあり、
前作主人公はそこでポポルと多くのやり取りをしている。
また、カイネが石化したり、ヨナが連れ去られたりと、
因縁の場所でもある。

【絵本：たましいのひ】
『短イ話』収録の『プロメテウスの火』での事。
前作に登場したP33と思われるロボットが、
機械生命体に対して、自我の萌芽を与えた模様。

【謎の石版】
「掟：～」は前作の仮面の国の掟の一部と思われる。

【砂漠の機械生命体】
前作の仮面の国の装飾をしている。

【武器物語】
幾つかの武器は前作や関連作でも登場しており、
武器物語も連続性や関連性がある。

【バンカーの自室】
前作の自室とレイアウトが同じ。

【巨大樹】
オートマタ設定資料によると、
機械生命体は、前作に登場した巨大樹からも、
情報を取得していたとか。

レプリカントから数千年後の話がオートマタの世界。
続編ではあるが、前作に触れていなくても問題なく遊べる内容になっている。

レプリカントは、2016年4月にPSNowで配信されPS4でもプレイ出来たが、現在は配信終了している。よって、レプリカントをプレイしたいのであればPS3でプレイするほか方法は無い。

ドラッグドラグーン1→ドラッグドラグーン2
↓別世界真エンディング
ニーアレプリカント
↓未来世界
ニーアオートマタ
↑酷似している発表無し。
ドラッグドラグーン3

相関性はこんな感じです。
ドラッグドラグーン1のストーリーが基となり、ニーアシリーズがその延長です。
レプリカントはダウンロードならps4で2016年に出てたはず。
今あるかどうかは分からない。