FGOのゴッホちゃんについて!
https://www.pixiv.net/artworks/85833845
↑これで「大体あってる」のタグが付いていたのですがFGOの中でゴッホちゃんはどんな風に扱われてた(?)んですか…?凄惨な過去があったりするのでしょうか…??
FGOはやってませんが存在自体は知ってるので気になりました、日本語下手ですが良ければよろしくお願いします…!
FGOのゴッホちゃんについて!
https://www.pixiv.net/artworks/85833845
↑これで「大体あってる」のタグが付いていたのですがFGOの中でゴッホちゃんはどんな風に扱われてた(?)んですか…?凄惨な過去があったりするのでしょうか…??
FGOはやってませんが存在自体は知ってるので気になりました、日本語下手ですが良ければよろしくお願いします…!
FGOやってないというなら、ネタバレ気にせず書くよ。
FGOのゴッホは、クトゥルフ神話で言う所の「外なる神」がこちらの世界へ進出するための足掛かりに使うために、「勝手に別人とまぜこぜにして作り上げた人造人間」みたいな存在。
ゴッホは史実では晩年、精神病を患い狂気と戦いながらも絵を描き続け、最後は自殺でこの世を去っているが、FGO世界では「自分の描いた絵が原因で外なる神と繋がりを持ってしまい、その狂気に必死に抗い、最後は自殺してでも外なる神への従属を拒否した」という設定になっている。
外なる神は英霊ゴッホが持つ宝具が、自身がこちらの世界への進出を果たすのに非常に都合が良い効果を持っていたが、上記の逸話があるためにゴッホという英霊自体が「死んでも絶対に外なる神には従わない」と言う性質を持っていた。なのでゴッホをそのまま召喚しても、外なる神のためには絶対に宝具を使わないため無意味。
これを解決するのに使ったのが、ギリシャ神話の登場人物である「クリュティエ」。
詳細は省くがクリュティエは強い後悔を抱いてその生涯を終えたが『自殺するのではなく』その身を花に変えたという逸話を持つ。
クリュティエと混ぜこぜのフランケンシュタイン状態にすることで、ゴッホは外なる神に使われようとした場合死を選ぶが、クリュティエであるため絶対に自殺できない。
自殺できないゴッホは生きたまま外なる神に抵抗するがいつまでも抵抗を続けられる訳ではなく、やがて完全に狂気に堕ちる事で自身の制約を破って外なる神のために宝具を使うようになる…という筋書き。
ゴッホ自身の都合は一切関係なく、ただ外なる神の道具とされるためだけに「クリュティエという女性の身体」に「ゴッホという男性の記憶」を持って現界したのが、FGOにおけるゴッホ。
こういう継ぎ接ぎ状態で作られたために、ゴッホは自分が誰であるかさえも分からない精神障害のようなものを常に抱えている。
すっごく詳しく書いてくださってありがとうございます!
理解力が底辺の私でもめちゃ分かりやすかったです…!
この子かわいい見た目してるな〜としか思ってませんでしたがすごく深いんですね…(あとかなり重めですね)
こういった重めのストーリーを持ってるキャラクターは多いんでしょうか??,ありがとうございます…!!
なんで後ろにゴッホの自画像と女の人の絵があるのかな〜と色々と気になってましたがよく分かりました…!!
愛を感じるイラストですね、、、
御二方とも詳しく書いてくださって本当にありがとうございました!
fgoのゴッホはゴッホ本人ではなく、邪神によって作れた存在です
クリュティエという人物の中に、ゴッホの記憶と技能が入れられた存在で、ストーリー中でも自分の記憶と性別が一致しないことで困惑しています
また、自分の顔を向日葵にすることができます
そのイラストは作り物ということを意識してるのでは無いでしょうか