テレビゲーム「信長の野望」をプレイしていて疑問があります。
このゲームはAIに全て任せることができるのですが、プレイヤーが一切関与しないでゲームを進めた場合、大体が最後日本が東(島津
家)と西(上杉家)の領地で真っ二つとなり決戦となります。
あれ?史実では織田→豊臣→徳川と主役が変わっていき徳川幕府が開かれますよ?
島津や上杉も大きな勢力ではあったと思いますが、時代の主役にはなれなかったはずです。
AIに任せると歴史通りにならないのは、シュミレーションゲームとして欠陥があるということでしょうか?
それから、
信長の野望シリーズにおいて、経緯はともかく最終的に徳川が天下を取れる作品はありますか?
基本的に「信長の野望」って上杉謙信が強すぎるんですよ。ほとんどの作品で武力100って彼ぐらいですよね。
で、このシリーズにおいて武力100っていうと、まあ武力60以下では倍以上の兵力を持っていても太刀打ちできない、単騎でも戦場をほぼ制圧できてしまうんですよ。
寿命が短いのが唯一の欠点なんですが、死ぬ前にご指摘のようにほぼ東日本は征服できてしまうわけです。
島津については登場する作品をあまりプレイしたことはないんですが、おそらく地の利と家臣団の優秀さによるものですかね。
あと、これまた優秀な家臣団を持つ大友と龍造寺が早々に潰し合いをして弱体化してしまうことが島津有利につながるんでしょうか。
徳川は家臣団こそ優秀ですが、周辺に有力大名が多すぎてCPUではこれを超えられないんですよ。初期のシナリオでは今川・武田・北条が壁になり、後半では織田が強すぎる・・・人間が関わってやらないと天下は難しいんじゃないでしょうか。
今配置換えをしてデモプレイ(オートプレイ)していますが、やはりどこにいても上杉家は強いですね。
周囲が大大名ばかりでもジリジリ領土を拡大していきます。
逆に島津は配置換えで東海あたりに置くと一進一退になってしまい、九州南端に領地があった時の勢いはどこへやら。地の利ってすごい。
でも東北地方の大名は伊達や南部、最上共ぱっとせず、上杉がいる時は直ぐに飲み込まれてしまい、いなくしても北条に飲まれてしまいました。鉄砲の差でしょうかね?
ところで、シリーズで放置した場合に徳川が勝てる作品は知りませんか?,プレイヤーの手を加えなくても史実と違うってのは、面白くなる要素なんでしょうかね?
シュミレーションゲームだからこそ、イベントなどを発生させる事によって史実通りの結果も再現できるようになってるべきかなーとわたしは思いますよ!
プレイヤーが何もしなければ歴史どおりになぞれる。
どこかでifの行動をしたい場合はプレイヤーが手を加えられる。
それがシュミレーションゲームかなーと。
欠陥なんて書いたけど、わたしはなんだかんだ信長の野望シリーズは大好きですからね(^^)
シミュレーションどおりになる歴史の方が不自然だと思うけどな。
謙信が毎度のごとく謎の隠し能力「軍神」でチートすぎるだけかと、騎馬3回突撃で敵部隊皆殺しとかデフォだから。
そりゃあくまで史実をベースにデータを作成したゲームであって史実その物ではありませんから。
完全に史実通りに行くかと言われるとそんなことは無いでしょう。
判断はコンピュータのプログラムに従って機械的に行っているだけですし、それぞれの武将の考えを再現なんてどう考えても無理がありますから。
精々出来たとしても「他国へ攻めることを重視」「内政重視」等々、その程度の差異しか作れないでしょう。
つまるところは、
上杉は、謙信の武力100に対抗できるものがないので、
その武力利用し、領土拡大していきます。
どうもこのころ信長の野望は、周辺の城が落とせる数値にあると、いくさになるような気がします。
シミュレーション「ゲーム」ですからね。遊んで面白くなるために史実と反する調整をするのが当たり前ですよ。