ちょっとした空き時間に漫画を読んでみませんか?ミステリーとファンタジーの要素が組み合わさった漫画を紹介します。ミステリーとしてもファンタジーとしても面白いので楽しめるかよ思います。
▼少年探偵ロキが様々な事件を解決していく
お話の方も読みごたえがあって、と~ってもおもしろいですよ!
キャラは北欧神話を使ったためか、それぞれが個性的だったし役として立っていた
キャラクターも全員いい意味でなかなか他の漫画にみられないようないい味だしてます
▼執事セバスチャンの活躍を描く
作者:枢やな
19世紀末期のイギリス。
名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家には完璧な執事セバスチャン・ミカエリスがおり、12歳の幼いシエル・ファントムハイヴの命令を忠実にこなしていた。
長々と同じ話を引きずらない、一つ一つの事件のストーリーが素直に面白い
絵が崩れず綺麗ですし、シリアスシーンではきちんと情景を描き出せていると思います。ストーリーもあれで奥が深い
英国情緒が随所にちりばめられているうえ、作画も細部まで描きこまれていて、読んだ時に上品な印象を受ける。ただし、同じくらい随所にギャグ、そしてシリアスが描かれていて、ただ『綺麗な漫画』では終わらせない、といった感じ
▼ファンタジーとしてもミステリーとしても優れた漫画
原作:城平京 作画:彩崎廉 構成:左有秀
ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められて島流しにされてしまう。ある日、一人の少女が唐突に殺されてしまい、犯人が捕まらず時が過ぎてしまう。
そしてある日、復讐と魔法を巡って時間と空間を越えた戦いが始まっていく。
SF、成長譚、ミステリーといろいろな要素満載。それでいて矛盾がない
魔法を使ったバトル漫画であるが、人生観・世界観・価値観の異なるものによる人間ドラマ重視の作品である
ミステリーに魔法という本来であれば反則とみなされるような要素を加えて息継ぎなしに展開されていく。魔法も万能ではなく、可能なことが明示されていることでミステリーとしても成立している良作
▼霊が見える探偵と地縛霊が事件を解決していく
作者:光永康則
高校生のサトルは死者の霊を見ることができ、幼少の頃から天才少年探偵として数多の事件を解決していた。
サトルはある女学園で起きた奇怪な出来事の捜査を依頼され、“花子さんの呪いで8人が死んだ”という事件の推理を進めていく。
そんなサトルの前にカコと名乗る地縛霊が現れた。
オカルトのキャラ物かとおもいきやなかなかちゃんとしたミステリー
コメディかと思ったら結構本格的なオカルトミステリーでビックリしました!かなり面白い。主人公の覚の自分が「視た」ものからの解読がいつも圧巻で、読んでいて真相に毎回驚きました
キャラクター面では、カコは態度が大きく下世話でテレビ好きな所がコミカルで、また普段のボロボロの姿と怨霊を浄化する時の美少女の姿とのギャップが微笑ましく、色々な面で枯れているサトルとのやりとりもコミカルで、怨霊やストーリーの凄惨さを和らげてくれます
▼木造迷路が舞台のミステリーファンタジー
作者:たかみち
礼香は人と関わるのが苦手でゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトである庸子と共に木造迷路へと迷い込む。
好感の持てるキャラ作り。謎が次第にあきらかになるまでの展開、設定の妙もよい
ゲーマーの女子大生2人が独自の機転と発想で困難を乗り越え、解法を導くまでの過程が読んでいて面白い
軽快なやりとりにミステリアスな世界、時々命の危機などがほどよく混ざっていて、不思議な面白さを出してます
▼魔法絡みの事件を解決していく
作者:小田原愛
“魔法”をきっかけに起こる事件は犯人逮捕が非常に困難なために難事件として扱われていた。
そんな中、王宮捜査官・アンネはとある事件を追っていたが、魔力を喰うことが出来る青年・リースと出会い、様々な怪事件に挑んでいくのだった。
ファンタジーにありがちな魔法を使って闘う!漫画ではなく、魔法に絡んだ事件を推理していくストーリーが新しくて面白い!
事件が起きて、それに残っていた魔力を食べる。そして食べた魔力で犯人がわかるとか、結構面白かった
絵も見やすく話も伏線の張り方や運びが読みやすく、少年漫画かつファンタジーでありながらミステリものとしても楽しめます