信長の野望というゲームはどのようなゲームなのですか?中学生でも楽しめますか？回答お願いします。

①基本的にはプレイヤーは戦国大名の一人となり、内政、人事、外交、計略、軍事、戦争などを行い、天下統一を目指します。

作品により違いますが、概ね以下のような感じで強い国を作り領土を広げていきます。

・内政関係
商業や農業の推進、作品により治水や施しなどを行います。お金と兵糧の収入を増やす事、治安を良くし一揆などが起こらないようにする事などが主な目的となります。
更に国を豊かにするにも、戦争するにも基本的には収入が無いことにはどうにもならないのです。
中「どうだ！！GDPが日本を超えアルよ！！」

・人事関係
家臣を登用(社員を雇用)したり、適材適所に配置したり、褒美(ボーナスやプレゼント)を与えたり、知行(給料)を増やしたり減らしたりなんて事が作品によって出来たり出来なかったりします。政治力の高い家臣には内政を、武力や統率といった戦闘向きの能力が高い者には戦闘の指揮を、知力の高い者には計略をといった具合に向いている仕事をさせるわけです。優秀な人材は国(会社でも)の宝なのです。

・外交関係
他国と同盟を結んだり、援軍頼んだり、脅したり、臣従したり、なんて事が作品により出来たり出来なかったりします。
日「アメリカ様〜、貴方をボスと仰ぎますから守ってくだせえ。」(臣従)
日「お前ら中国ヤバいから俺と組まない？」(同盟、連合、包囲網など)
中「俺に従わないなら殺しちゃうよ。どうする？」(脅し)
みたいな感じかな。

・軍事関係
主に兵や武器の調達などを行います。
当然ですが、有金すべて軍備増強に突っ込むような金正恩もビックリな先軍政治では国は富ません。かと言って、「俺は憲法9条を守り抜くぞ！！」とか言って軍隊不要論を唱えても他国に攻め滅ぼされます。
また、作品によっては支城や軍事施設をマップ上に建設できます。
中「支城(人工島)造ったから！！今からこの周辺は俺のものな。近付いたら殺すよ。」
みたいな。

・計略関係
敵国の家臣をこちらの内通者にしたり、引き抜いたり、他国で一揆を扇動したり、なんて事が出来たり、出来なかったりします。
工作員「自衛隊は暴力装置だ！！自衛隊なんて日本にはいらない！！」
民衆「そうだ！！そうだ！！日本には軍隊なんていらない！！無抵抗主義こそ平和を生むんだ！！政府をやっつけろ〜！！」
こんなイメージ？(笑)

・戦争
部隊を編成し、いざ出陣！！
敵の城を攻め落とせばその城(領土)が手に入る。逆に攻め落とされれば奪われる。
内政で国を富ませ、優秀な人材・指揮官を揃え、外交で有利な状況を作り、計略で相手を弱体化する、これらにより相手を上回る状況を作れていれば、戦う前から勝負は着いていると言えるだろう。
出来ていないなら下策なれど、戦争の采配で覆すしかあるまい。過去の日本はコレが上手くいって調子乗り過ぎたか。

ざっくりと、おふざけを交えて説明させて頂きましたが、作品によりシステムがだいぶ違いますので細かい点は信長の野望のどの作品かを指定して頂かないと説明できません。

②好みや作品によるかもしれませんが、中学生なら信長の野望や三国志も楽しめると思いますよ。
私が初めて遊んだのも小学校高学年くらいの時だったと記憶しています。