信長の野望創造 PKで軍団はどのように使いのが良いものなのですか?
私は単なる邪魔な制度にしか思えないのですが。
例えば島津ではじめて中国地方を制覇したとします。薩摩の城の方が兵力が多いから本拠九州のままにしたいという理由で中国地方を軍団にすると、ロクな内政もしてくれずAIも頭が悪すぎて色々損です。
仕方が無いので中国を占領後は一度本拠を中国に移し、一通りを内政をしてからもう一度本拠を九州に戻して九州の大兵力をりようするという手をつかっています。これが現状一番効率がいいのですが、正直バカみたいで正しいゲームの遊び方とは思えないのです。
軍団のいい使い方教えていただけると幸いです
軍団は基本的には後半以降に使うもので、
どちらかというと、必須というより、便利機能という使い方をします。
その為、軍団をメインとして使う、ということはありません。
ほぼ勝ち確定状態で使いことが一般的でしょう。
このゲームはどこど組んで、どこを攻めるといった外交が重要で、
序盤~中盤くらいはまだまだ群雄割拠している状態ですので
基本的には自分で攻めて、自分で守るとなります。
ただし、ある程度終盤まで進むとほぼ残っている大名はわずかで、
大大名同士での殴り合いというのが基本になってきます。
この際に軍団を設定して使うという使い方をします。
使い方は二通りあり、別方面軍団か前線軍団という使い方
別方面軍団
例えばの話、近畿、東海一帯(姫路赤松~岡崎徳川辺り)を制覇します。
ここで本拠を二条御所に据えるとします。すると恐らく
姫路あたりは直轄で東海の岡崎城辺りは委任になると思います。
この際に岡崎のあたりを軍団を設定しておき、AIに任せます。
その為、東をAI、西を自分と両面で攻略するということが可能です。
ただ、この匙加減も重要で、AIに任せる地域、方面の大名が
巨大すぎている場合は攻略不可として、西が片付くまで膠着状態か
同盟状態にしておく、という場合もあります。
前線軍団
この軍団の使い方が一番重要な使い方だと思います。
創造は遠方派兵が重要で基本的に前線委任、後方直轄が基本的です。
例えばの話、島津で九州を平定し、中国地方まで進出しているとします。
この場合、前線の中国は委任、九州は直轄で自分で管理します。
というのも、まず、内政がめんどくさいという点。
質問者様が考える通り、AIは内政がバカで思うようにやってくれません。
ただ、だからと言ってすべての城を全て内政する。
というのは本当に大変なわけで自分で見切れる部分というのは
ほぼほぼ最初に初めて大名の地方、島津なら九州くらいです。
また、前線の城をまた内政しなおすというこの時間も勿体なく、
この時間に他の大名の勢力拡大を許す可能性もあります。
なので、内政を完璧にしている城というのは直轄地のみで
他の城は別にAIの内政に任せてしまっても問題ないです。
また、このゲームは上記で書いた通り前線委任、後方直轄です。
例えば、上記の状況、島津で九州~中国の状態とします。
この状態で織田がかなり伸びていて、兵力が同じとします。
こういった場合、前線を直轄としてしまうと、
後方の兵力を全て使い切ることが出来ず、織田を攻め切ることが出来ません。
逆に後方派兵をした場合、ふんだんに後方の兵力を使いつつ、
前線からもAIの兵力を割り出せるので十分勝ち筋を出すことが出来ます。
更に言えば、相手も援軍範囲というのが限られてきますので、
全ての城から兵力を出してくるわけではありません。
そうなると、こちらは後方の城からも派兵し、かつ前線の
兵力も使えているので数的有利も取れるというわけです。
後方の城は内政や武将配置などが完璧に出来ているわけなので、
管理もしやすく、内政もほぼ終えている状態なので、
軍事に集中しやすいというメリットもあります。
これは史実にも言えることで、かの豊臣秀吉も
北条征伐の際は、近畿の直轄地から本軍を出し、
先鋒などの兵力は、前線の兵力を出しているわけです。
そうすることで、前線の兵力と後方の余剰兵力を投入して
大軍で攻めるということが可能になってくるわけです。
軍団の使い方は概ねこの二通りですが、細かな軍事方法などは
ここでは書ききれませんので、機会がありましたら。
長々とつづりましたが、基本的な概念として
前線は委任・後方は直轄。有能な武将は直轄に置いておく、
内政は直轄のみで、他の切り取った城。前線の城はAIに任せる
場合によってはAIの軍事を攻略不可にしておいて、
ある程度落ち着くまでは攻めさせないことも考える。
後方の直轄、前線の委任全ての兵力を使うことで
大大名や多少の数的不利が取り返すことが出来る
ということを覚えていただければ大丈夫だと思います。
ありがとうございました。参考になります。