信長の野望ー創造ーが発売されましたが評価・面白さはどんな感じでしょうか？ (革新ＰＫと比べても…

一作目から遊んでいますが、天道も創造もそれぞれ面白いですよ。勿論、革新も大好きです。

創造は現在ドハマリ中です。
やはり、新作ですから。

ただし、どちらも革新と比べるとテンポや戦闘の派手さ、武将の能力頼みの無双的な爽快感は落ちます。革新はその辺りは良い意味でゲーム的で好きな名将を手軽に大活躍させられ感情移入し易い作りでしたから。
特に創造はそこの部分は革新より落ちます。
創造はそこより部隊運用などのある意味でドライなSLG要素が強いです。泥臭い消耗戦も必要になります。会戦で派手な演出、局地戦も楽しめますし、局地的な劣勢挽回は図れますが、全体に目が向けられなくなるので序盤や余裕の展開・難易度を除くと使える場面は限られる気がします。

・天道
革新に近いのは天道です。
革新と同じ非ターン制を採用していますし、システム的には革新のマイナーチェンジというといったイメージです。革新で力を入れた箱庭の自由度と戦闘のテンポの良さを犠牲にし、天道では道作り要素と集落単位での領地の奪い合いや三国志9のような陣形要素が加わりました。技術開発などで勢力を強化していく要素も獲得法の違いはあれど基本的には同様です。

・創造
内政についてはターン制を採用しているので内政などの手数でCOMには負けませんが、一枚マップでの軍事行動を内政で腰を折られる部分はあります。ただし、ワンクリックで一括してお任せで開発可能であったりプレイヤーの負担軽減措置は図られています。
私が感じる創造の最も特筆すべき点は兵と土地に一定の結び付きの概念を取り入れた点です。これまでのシリーズで度々言われてきたあり得ない兵力の確保や集結が容易にはできないようにし、一定の現実味のある兵の運用を再現しています。
兵数は領民兵と常備兵の合計からなり、部隊として出陣しても基本的に元の城に帰さなくてはいけません。つまり、今までの作品のように数十万の兵が土地を捨てて一つの城にお引越しして常駐するような非現実的な事が不可能になりました。(部隊としてマップ上で城の周辺に集結は可能。)
ですから、合計で10万を超える大軍をおこそうとすると広範囲の多数の城から多数の部隊を参陣させることになります。さながら関ヶ原や小田原征伐で各地から参陣してきたようにです。
また、徴兵コマンドはなく人口・国力に応じた上限付き自然増加です。
序盤は一つの城で5000を抱える城は豊かなな城です。貧しい支城は1000くらいです。

ちなみに複雑化をさけるため見送られ ようですが、当初は領民兵の数を季節で変動させる事も検討されたようです。

逆に馬や鉄砲は革新の米や兵糧のように勢力一括管理とし、革新より非現実的なゲーム的な管理となっています。
また、金・米の総数は勢力一括管理ですが、部隊は兵糧を持って出陣するので革新と違い、遠征をする際は自城に定期的に立ち寄り補給する(城に隣接させたり、通過させると補給される)必要があります。

天道ＰＫをオススメ。そしていつか売られる創造ＰＫを買う。

天道ＰＫは革新ＰＫを改良した感じ。バランスがよっくなってる。正し能力鍛えるのは縛らなければヌルゲーになってしまうので自分で縛ること

創造は、プレイしていてあまり面白くなかったです。理由は、内政もターン性ですし合戦も会戦モードも、はっきり言ってやりにくいだけだし、元に戻しても四角が動いているだけだけに見えるからです。やはり買うなら天道ですね。(ほかの方は、創造がいいって言いますけどね。)