信長の野望ファンを裏切り続けている『コーエーテクモゲームス』は、いつまで悪どい商売を続ける気な…

ファンを裏切り続けているということですが、自分から見ると信長の野望ファンの多くは、信長の野望ファンじゃなくて戦国時代のストラテジーのファンです。
他にプレイする戦国ゲームがないから集まってるだけで、もともとは趣味嗜好も違い同床異夢です。
それに、信長の野望自体が毎回テーマを変え、内容を変えてくるのでシリーズ通しての固定ファンってほとんどいないんじゃないですかね。

他のメーカーに関してですが、国内市場だけに限ると歴史ストラテジーは非常にニッチな分野です。
ブラウザゲームやアプリならまだしも、新規でそんなゲームを開発する意欲も余力もあるメーカーは存在しないでしょう。
しかし、国外をみると歴史ストラテジーゲーム最大手のCreative Assembly社が日本の戦国時代をテーマにしたゲームを発売しています。
これは信長の野望とは桁が違う売り上げを出していますし、非常に有名なゲームなので歴史ストラテジーゲーム好きならご存知だと思います。

また、独特なゲームを作ることで有名なParadox社もSengokuというゲームを出しています。
これは同社の製品で人気のあるCrusader Kingsをベースに、日本の戦国時代風のアレンジをしたゲームで、家、血筋、日本式封建制度などに焦点を絞った本格的な戦国サバイバルゲームです。

結論から言うと、本当に歴史ストラテジーゲームが好きな人は国内に限らず、欧米のゲームにも手をのばすので、いまでも本気で信長の野望に期待して購入している人は希少なんじゃないかと思います。

全武将プレイということで自分は戦国立志伝も購入しましたが、信長の野望ですしゲーム的には全く期待していませんでした。
しかし、見事に期待以上の駄作・・というかバランス的にもシステム的にもグダグダな作品をみせてくれて笑えました。

期待してなかったので裏切られた感じはしないですけどね。
ゲームデザインの発想が古いんですよKOEIは。