ゲームの信長の野望は、信長が亡くなったあとのシナリオは多くのシリーズに収録されているのに対して、信長が生まれる戦国時代前期から中期前半のシナリオが収録されてるシリーズはごく僅かしか
ないのはどうしてだと思いますか?
ゲームの信長の野望は、信長が亡くなったあとのシナリオは多くのシリーズに収録されているのに対して、

ゲームの信長の野望は、信長が亡くなったあとのシナリオは多くのシリーズに収録されているのに対して、信長が生まれる戦国時代前期から中期前半のシナリオが収録されてるシリーズはごく僅かしか
ないのはどうしてだと思いますか?
まず、戦国時代の武将の動向を記す資料がほとんどないことが挙げられます。
つまりこの時代に活躍した武将の中で詳細な記録が残っている武将が必然的に少なく数がそろえられなくなる可能性があるからです。
たとえば織田氏の場合、現在でも信長の父親世代の家臣の情報もよくわかっていない(柴田勝家さえ父親の詳細が不明)ために、創造でも信長誕生のシナリオでは武将数が少ないです。
実際蒼天禄でも15世紀のシナリオが登場していますがその時の武将数が非常に少なく城に大名・軍団長・城主しかいないのはざらだったそうです。
次に戦国前期はやっぱり関心を持っている人は少ないからというのが理由ではないでしょうか。
戦国前期の動きなんて教科書ではほとんど習わない上にその時期を主題にしたドラマや小説も毛利や北条、尼子のように戦国初期でフル活躍し逸話の多い大名家を除いて非常に少ないのが原因です。
信長期のように逸話があまりにも少なく、一般の認知度があまりにも低い以上信長以前のシナリオが出ないのは仕方がないと思います。
ありがとうございます
今までは需要がなかったからではないでしょうか。
戦国時代のファンが増えて来ているので、これからは増えていくかもしれませんね。
楽しみです。
信長の野望は史実に残っている武将と、文献などに名前の存在するファンタジー武将を使用したゲームなので、長期間を網羅したゲームにするには膨大な武将の数が必要になってしまうんです。
(現在でも、特に初期と終期のシナリオでは武将数が全く足りていませんが)
これは、信長の野望が本質的にはスーパーロボット大戦などと同じようなキャラクターゲームである事の弊害だと思います。
ちなみに、Paradox Interactiveのsengokuというゲームは1467年から1620年までが舞台ですが、”武将”よりも”家”を重視しているため、創作された武将がどんどん登場し、武将数で悩む事は”基本的には”ほとんどありません。
特別評定
シブサワの野望〜黎明期
「制作段階ではプレシナリオがあって、四国の野望とか宗全の野望なんかはありますね(笑)」
「配下武将とか分かるんですか?」
「これが全然分からない(笑)、まあ大内とか赤松とか細川なんてのはなんとなく調べはつくよ、だけど名前を譲ったり敵に娘を嫁がせたり配下に養子を強要したり、この時期はよほど戦国なんだよ」
「ゲームだと限界がありそうですね、信長の野望としては畠山とか斯波が強くても」
「全然面白くないよ(笑)、だから山名宗全を松平元康に書き換えて細川勝元を毛利元就に書き換えて痕跡を消す」
「やっぱり桶狭間から始めないとスッキリしませんよね、信長の野望としては、今日はお忙しい中ありがとうございました」
「いえいえ」
「信長の野望」っていうくらいのゲームですからね。ある程度織田家が活躍してもらわないと主題に合わないからだと思います。