『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』の話題に世間が湧いている中、クレヨンしんちゃんがスターウォーズのパロディを過去にやっていたことはご存知でしょうか?DVDで見ることが出来るので、本家を見る前、見た後に御覧になってはいかがでしょうか(笑)
クレヨンウォーズとは
1997年10月10日に放送されたアニメ「クレヨンしんちゃん」のTVスペシャル。
「スター・ウォーズ」のパロディ。「クレヨンしんちゃん」には普段の設定とは異なるパラレル作品が度々登場するが、その中では中々評価が高い様子。
1997年10月10日に放送されたアニメ『クレヨンしんちゃん』のTVスペシャルで展開された『クレヨンウォーズ』。 旧三部作をクレしんならではのパロディ精神満載で、ジョージ・ルーカス御大への敬意があるんだかないんだかムチャクチャな描写 も多い中、とにかくやることなすことはっちゃけまくり。ルークとベイダー卿の間柄をトレースするかのような 完コピ風シナリオ展開 に衝撃の連発を保証。別にしなくていいのに 『クレヨンウォーズ』1から3と3本立て 構成にする徹底ぶり。
「クレヨンウォーズ」のあらすじ
うちゅうせいふくを、たくらむ、あくのけしん、アーシ・クセイダーは、ニンニクせいのスーパーニンニクエキスをてにいれれようと、にんにくせいのおうじょ、バーゲン・セールひめを、ゆうかい
しようとしていた・・・・\( ‘ 0 ‘ )/
【あらすじ】
ニンニク星の王女「バーゲン・セイル姫」は秘宝「スーパーニンニクエキス」を狙う悪の化身「アーシク・セイダー」に狙われていた。
セイル姫は捕らえられる前に助けを求めて、犬型ロボット「APU」にメッセージを託す。
北かすかべ星に住む5歳児しんのすけは空から落ちてきたAPUのSOSメッセージを見て、銀ノ介と共に救出に向かう。
登場キャラ
恐らくルーク・スカイウォーカー
おそらくダースベイダー・・・
ネーミングですべてをばらしている気もする
名前の原型すらとどめていない、元ネタはレイア姫
あ・・・R2D2
じいちゃんはおそらく、オビ=ワン・ケノービ
ぶりぶりざえもんはハン・ソロなのだと思います・・・
ライトセイバーの使い方ブシュー!
由緒正しき決闘では股に挟んで使う。「選ばれし者」しか使えない。
刃の長さは持ち主の体力によって変わるほか、同じライトセーバーでも使用者によって色が変わる。ライトセーバーの動作音は自分の口で言う。
小さい子供にはわからないかもしれないが、「スーパーニンニクエキスを飲むとライトセーバーが長くなる」「大人と子供では長さが違う」といった設定、
硬い男のアレをぶつけ合っているようにも見える「由緒正しき決闘」など、一緒に見ていた親はヒヤリとしただろう。
ついでに、学校でホウキを股に挟んで「由緒正しき決闘」をした人もいるだろう。
この作品の見どころ
『スターウォーズ』エピソード4~6を知っている人には随所に笑える場面があり、各キャラクターの立ち位置によって本編のネタバレがわかる展開(笑)。全宇宙を巻き込む戦いが実は家族の物語だったという、その壮大さとスケールの狭さが本家を意識してて、馬鹿にしているわけではない丁寧な作りがめちゃくちゃおかしい。
スターウォーズのパロディは数あれど、その中でも屈指の出来映えを誇るのが1997年にクレヨンしんちゃんSPのなかで放送された『クレヨンウォーズ』だと個人的に思う。
しんのすけと銀之介はそのままの役柄で出てくるが、帝国の悪人アーシク・セーダーはひろし、ニンニク星の王女セイル姫はみさえ、ロボット「APU」はシロ、レオナルド・デカぶりオがぶりぶりざえもんと言った具合だ。「2」以降ではひまわりやかすかべ防衛隊の仲間達も登場する。
3話シリーズだから1話目は導入だけと思ったらそうでもない。しんのすけらは姫の救出まで話が進んでいる。そして物語を「2」のしんのすけとセイル姫の逃避行へと話を誘導する役割があるのだ。
しかししんのすけらの「運び屋」がぶりぶりざえもんというのは面白い
見れる方法はあるの?
この「クレヨンウォーズ」は『クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもん ほぼこんぷりーと DVD』で見ることが出来ます。
実はドラえもんもやっていた
あっ・・・