【閲覧注意】中学生が起こした5,000万円恐喝事件とは

事件

2000年に名古屋市緑区で発生した中学生による5,000万円恐喝事件についてまとめました。

中学生が起こした5,000万円恐喝事件は2000年に名古屋市緑区の扇台中学校で発覚した。この恐喝事件は「名古屋中学生5000万円恐喝事件」と呼ばれる。

98年夏ごろ、中学2年のX君は同級生A、Bが他の生徒を殴っているのを持ち、恐怖心を持った。その後、X君はAに「5000円貸してくれ」と言われて、あっさりと貸す。

99年6月、X君は同級生のAから帽子にジュースのシミをつけたことに因縁をつけられてを要求される。怖くなったX君は自分の預金19万円を引き出してAに渡した。

その後、AとBは1999年6月から2000年1月までの8ヶ月間にわたって被害者少年を130回も恐喝した。

1回の恐喝額が500万のこともあり、被害総額は5207万円にもなった。この大を支払うことのできる被害者少年の家庭は裕福に思えるが、決してそうではなかった。

被害者少年は母にを要求して暴れたため、耐えかねた母が事故で亡くした夫(被害者少年の父)の生命保険や預貯、さらには親や親戚に借りてを用意していた。

母親がおを用意したり、警察に相談しなかったのは、被害者少年が殴られて帰ってくるため、恐怖で言えなかったとのことだ。

2000年2月、暴行を受けた被害者少年は名古屋市の病院に入院。同室だった男性患者Yさん(当時22歳)が被害者少年が受けているいじめや恐喝を確信する。

はじめは恐喝を否定していた被害者少年や母親も、Yさんの説得により戦うことを決意。Yさんは学校にも電話を入れたが「そんな事実はない」と相談にも乗ってもらえなかった。

3月14日、X君と母親、愛知県警・中署に被害届け提出。

4月5日、主犯のA、Bを逮捕。

5月までに計15人の少年が逮捕された。8月末に少年15人の内、9人が中等少年院送致、6人が保護観察処分が下った。

事件の解明が進むにつれ、少年Aは出入りしていた暴力団関係者から恐喝をされ、二重恐喝をされていたことが発覚した。また2000年2月頃、少年Aらは恐喝事件露見を恐れて、少年Xの殺害計画すら立てていたことも判明している。

少年Aらは恐喝した約5000万円を遊興費に浪費し、パチンコや風俗店、ブランド品を買い漁ったり、交際相手の生徒に現を与えたりしていた。

地元のタクシー運転手の間でも少年Aらの豪遊ぶりは有名だった。

A達はX君からを取ってくることを「グッチ融」と呼んだ。グッチはX君がタレント・グッチ裕三に似ていたことからつけたあだ名である。Aは仲間に「これ(恐喝)で一生食っていくんだ」と話していた。

事件が起きた名古屋市立扇台中学校とは

事件の舞台となった名古屋市立扇台中学校は、事件当時は生徒数1300人で市内で一番大きい学校であった。事件当時の中学校では生徒同士のトラブルが頻発していた。

少年院出所後、主犯格だった元少年Aと元少年Bは2006年2月13日に名古屋市南区のパチンコ店の駐車場で約1200万円を強奪する事件を起こし、同年11月22日に逮捕された(逮捕時の2人の年齢は22歳)。

判決で名古屋地裁(田辺三保子裁判長)は30日、「自己中心的な動機に基づく計画的な犯行で、酌量の余地はない」として、1人に懲役7年6月(求刑懲役8年)、もう1人に懲役5年6月(同懲役6年)を言い渡した。

2009年には週刊誌に主犯格のインタビューが掲載される

2009年6月23日号のSPA!には、二重恐喝をしていた元少年Aのインタビューが掲載された。

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