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この世界はVR(仮想現実)?その証拠となる6つの事実と人工知能は人間に成れない理由

科学

シミュレーション仮説

VRとは仮想現実の事で人間の感覚器官に対して『実際にそこには存在していないものを実際のものとして知覚してしまう世界、または技術の総称』です。

しかし、もしも僕らが生きているこの世界がそもそも仮想現実だったとしたらどうしますか?

まるで映画マトリックスの世界のような話ですが、実は『この世の中が仮想現実である』という事を裏付ける根拠、理由が山ほどあります。

古くはプラトン、あるいはデカルトなど、古来より哲学者が思索してきたことだ。そして、今このシミュレーション仮説は物理学者によって真剣に受け止められるようになった。

①二重スリット実験

2重スリット実験とは、

簡単に言うと

「電子ビームを発射して、2つのスリットを通過させたとき、そのうしろに立てたスクリーンにどんな模様ができるか?」

を調べるというシンプルな実験である。

その模様によって「電子が粒子なのか波なのか」調べるという古~い実験だ。
しかし!・・・
この際、電子が粒子か波か???
そんなこと、正直

どーでもいい!!!!!

この実験の最高に不気味なところは、
あなたがどこをみているかによって、スクリーンに映る模様が変わってしまう!
という点だ。
もう少しくわしく言うと、
実験者がスリット通過している電子を見ているときと見ていないときで、スクリーンの模様が入れ替わってしまうというのだ・・・

んな不思議な現象がこの世にあっていいのだろうか?
結果[A]になる理由を知りたいと思って、それを解析しようとすると結果が[B]になってしまう!?
これでは実験の結果がなぜ結果[A]になるのか永遠に解決できない。

ところが――
この到底理解できそうにない現象も・・・
虚数を使った物理法則を使えば、説明できるらしい。

虚数にも世界観があるらしい。
結論を少し先に言うと、

虚数の方向とは、今、わたしたちが住んでいる次元のひとつ上の次元の方向らしい。

わたしたちは、1次元の世界、つまりX軸上に住む生物だとしよう。
虚数の方向とは、
直線の世界に対して直行する、垂直の方向である。

E=mc2

eiπ=-1

(ネイピア数eと円周率πには直接の関係はない。これに虚数iを組み合わせてどうして-1になるのだろうか?もちろん人間が作ったものではない。宇宙の設計者が謎解きに配置した隠しコマンドの可能性もある)。
など世界は数学を基本に成り立っている。

スイス人工知能研究所のJuergen Schmidhuberはほんの僅かな初期パラメーターと数行のプログラムで宇宙すべてを記述できる可能性を示唆した。

②量子テレポーテーション(情報が光速を超えて伝わる不都合な事実

量子もつれの関係にある2つの量子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定することからこのような名前がついた。このテレポーテーションによって情報が瞬時に送られるので、結果的に「情報が光速を超えて伝わる」ことになる。

それは通常、量子的な状態が空間を越えて伝わるかのように説明されるが、もっとうまい説明がある。送信者と受信者が1個ずつ持っている量子もつれ光子ペアがそれぞれ時間を遡り、過去をやり直すという見方だ。光子の発生段階に至ると、同じ物理量を持った量子もつれ光子のもう一方が発生し、過去をやり直して、現在の受信者に到達する。

ワシントン大学のカーター・マーチ教授は、粒子の未来の状態を知ることによって、 その粒子の過去の状態が変化することに気付いた。つまり、未来の事象を知ることによって 過去を変えることができるということであり、これがもしも古典力学の世界にもあてはまるとしたら、 私たちが現在取っている行動は、未来の私たちの意思決定によって影響を受けていることになる。
量子力学の世界では時間が正方向にも逆方向にも流れていることを示唆している。
シミュレーションであれば、当然未来も過去も計算可能。

他の証拠:この世界はコンピューターの世界によく似ている

③有限の光の速さと関係するときの流れ

この世で最も速いとされる『光』でさえ無限のスピードではなく有限です(秒速約30万キロ)。これはこの世が情報処理の産物であり、無限にしてしまうとこの世界を構築するコンピュータのメモリに多大な負担がかかる為だと考えられます。

さらに、アインシュタインの双子のパラドックスに知られるように、時間の流れは一定ではなく光速に近くなればなるほど時間の流れは遅くなることが証明されています。

ゲームで遊んでいて、コンピュータに負荷がかかると動作に遅延が発生する事がありますが(処理落ち)、それと全く同じ現象が起きるというわけです。

④認識していない間は存在しない?

『自分が観測したものだけがコンピュータにより処理されている』という可能性が量子力学の世界では起きているという事。

自分の認識外の部分はもしかしたら何もない「無」である可能性も同時に存在しているのです。これもまた量子コンピュータである世界がその負荷を軽減させるために組み込まれているシステムなのです。

そのステージにいくまで、またはそのステージから出れば、そこでは何も起きずゲームのキャラがそこにいるから存在する・見える・動作するというのはゲームの基本であり、これが認識下のものだけが処理されているということ。

⑤拡大していくと最小ピクセル(量子)が現れる

完璧に写実的なコンピューターシミュレーションも拡大していくと、最後はピクセルという最小単位が現れる。
また量子重力理論の立場からすると、時間と空間は無限に分割できないとされている。時空すらデジタルなのだ!
これは我々の世界の原子、または超弦理論の紐と同じではないだろうか?
つまり宇宙には有限の数の粒子が、有限の数の状態を持っており、計算可能性がある。

出典この世界は仮想現実である

⑥宇宙・生物の発生・進化

この「重力」「電磁力」「弱い力」「強い力」のバランスがわずかでも狂えば、生命は発生しない宇宙になる。なぜ、私たちの宇宙において、最も基本的な物理的な力が、これほど絶妙のバランスを保っているのか?

最初の生命の誕生時、少なくとも150種類の遺伝子とそれに対応するタンパク質があらかじめ準備されていたと想定せざるをえない。このようなものは偶然には起こりえない。

教科書に載っているダーウィニズム(突然変異と適者生存)で進化論が説明できると思っている生物学者は実は誰もいない。偶然によって機能を持つタンパク質ができる確率やインテリジェントデザインなどを考えると知的造物主の存在が必要とされる。

まとめ

今回注目すべきは単にこの世が仮想現実ということだけでなく、私たち人間が観測者として特別な位置にいるということである。
それは暗に「魂」の存在を科学が証明しているという特異な例である。

そしてこれこそが「人工知能」が人間に成り代われないということの証明でもある。



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