ファイアーエムブレム紋章の謎でなぜハーディンは闇堕ちしたのですか？

※ゲーム中で描写されてる・設定として明言されてる部分のみ挙げる。

暗黒戦争(第一部…暗黒竜と光の剣)がマルスらの手によって終結するもドルーアの侵攻によって多くの国が疲弊しており、それはアカネイア王国も例外ではなかった…というかアカネイア王国が一番疲弊してると言っても過言ではなかったほど。
その生き残りである王女ニーナは政情を安定させるため国王を迎える必要があり、側近である司祭ボアはニーナに国王…結婚相手の選択を強く求めた。
候補は2人。ひとりは反乱軍を立ち上げ暗黒戦争を終結させたアリティア王国の王子マルス、ひとりはかつてニーナをドルーアの手から長らく匿ったオレルアン王弟のハーディン。
マルスにはシーダという婚約者がいたのでニーナは消去法的にハーディンを選ばざるを得なかった。ハーディンはニーナに惚れていたので喜んでそれを承諾しニーナと結ばれた。

だがニーナにはマルスらに討たれたグルニアのブラックナイツと名高いカミュ将軍に想いを寄せており、彼を失ってもなおそれを捨てる事が出来ずに居た。ボアはそれをハーディンに気取られぬようニーナに進言するもハーディンは鋭い勘を持つ男だった為それに気づいてしまい、やがてハーディンは失意のあまり自室に閉じこもり酒を煽るなど憔悴していった。

そんな所にかつてマルスらに討たれた筈の闇の司祭ガーネフが商人に化けてハーディンに近づいて彼に闇のオーブを手渡し、持ち主の負の感情も高め持ち主を取り込むオーブの力によって疲弊していたハーディンの心はたちまち悪魔の如く豹変してしまい、冷酷非情の暴君と化した。