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【十二国記】時系列で整理 (ネタバレあり)

アニメ記事まとめ!(毎時更新)

「十二国記」シリーズを時系列で整理、一覧年表にしています。「月の影 影の海」「風の海 迷宮の岸」「東の海神 西の滄海」「風の万里 黎明の空」「図南の翼」「黄昏の岸 暁の天」「華胥の夢」「丕緒の鳥」「白銀の墟 玄の月」について、まとめています。一部、アニメ画像付き。

(「月の影 影の海」の冒頭部分を現在としています。)

宿屋の主・櫨先新が宗麟に選ばれて宋王に登極し、同時に櫨先新の妻の明嬉、子の利達、利広、文姫も仙籍に入る。
そして、時の才の王である遵帝(在位は約300年)はこの櫨先新を積極的に支援するが、まもなく遵帝は隣国・範へ派兵したがために覿面の罪により崩御。

「図南の翼」にて宋王の詳細あり。
「黄昏の岸 暁の天」にて覿面の罪の詳細あり。

日本にて応仁の乱が発生し、それにより六太の家族は飢えに苦しみ、体の弱い六太は捨てられる。だが宗麟により六太が発見され、六太の女怪である沃飛に救出され、蓬山へと戻る。
なお、六太はこの時4才。

「東の海神 西の滄海」より

出典imgur.com

六太が延麒として蓬山で6年間ほど暮らし、少春という女仙に特に世話をされていたと思われる。だが、その少春(アニメでは驪媚)の言葉がきっかけで、蓬山から蓬莱へ逃げる。

「東の海神 西の滄海」より

日本を三年間放浪した六太は、瀬戸内の小領主である小松尚隆と出会い、彼を延王に登極させる。

「東の海神 西の滄海」より

雁の標仲が奇病に対する薬草を玄英宮へと運ぼうとする。

「丕緒の鳥」より

延王登極から2年後。
六太が妖魔に育てられる幼い少年・更夜と出会う。

延王登極から20年。
元州侯の息子・斡由が反乱を起すが、失敗。斡由のもとにいた更夜は旅立つことになり、以降は蓬山周辺や黄海で暮らしだす。

「東の海神 西の滄海」より

呉藍滌が氾麟に選ばれて、氾王に登極する。

「黄昏の岸 暁の天」に二人の詳細あり

地方の県正あるいは郷長の助露峰が劉麒に選ばれて、劉王に登極する。
なお、劉麒は王を選ぶまでに20年ほどかかっている。

「華胥の夢」より

約100年前~ (明治時代~)

口減らしで東京へ向かう途中だった大木鈴が蝕で慶に流され、朱旌と共に旅をすることになる。だが、才で梨耀に出会い、仙籍に入って、それ以降は下働きとして働く。

「風の万里 黎明の空」より

豪商の娘の珠晶が、朱氏の頑丘と謎の青年である利広の手を借りて昇山し、供麒に選ばれ、供王に登極する。

「図南の翼」より

約50年前

錯王が塙麟によって選ばれ、塙王に登極する。

「月の影 影の海」より

徇王が徇麒に選ばれて登極。

「華胥の夢」にて在位が言及されている

約30年前

夏官出身の健仲韃が、峯麟に選ばれて、峯王に登極する。

「風の万里 黎明の空」より

先の采王・砥尚が、8歳だった采麟に選ばれて登極。だが自らの理想を追い求め、失道して崩御。なお、采麟は残され、次の王の選定をすることになる。

「華胥の夢」より

約20年前?

農夫の鴨世卓が、廉麟に選ばれて、廉王に登極する。

華胥の夢の冬栄にて、漣は騒乱が治まったところなので、この時の漣は騒乱が起きうる節目である在位10年前後と思われる。

「華胥の夢」に詳細あり。

先王のおばにして三公の次席である太傅の黄姑が、采麟である揺籃に選ばれて、登極する。

「風の万里 黎明の空」「華胥の夢」に詳細あり

約8年前

商家の娘の舒覚が、景麒によって選ばれて、景王に登極する。

泰麒である高里要が、延麒によって発見され、廉麟の宝重を使うことで蓬山に戻る。

「風の海 迷宮の岸」より

戴国禁軍左将軍であった乍驍宗が、泰麒に選ばれて、登極する。

「風の海 迷宮の岸」より

驍宗が登極してしばらくしてのこと。
泰麒が、蓬山に戻るために協力してくれた廉麟および廉王に礼をしに漣国へ向かう。

「華胥の夢」より

同時期、驍宗が粛正を行う。

「黄昏の岸 暁の天」より

約6年前

戴国にて阿選が反乱を起こし、驍宗は行方不明になる。また阿選の凶刃により泰麒は本能的に蝕を起こし、日本へ逃亡。しかし泰麒は記憶喪失に陥る。

「黄昏の岸 暁の天」より

4年前

芳国の恵州侯である月渓が反乱を主導し、峯王と峯麟と后妃の首を落とし、公主である祥瓊を仙籍から抹消させた。

約2年前

舒覚が女の追放令を発布し、まもなく崩御する。

「月の影 影の海」より

同時期、蓮花が暦作りをする嘉慶の下で生活を始める。

「丕緒の鳥」より

現在

中嶋陽子が景麒によって選ばれ、日本から慶へ向かおうとするが、巧へと流れて、あてのない旅をすることになる。
この時、アニメ版では杉本優香、浅野郁也も共に流される。

「月の影 影の海」より

1ヶ月~2ヶ月後?

中嶋陽子が、延王に助力を求めて、慶の偽王である徐栄を討伐・景麒の奪還のために出兵する。

「月の影 影の海」より

中嶋陽子もとい赤子が、景麒に選ばれ、景王に登極する。

「風の万里 黎明の空」より

丕緒が大射の儀を取り仕切り、陽子に拝謁する。

「丕緒の鳥」より

6ヶ月後?(徐栄の乱から2ヶ月後~)

陽子、鈴、祥瓊が、それぞれの立場で苦悩し、慶の和州の乱に巻き込まれる。しかし陽子によって乱は鎮圧され、初勅も出される。

「風の万里 黎明の空」より

6ヶ月後?(和州の乱の直後?)

柳が傾いてきた空気を察して、尚隆と利広が柳にやってきて、偶然出会う。

「華胥の夢」より

6ヶ月後?(和州の乱の直後と同時期?)

柳の秋官である瑛庚が、とある男の処罰に苦悩する。

「丕緒の鳥」より

3年後

教育実習の教師の広瀬が、高里要という不思議な少年に出会い、段々と親近感を持つが、彼をいじめた者はなぜか不幸になっていく。
またアニメ版では、この騒動の前に高里要は杉本優香と接触する。

「魔性の子」より

戴の瑞州師中将軍である李斎が慶にやってきて、戴を救ってくれと依頼する。その結果、七カ国の麒麟が協力して、泰麒を発見、連れ戻す。

「黄昏の岸 暁の天」より

3~4年後

李斎と泰麒が戴に降り立ち、少数ながらも仲間を増やし、驍宗を探し出す。そして李斎は多くの貧しい民と出会い、また泰麒は阿選と再び対峙する。そしてついに驍宗の行方が判明するが……

「白銀の墟 玄の月」より



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