を読んだ。そして、漫画家とビジネス書作家のどちらが食えるのか、食いっぱぐれがないかゆるゆると考察してみた。
※かなり乱暴に考察しているので話半分で読んでください。
■印税
--漫画家やめたい から引用--
ジャンプですら今や新人単行本初版は3万。
短期打ち切りだと3巻で9万。
360万だよ、印税。
-----引用ここまで-----
・ジャンプコミックス 1巻400円 → 印税10%(40円)
→初版3万部×3巻×40円=360万円
・ビジネス書 1冊1,400円 → 印税5%(70円)
→初版4千部×1冊×70円=28万円
■執筆期間
--漫画家やめたい から引用--
やっすい原稿料で
アシも最低限しか雇えず漫画漬けになって
若さも健康も友人も恋人もあらゆるものを犠牲にして
1年かけて3巻出して印税70万円。
-----引用ここまで-----
・ジャンプ漫画家 3巻分の連載期間:約1年
→ 週刊連載になると専業でないと無理。
・ビジネス書作家 1冊執筆から完成までの期間:3か月
→ 会社員等との兼業が可能。というか別に収入源を持っている作家のほうが多い。
■売れなくなったらどうする?
--漫画家やめたい から引用--
マンガ書いてる奴なんて
大体がコミュ症で、学もない、社会不適合の塊。
年を食えば食うほどその乖離幅は膨らんでいって
マンガ以外に何もできなくなる。
-----引用ここまで-----
・ジャンプ漫画家 漫画に関するスキル以外を身につけるのが困難
・ビジネス書作家 ビジネス書執筆以外のスキルを身につけることが可能。というか世の中で食える(可能性が高い)スキルがあってはじめて出版社はビジネス書を書かせる。
■売れたときの稼ぎの大きさ
本当か嘘か 参照
・ジャンプ漫画家 500万部×40円=2億円
・ビジネス書作家 100万部×70円=7,000万円
■こうしてみると、食えない率も、売れたときの一攫千金も漫画家のほうが上。
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番外 集英社社員になるのとジャンプ作家になるのはどちらが難しいか
・
→個人ブログですが、には採用倍率1,000倍とあります。
しかも集英社であれば東大・京大・一橋・慶応・早稲田レベルの学生しか採用しないでしょう。
・ジャンプ漫画家 10,000倍
--漫画家やめたい から引用--
必死こいてあらゆる新人と戦って勝ち抜いて、
1/10000とも言われる連載権勝ち取って。
それで360万。
-----引用ここまで-----
■週刊少年ジャンプ作家になるよりは集英社社員になるほうがまだ確率が高そうだということがわかりました。