「三國無双」「信長の野望」などの歴史ゲームってシリーズ化されているようですが、シリーズごとに何が違うのでしょうか?
三国志や戦国時代(信長の前後)など、時代背景や登場人物はそれほど大きく違わないと思うのですが。
キャラの顔とかゲームの進め方とかシステムとかで差別化しているのでしょうか?
「三國無双」「信長の野望」などの歴史ゲームってシリーズ化されているようですが、シリーズごとに何が違うのでしょうか?
三国志や戦国時代(信長の前後)など、時代背景や登場人物はそれほど大きく違わないと思うのですが。
キャラの顔とかゲームの進め方とかシステムとかで差別化しているのでしょうか?
私は信長の野望なら結構プレイしてきました。
ハッキリ言えばあまり変わり映えはありません。
基本のシステムは全く変わりませんからね。
ただ、その都度細かいシステムが変わったり
参入勢力が増えたり、グラフィックが変わったりと
違ったアプローチでゲームを進められるのが魅力です。
ファンになると当然やりこみますから、
そんな小さな変化でも楽しみたいと思う訳ですね。
例えば、ドラクエやファイナルファンタジーだって
ストーリーや武器、キャラなどは変化しますけど基本は
敵を倒す→進める→ボス→ラストの流れは変わりませんよね。
戦争物や恋愛物だって、
目的は殆ど同じですよね。それと同じ事です。
信長シリーズは作品ごとにやりたいことが変わっているようです。
全国版~風雲録は国取りゲームで遊びやすさを重視。
覇王伝は一転してリアリティを求めた作風に。知行や城ごとの戦闘に変化。
天翔記は軍団制を採用。戦闘は武将風雲録に近いが、城ごとのシステムは変わらない。
将星録~烈風伝は数値式の内政システムを箱庭システムに変更。しかし武将数の減少が…
嵐世記~蒼天録は再び数値式の内政システムに。この作品からリアルタイム戦闘に。
なお、嵐世記は諸勢力との関係を、蒼天録は謀略重視。城主としてのプレイも可能。
天下創世は内政システムに戻った形だが、これまた凝っている。架空イベント多し。
革新~創造は全国マップ上で戦闘から内政まで行われる。
顔グラフィックは群雄伝から蒼天録まで変わらないものは変わらなかった。
変化があっても構図は同じ。
天下創世で複数サイズの画像を使用した際に刷新。
Q.キャラの顔とかゲームの進め方とかシステムとかで差別化しているのでしょうか?
A.ほぼ、質問者さんの認識の通りです。
KOEIの信長の野望や三国志は昔から二大看板タイトルでした。
内容はどれも天下統一を目指すSLGです。ただし、システムやグラフィック、演出などは時代と共に進化、又は変更されています。
例えばシステム的な部分だと最初の信長の野望には配下武将はいませんでした。国力を高め兵を増やし戦争し敵を滅ぼしていきました。
これに配下武将の要素が加わった事で、配下武将を各部隊や領地に配する要素が加わりました。
また、戦闘と内政が別マップで行われるマップ切り替え方式、内政と戦闘がシームレスに同一マップで行われる一枚マップ方式、各勢力が順番に命令を出して行くターン制、リアルタイムで進行させタイミングを見て随時命令を出すリアルタイム制など作品によりシステムは大きく違います。
つまり、扱うテーマは同じで歴史SLGという点は共通ですが、作品毎に違うゲームなのです。
ですから、一口に信長の野望ファンといっても個別の作品毎にファンがいたりします。
三国無双など。
こちらはシステム的な違いは信長の野望や三国志のSLGと比べると小さいです。
シリーズ作品の格闘ゲームがナンバリングタイトル毎に進化しているのと同等の進化と考えてもらって良いかと思います。
具体的にはハードの進化に伴うグラフィックの進化。
キャラの追加。
キャラの見た目・衣装の変更。
アクションの追加。
演出の変更や追加。
物語の見せ方の変更。
システムの細かい変更など。
また、猛将伝は拡張パック、エンパイアーズは無双と国取りSLGを融合させた作品になります。
ベースは変わりませんが、やはりハードの進化もあって、
色々とボリュームが違ってきます。差別化というより、改良・パワーアップですかね(ものによっては劣化したと感じるものもありますが)。
信長の野望や三國志のシリーズは、ドットグラ時代でも他のゲームにはない美麗さで、
また登場人物が多いので、それを見るのも個人的に楽しみの一つでした。
真・三國無双シリーズは、出るごとにPCとドラマ、アクションが豊富になっていくという感じです。衣装も毎度違います。
同じストーリーでも演出や見せ方、解釈が少し違います。