意外と数字では確認しない風の強さ「風速」。体感と数値が一致するように、風の強さをまとめてみました。
風速0.3~1.5m/s
風向は煙がなびくのでわかるが風見には感じない。
風速1.6~3.3m/s
顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。
風速3.4~5.4m/s
木の葉や細かい小枝絶えず動く。軽い旗が開く。
風速5.5~7.9m/s
砂ぼこりが立ち,紙片が舞い上がる。小枝が動く。
風速8.0~10m/s
葉のある潅木が揺れ始める。池や沼の水面に波頭が立つ。
風速10~15m/s
速さの目安は一般道路の自動車と同じくらい
風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。
取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める
風速15~20m/s
速さの目安は高速道路の自動車ぐらい
風に向かって歩けない。転倒する人もでる。
高速道路では横風に流される感覚が大きくなり、通常の速度で運転するのが困難となる。
ビニールハウスが壊れ始める。
風速20~25m/s
しっかりと身体を確保しないと転倒する。
車の運転を続けるのは危険な状態となる。
銅製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる。
風速25~30m/s
速さの目安は特急列車ぐらい
立っていられない。屋外での行動は危険。
樹木が根こそぎ倒れ始める
ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める。
屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。